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実家に同居している場合の自己破産の実際
お世話になります。タイトルの通りなのですが、両親・兄弟と共に生活していてる22歳の青年がリストラその他で、自己破産を検討しております。 その場合、弁護士に依頼して家族に感知されること無く手続きはできるでしょうか。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4237603.html の回答者によると、 >実家に破産管財人(裁判所の担当官)が数回訪問したり連絡を入れたり、両親などにも面会したりしますので、同居別居を問わず、両親や兄弟などにばれずに自己破産は全く不可能なことです。 とのことですが、個人の場合不動産などの財産がある場合にしか管財人は選任されず、裁判所の担当官ではなく、裁判所が選任する弁護士であると聞きました。 もし上記の回答が本当であれば、両親・兄弟に内緒でというのは不可能なのでしょうか。 勿論、郵便物に関しては本人以外は見たり開封する事もないことを前提とします。 どうか教えて下さい。宜しくお願い申し上げます。
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質問者が選んだベストアンサー
個人破産の90数%は同時廃止(いわゆる同廃)事件ですから、この場合は管財人が選任される余地はありません。 ご質問者さんの場合も特に配当される財産もなさそうなので、 同様に同廃となるでしょう。 また、いくつかの返答からしか伺い知ることができませんが破産理由と しても相当なものだと思いますので免責も問題なく得られるでしょう。 で、 廻りに言いふらさなければ第三者が知る由はありません。 しかし『同居の親族』にはこのことを言わないと手続き自体が 進まなくなります。 なぜなら、依頼先から「家計表」の提出を言われませんでしたか?? ご両親やご兄弟の収入、支出を記載する必要があるからです。 もし、一人暮らしの場合はご自身についての収支が提示できれば okですが、同居の場合はこのハードルを超えなければなりません。 従って、結論としてご質問者さんの知りたい事については、 破産手続きの準備段階(破産申立)につき『同居の家族』に伝え、 協力を得る必要があると言えますし、その方が手続き上スムーズに 進みますヨ。色々あるでしょうが・・・お話することをお勧めします。
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- surinrin
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#3です。 どうしても知られるのがイヤなようですね。 こればかりは「裁判所の判断次第」です。 「自己破産」が認められるかどうかは、すべて裁判所の判断次第なのと同じく、両親などからも事情を聞くかどうかも裁判所の判断次第です。自己破産は自身の金融情報に大きく傷をつけるだけでなく、任意整理や特別調停に比べて費用がかさむため、22歳という年齢を考えれば最終手段にほかなりません。3~4年も大手サラ金とつきあっていれば、利息の引きなおしなど整理することで、債務を圧縮したり、また金額によってはうまく調停できれば返済できる可能性も出てきます。それらを考慮するのも裁判所の仕事のうちなのです。 22歳で定職につける見込みナシ、病気や怪我で短時間でも働ける見込みもナシ、引きなおしても莫大な借金が残る、というのであれば、そのまま自己破産ですが、金額によっては自己破産が難しい場合もあります。 ですので、質問の回答が間違っているわけではありません。
お礼
再度のご回答有難うございます。 病気については長くなるので省略しますが、今後の収入が見込めず弁護士からも自己破産しかないと判断されまして・・・。 再発すれば命に関係してするものですから慎重になっております。 また、返済と借入を繰り返した居たので、引き直ししても無意味なようです。 私としては、質問文の >同居別居を問わず、両親や兄弟などにばれずに自己破産は全く不可能なことです。 という決め付けの回答が気になりました。
- KOM2006
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このケースで破産管財人がつくことはないと思います。破産管財人は、残った資産を債権者に分配するために、法律の専門家(弁護士)が法の規定にのっとって手続を進めていくわけですが、その配当財産(これを破産財団といいます)がない場合には、破産管財人つけても無意味なので破産開始と同時に破産手続は終了します。これを同時廃止というのですが、現在の個人破産のほとんどがそのケースです。ですので、官報には載りますが、破産管財人が家に来てあーだーこーだすることはありません。裁判所に出頭して、いくつか質疑応答してそれで終わりです。あとは免責がおりるかです。ですので、狭い田舎なら知りませんが、普通に生活していて両親やご兄弟等に破産の事実が知れることはないでしょう。ただ、サラ金や金融機関には知れることになりますので、ローンを組むことはあきらめたほうがいいでしょう。
お礼
ご回答感謝します。 これから新たにローンや借金が出来ないのが覚悟しており、身の丈に合った生活を地道にしていくつもりです。 (人様に迷惑を掛けることをするわけですし) >破産管財人が家に来てあーだーこーだすることはありません。 よかったです。弁護士からの郵便や連絡(携帯番号を教えます)・裁判所からの特別送達は覚悟しておりますが、親兄弟に連絡されたり、裁判所の担当官が自宅に来られるとさすがに困ったことになります・・。 では質問中の、 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4237603.html の回答は間違っているのでしょうか?
- surinrin
- ベストアンサー率30% (284/939)
22歳で自己破産ということは、サラ金どころか闇金にも手を出していませんか?この年齢で自己破産しなくてはならないほど借金があるのであれば、なぜ同居中の親兄弟はそこまでの状況に気づいていなかったのでしょう?そのあたりは裁判所にも突っ込まれる可能性は大きいです。自己破産を申立てる際に裁判所から同居家族の収入を証する書面や通帳のコピー等の資料の提出を求められることがありますし、債権者から家族へ連絡がいくことをありますので、家族に内緒で自己破産できるという保証はありません。怪しいところから借りていればなおさら、です。同居していなければ、内緒ということもできそうですが。。。 また、自己破産したからと免責になるとは限りません。自己破産しても債務は残る可能性もあります。この年齢で自己破産だと、その理由はギャンブルだったりしませんか?また金額が小さければ自己破産を裁判所が許可しないこともあります。病気や怪我で働けなくなった、というのであれば別ですが、リストラ程度では厳しいでしょう。 あと、官報に載りますので、怪しい金融機関のDMは増えます。本人以外は見たり開封することがないとしても、この手のDMの増加は家族が不審に思うでしょうね。 自己破産、というのは、金融機関に多大な迷惑をかける行為です。まず親兄弟に援助を仰ぐべきではないですか?成人していれば親兄弟に返済の義務はありませんが、同居家族にも知られずに自己破産したいなんて、ちょっと甘すぎです。
お礼
ご回答有難うございます。 車体製作工場に勤務していたのですが、仕事が減り、ついには退職を余儀なくされました。 病気もあり仕方が無いことでした。 債権者は銀行と大手サラ金、また3~4年に亘り返済と借入を繰り返していたので、直前の大きな借入や、ロ-ン・ギャンブル等は有りません。 寮に住めなくなったため現在は実家に居ります。親兄弟も生活がやっとの状況ですので援助は期待できません。 DMが目に付く事は仕方ないと考えております。 有難うございました。
- lirakko3g
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めぼしい財産がない人がする一般的な自己破産なら、弁護士等に依頼していれば家族に内緒も不可能ではありません。 裁判所からの審尋期日の連絡などは弁護士を通じてなされます。 弁護士に「家族に内緒」を徹底してくれるようお願いしておけば、郵便物などは弁護士や事務所名の入った封筒を使わず、個人名で出すよう配慮してくれます。 ただ、免責が下りても一定期間ローンが組めなかったりした際に家族に不審に思われて発覚するとか、 破産申立て前の期間に債権者から支払督促を起こされる(→この場合裁判所から直接自宅に特別送達で書類が届く) など、何かの拍子に、払えないほどの借金の存在や破産手続きをしたことが発覚する可能性はゼロとは言えませんから、あらかじめ打ち明けるか、発覚した場合の心づもりはしておいたほうがいいでしょう。
お礼
ご回答有難うございます。 めぼしい財産は有りません。また、郵便物については覚悟が出来ており、万一の心づもりはご指摘のようにしておきます。 ただ、質問文にあるような、 (1)実家に破産管財人(裁判所の担当官)が数回訪問したり連絡を入れたり (2)両親などにも面会したりします というのは事実なんでしょうか。 再度お教えいただければ幸いです。
無理です。 官報に乗ります。 役所でもわかります。 田舎の場合 内緒話で他人にもばれます。
お礼
ご回答有難うございます。 官報については一般の人はあまり見る機会はないかと・・・ 役所の破産者名簿は、免責を受けると抹消されるし閲覧は不可能ではないでしょうか。 確かに「内緒話」はかえって伝わりやすいですよね。 有難うございました。
お礼
専門家からのご回答有難うございます。 弁護士は知人の紹介での相談の段階でしたので、特には提出書類はまだ頂いていません。 しかし仰せのように、家族には私の体調も含め今後のことがありますので、打ち明けることにします。 周りの他人にも言わないようにします(誰も来なければ分かりませんし)。 人様に多大な迷惑を掛けてしまうことが社会人としてはとても心苦しいのですが、同時廃止ということはそのまま免責になる・・との解釈でいいのですね。 管財人が付かず、自宅に来られることが無いのであれば安心です。 有難うございました。