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日本語を習っている外国人に、句読点(、。とか)の打ち方を説明するとしたら・・・
これは難しいですね。 日本人でも、特に「、」はどこに打ったらいいか迷うことってありません? 私は迷う。 そこで、外国人に対して、どう説明しますか? 私だったら、“分からなかったら、とりあえず打つな、何とかなる”
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社内の勉強会で外国からの派遣社員たちに実際に説明したことがあります。 句読点とはなにか、そしてどこに打つか・・・、その説明そのものは案外簡単に理解して頂けました。問題はやはり、日本人でさえ読点の挟み所がはっきりしていないこと。幾ら自由といっても、まさに「どこに打ったらいいか迷う」ことって何時ものこと、案外難しいものですよね。 ちなみに講習会での説明はざっとこんなものでしたが・・・。 日本語文におけるkutouten(句読点)とは、実は2つ、touten(読点)とkuten(句点)を合わせた言い方です。つまり、日本語文には、touten(読点)と呼ばれる「、」と、kuten(句点)と呼ばれる「。」が使われているのです。 と言いましてもべつに難しいことではありません。あなた方の自国語におけるcommaやperiodとまったく同様に、読む側が読みやすく、正しく意味を読み取るために、supplementary(補助的)に付けているものだからです。 つまり、日本語文でのtouten「、」は、あなた方が日頃使っているcomma「,」と同じように、フレーズと次のフレーズとを一旦切り離して、イメージを切り替えた方がいいと思う時に、自分の考えで随時、前のフレーズの後に挟みますから、どうですか、つまりカンマと同じ感覚でしょう・・・。 ちなみに、このtoutenは、普通、pointを意味するtenとかchonなとど呼ばれていて、日本人でもtoutenという正しい名称を知っている人は少ないかもしれません。 同様に、kuten「。」はあなた方のperiod「.」とまったく同じ。フレーズが完結した際にその最後に付けます。ちなみに、このkutenも、普通、その姿からcircleを表すmaruなとど呼ばれていますけれど。 ただね、toutenは自分の感覚で自由に打っていいものだと言いましたが、時にはこんなことも起き得るのです。「警察官は猛烈な勢いで逃げる泥棒を追った」、この例文にtoutenを入れてみてください。 警察官は、猛烈な勢いで逃げる泥棒を追った・・・のでしょうか、or、警察官は猛烈な勢いで、逃げる泥棒を追った・・・のでしょうか。 このように、小さなtoutenですが、その位置ひとつで文章の意味が変わってしまうこともあります。ですから、そうしたところには気をつけなくてはなりません。こうしたこともあなた方の自国語だって同じですよね・・・・・・。 あの時にはざっとこんなことを説明したと思いますが、でも、でも・・・L様の「分からなかったら、とりあえず打つな、何とかなる」って、これって素晴らしい!、次回はぜひ使わせて頂きますね。
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No.2さんみたいにコンマに当たるところに打つっていうのが良いかな?と思います。 でもまぁ、言語ですしね。 慣れですよね。 実際、あってもなくても良いような「、」ってありますし。 ↑のようなのとか。。 というか、―(ダッシュ)とか…(三点リーダ)とかへんな記号多いですよね。 上に書いちゃったんですけど、コンマに当たるところでもダッシュの方がいいときとかありますしね。 >“分からなかったら、とりあえず打つな、何とかなる” はいいと思います。。 ついでに “わからないなら小説とか読んで勉強しなさい” って言っといてください。
お礼
回答を頂き、ありがとうございます。 そうですね、習うより慣れろ、ですよね! ありがとうございました。
- mozu0604
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「マル(。)」は、一つの文章の一番終わりに打つ。 「テン(、)」はとりあえず主語の後と、 一つの文章が接続詞などで繋げられていて長い場合は、 その接続詞の前に打つ。 ・・ですかね?? 難しいー!!!
お礼
おー、難しい。 これは難題ですよ。 回答を頂き、ありがとうございました。
- hyakkinman
- ベストアンサー率16% (738/4426)
声に出して、読んでみろ。 「息継ぎ」したくなったところに、打ちゃあいいんだ。
お礼
息継ぎしたくなったところですか! 一気に読まれたらどうしよう? 回答をいただき、ありがとうございました。
- pm600
- ベストアンサー率8% (2/24)
文を読み返して、一番切れかかっているところに、とりあえず1つ打つ。
お礼
一番切れかかってるところですね! 外国人が見たら、どこが切れかかってるのか、これまた説明が大変ですね。 回答を頂き、ありがとうございました。
お礼
回答を頂き、ありがとうございます。 実際にあったんですね! 読むと、なるほどですが、日本人の私が読んでも難しいですね。 例文は確かに「、」の打ち方で意味が違ってきますね。 ありがとうございました。