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ヨーグルトの作り方
ヨーグルトをいつも40度・7時間で作っています。 ヨーグルトメーカーにセットして作っています。 7時間経ったら、自動で電源が切れてくれます。 40度・7時間で温めて、電源が切れた後、ヨーグルトメーカーから取り出すのを忘れていると、ヨーグルトは腐りますか? 電源は切れているので、7時間を越えると、40度を維持できません。 そこで質問です。 1、40度7時間で作ったヨーグルトを放置していると腐りますか? 2、40度に設定せずに、常温で7時間の場合、腐りますか? 3、食べ物は、暑いところに置いておくと腐ると思うのですが、なぜヨーグルトも腐った物ということですか? 4、もしそうすると、ヨーグルトは腐った物なのに、なぜ食べられますか?
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醗酵と腐敗は実は同じ現象です。 人間に都合のよい場合は醗酵と言い、都合の悪い場合は腐敗と言います。 ヨーグルトができるのは、乳酸菌が活動して乳酸を作り乳蛋白を凝固させるからですが、精製した乳酸によってpHが大きく酸性になり、他の雑菌が増殖しにくい状態になっています。 このため、ただ単に牛乳を40℃で保温したら、腐敗してしまうものが、殺菌してから乳酸菌の種菌を加え、保温するとヨーグルトになるのです。 しかし乳酸菌醗酵は、いつまでも続くわけでなく、資質の枯渇、活性の低下などで、雑菌が繁殖する余地が生まれてきます。 ですから、適度に醗酵したヨーグルトは、今度は保冷して雑菌が繁殖し腐敗してしまわないようにする必要があります。