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器物損壊、責任の所在と賠償(長文)
このような時間に失礼します。 法律についての相談です。 職場にて、器物損壊がありました。 少し具体的に申し上げると建物の損傷なのですが、 私が引き起こしたように「思われ」ます。 というのも、その損傷箇所を監視するようなカメラもなく、 かといって私も自分がその損傷を引き起こしたという自覚がないのです。 ただし、損傷箇所が既に損傷した状態において、私がその部分に危害を 加えるような状態で立っていたということを、私自身を含めて複数人が 目撃しております。 この度その損傷部分を修繕することになったのですが、 私が損傷を引き起こした可能性が最も高いということで、 私がその費用を負担することになるような話が、 これまでの流れで出てきています。(つまり賠償) 私を含め誰も、その損傷を引き起こした本当の人物を 特定するに十分な根拠を持っていません。 修繕の費用はまだ判明していませんが、1万円程度なら多少のあきらめも つきますが、数万円を超えるとなると話が少々変わってきます。 ここでお聞きしたいのは、このように責任の所在が非常に曖昧な状態で 私に賠償の責任があるか否かということです。 更に、もし数万円を超える修繕の費用を全て私が負担するような話になった場合、 小額訴訟を起こして裁判所に判断を委ねる事も考えているのですが、 素人が弁護士なしで訴訟から判決後までの全ての手続きを行うことができるものなのでしょうか? 又、仮に小額訴訟を起こした場合、訴訟相手に弁護士がついているとすれば、 弁護士なしの素人では敗訴する可能性が高いのでしょうか? 以上、長文となってしまい申し訳ありませんが、ご回答いただければ幸いです。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、私自身私に責任があるのかどうかについて確信を持てない 状況でありますので、相手側の要求にどう対応すれば良いのかがわからず、 こちらにて質問させて頂いた次第です。 >訴訟手続の際の弁護士は、代理人という位置づけになります。 このことについても良く理解できました。 弁護士に依頼せずとも訴訟を起こすことができるという事実を 今後の参考として心に留めておきたいと思います。 >「債務不存在の訴え」は、少額訴訟には馴染みません。 小額訴訟の制度について全く持って誤解をしておりました。 安易に「かける費用が少なくて済む」裁判であると考えておりましたので、 適用できないケースであると明確に分かったことで、 どう対応すべきかについてより答えを絞ることができました。 >弁護士は要件(ポイント)を押さえた主張立証が出来るものです。 >そのため、相手方が弁護士を代理人に立てたときは、 >こちらがポイントを外した主張立証を展開してしまうと、 >敗訴可能性が高まるといえます。 私に法廷においてポイントを押さえて主張立証をする能力があるとは 考えられませんので、相手側が弁護士を代理人に立てた場合には ほぼ確実にこちらでも弁護士を代理人に立てる必要性が出てくる ということが良く理解できました。 そうなった場合にはその訴訟費用が当該破損箇所の修繕費用を超えるのが ほぼ確実であるということもこれまでの他の回答者様の回答を読み 理解できました。 訴訟にかかる費用と得られるものを考えると相手側も訴訟を起こし難い でしょうし、ここは他の回答者様のご助言に沿って、当面の間相手の 出方を伺うことにしたいと思います。