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クライアントに意見
いつもお世話になっております。 検索しましたが、同じ内容がなさそうなので質問させてください。 会社に勤めているグラフィックデザイナーです。 会社ではなく、個人的に初めて自分のクライアントを持ったのですが、 私が出したグラフィックデザインの色をかなり変えられてしまいました。 本当にひどい色彩なのですが、やはりクライアントの意見に従うべきでしょうか? 自分の名前が出てしまうので、恥ずかしい反面 意見を言うとクライアントを逃してしまうのではないかと 不安でもあります。 デザイナーはアーティストと違って、 相手が望む物を作るのが仕事だと思っていますが、 今回は名前が出るために相当悩んでおります。 ご意見お待ちしております。
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缶コーヒーのROOTsのCMでしたっけ? 登場人物が犬を題材としたWEBページ作ってる時に「これ社長の犬だから使うように」「常務は猫派だから」とか無理難題押しつけられる奴。 それに近い状況も考えられます。 専門のグラフィック部隊を持っているクライアントが外注したのなら別ですが、そうでない普通の会社がそういう物を納品されて、後で鶴の一声喰らった場合、手持ちのグラフィックツールで素人芸で色変換やったりする事もあります。 とりあえず変更の理由や経緯を聞いてみて、その意図を汲んで「でしたらこんなパターンの色合いはどうでしょう?」と妥協案を提案してみるチャンスはあると思います。 案外、変更依頼をすると追加予算がかかると思って依頼できないってケースも考えられます。 もしもそういう状態だったのなら、渡りに船と修正のチャンスがあるかも知れません。 ただ、純粋にクライアントの美的センスの問題だったら、あっさり諦めた方がいいでしょう。 趣味の良し悪しは別として、そういう事に関する指摘は必要以上に相手を傷つけますから。 (もっとも将来ずっとその悪センスに付き合う必要もあるので、そっちは考え物かもしれませんが)
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- sunsowl
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まずは、いきなり「何で色を変えるんですか!!」と抗議するのではなく、 色の変更に至った経緯を確認したほうがいいですね。 その上で、質問者さまが、変更後の色がご自分の提案した色より 「よくない」ということを、感覚や主観ではなく、 理論的に説明しなければいけないと思います。 質問者さまから見たら「トンデモナイ色」かもしれませんが、 もしかしたら先方は、何らかの確固たる理由があって 「トンデモナイ色」を選んだのかもしれません。 質問者さまにおかれましては、 何となくこの色がキレーだから選んでみたんですけど…ではなく、 この色を選んだのは○○という理由があるからです、というように、 キチンと言葉で色の選択理由を説明できないと駄目ですよ。 デザイナーであれば、そのあたりのテクニックもちゃんと身に付けて下さい。 また、色について得意先と意見交換する際、 ベンチマークとなる色チップ等を見ながら、話し合うのは有効です。 得意先に赴く際には、重くて今の季節はしんどいと思いますが、 色チップを一冊携えることをオススメします。 私は、得意先にパントンのチップを一冊プレゼントしたこともあります。
お礼
回答ありがとうございます。 「何で色を変えるんですか!!」はさすがにないです 笑 経緯は確認しましたが、イマイチ理解できず、、、 抽象的な返答しか返ってこないんですよね。 ただ、トンデモ色については先輩と話し合った結果、 そういうのが好みのクライアントなんだろうという結論に至りました。 コンセプトや理由については、以前から苦手分野だったので 良い機会だと思ってしっかりアピールしようと思います。
- ulmo
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「変えられてしまいました」の状況がよく解らないのですが、 「自分の知らない所で勝手に変更された」のなら著作権法違反です。 抗議していいでしょう。 「変更してくれと修正依頼が来た」場合、感情的にではなく、 色彩心理や他の要素との色の組み合わせの相性、 それを見る人たちがどう思うか、などを持ち出し、 理論整然と反論を一応してみます。 トンデモない色での修正依頼の場合、 担当者のセンスは狂っているので ほぼ間違いなくハネられるでしょうが(笑)、 それはそれ、プロとして一応の反論はすべきです。 ANo.3さんの言うように、考えられるパターンを作って。 労力的には大変ですが、経験値は上がるはずです。 でダメなら、従いましょう。しかしこの場合、 「自分の名は出さないでくれ。従いはするが、 私は納得できてるわけではない」とまでは私なら言うかな。 以後の付き合いはなくなっても構わない覚悟で。 というか、今後もこういう事が多発すると思われるので、 精神衛生上付き合わない方がいいと思います(笑)。 本業はあるのですから、無理に付き合わなくてもいいのでは。 フリーなら多少の我慢も必要ですが…。
お礼
回答ありがとうございます。 「変えられてしまいました」の状況、ですが 私もビックリしたのですが、いきなり色をいじられたものを沢山出されて どうでしょう? と来たもんです。 1個めはOKを出してしまったので、今思えばここで言わなきゃいけなかった! と反省しております。 しかし2度目の時にあまりにもひどい有様でしたので、 どうしたものか・・・と。 なるべく早く独立したいので、勉強のために頑張ります。 良い経験ですね。
- LimeGreen5
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こんにちは。 グラフィックデザインはビジネスであり、コミュニケーションです。 アーティストとかデザイナーとかいう線引きは、 まるで意味がありません。 mufuufuuさんが「これだ」と決めた色彩計画を 変更させられるとしても、それはよくある話ですよね。 その場面での対処は「プロの視点」を提示することです。 お努めになっている会社でもこういう問題は発生しているはずです。 そういう場合、どんな対応を「どういう流れでしているか」が ヒントになるでしょう。 1)何故自分はこの色にしたのか? 2)変更指示によって、どういうメリットとデメリットが発生するか? 3)100%受け入れる場合と、突っぱねる場合、 ちょっとだけ受け入れてみる場合の 3案を考え、作ってみる。 見せる・見せないは別として考える。 少なくとも3つは作る。 4)クライアントのユーザーが見た時、どういう反応をするかを シミュレーションして3のプランを検証する。 相手が望む物を作るのではなく、 相手が望む「結果を生み出す」のがデザイナーの仕事です。 プロの視点が持てない、プロの視点が言えないのであれば 職人に徹して、言われるままに作るべきでしょう。 100%自分の案で押し切るだけがデザインではないし、 逆もまた然りです。 クライアントと同じような業態の他社の制作物と比較してみたり、 世のトレンドと比較してみたり、 マーケティングの視点から考えてみたり。 クライアントを説得する材料集めをして もっともっとコミュニケーションを図ってください。 もちろん、オーダーに対する何らかの答えを持って(作って)
お礼
回答ありがとうございます。 アーティスト、デザイナーの線引き、というより 感覚的な事を分かりやすく伝えるために例を出しました。 グラフィックデザイン=ビジネスということも当てはまらないと思いますが、その論点はずれていますので置いておきます。 3) の例が非常に分かりやすく助かりました。 勤めている会社があまり良いヒントをくれないので(笑) 実際フリーになったときの練習と思って頑張ります。
- matuyuki3
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好きな事を仕事に持つと、必ずぶつかる壁です。 顧客側が持っている好みの配色のイメージを壊さない程度に 色調を、自分の好み感じに編集を加えてみる事は出来ませんか? 名前が出る以上は、それくらいのプレゼンがあってもいいと思います。 (もちろん、商業デザインである以上は、自分の好みのごり押しでなく 自分を抑えてでも顧客の満足するものを制作するのは、当然の事です) 相手が求めるモノに、自分の感性を混ぜてみれば名前が出ても 恥ずかしくないモノができあがるかもしれませんし、あたらしい自分の 感覚も得られる仕事になるかもしれませんよ。 「こんな感じでどうですか?」をいろいろアレンジして、沢山持って行って 並べて見たときに「思ってたよりこちらの方がいいんじゃない?」と 素敵な配色のが採用になるかもしれません がんばってください!
お礼
回答ありがとうございます。 編集を加えて再度提出する事にしました。 時間がないのと、 正直クライアントのわがままに振り回され続けているので 若干疲れてはいますが、頑張ります。 良い勉強です。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに右と言ったら右、左と言ったら・・・では デザイナーのいる意味がないですね。 こんなパターン作戦で頑張ってみます。 予算に関しては、1デザインの料金(かなーり安い)で 請け負ってしまっているので、今更追加料金を要求は出来ないと思います。 修正を何回もやらされ続けたあげく、 勝手に色を変えられ、 といった経緯があるので、 正直やる気がでないです・・・