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ISO9001の認証継続について
新潟県で交通安全施設業の会社に勤めています。 一昔前は建設業界でどこもかしこもISO9001取得に頑張っていました。 しかし、ここのところ、公共事業の予算削減、道路特定財源の一般財源化と先行きに光明が見出せない昨今です。 このような時代で会社でも経営改革をしていかないと生き残っていけない状況かと思います。 その中でもISOの認証継続は今後、会社存続に貢献するのか、それとも経費削減の対象とすべきか考えどころかなと思うのですが、皆さまのご意見をお願いいたします。
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- tao-keiko
- ベストアンサー率50% (1/2)
私が勤務している会社はISOを五つ(Q/E/O/I/P)認証取得して います。10数年前9001を取得したころは、それなりに意味があったのでが、現在は殆ど形骸化している感じです。I/Pは最近のものなので若干違うかも知れませんが。ISOを取得している会社が偽装事件で、ニュースに載ることがよくありますね。9001ではないですが、環境ISOを全国の自治体、137の自治体が返上続出(H20.3朝日)がありました。 当社も会社規模が大きいので経費(サーベランスや更新審査等、年間7~800万、人件費・1億円以上)が馬鹿にならないので返上を検討しています。官公庁など発注者が9001を入札条件にしてなければ、費用対効果 を考え結論をだすのが良いと思います。
- sachi218
- ベストアンサー率16% (545/3288)
私が以前勤めていた工場でも、ISO9001を取得しましたが、 確かにそのモチベーションの維持もさることながら、 継続に係る費用負担が大きいと感じました。 それだけの経費をかけて、会社的な売上がペイできるのか というと疑問に感じます。 個人的な意見ですが、品質が保たれるのであれば、必要ない と思います。一時期ほど、ISOと騒がれていないような 感じもありますし。
- dai-ym
- ベストアンサー率22% (848/3824)
取引でISO9001の認証がないと不具合があるのなら、認証継続しないといけません。 ISOのシステムが根付いていて、問題点は内部監査で吐き出すことが出来、普段の業務も認証がなくてもあるのと変わりなく動くような状況で、ISO9001の認証がなくても取引に問題が無いのであれば経費削減の対象としてもいいかもしれません。 まだ根付きが甘く、外部審査がないと問題点が出てこないようなら、証人をやめてしまうと徐々にISOで作ったシステムが形骸化する恐れがあります。 それならば認証継続した方がいいでしょう。 ISO9001の認証がなくても問題ないのに、ISOの認証継続のために普段の業務とは別の何かをしないといけないような、「ISO9001の認証を取るためだけのシステム」と「会社の業務のシステム」とが連動してなく手間隙が多いのなら即刻やめるべきでしょう。
補足
ないと不具合があるかないかは、微妙なところです。 今のところ、国交省は入札には関係ありません。 地方自治体についてはISOの認証を取得していると経営審査事項の主観評価に加点してもらえる自治体と、全く関係ない自治体とがあります。 加点があることによって入札の指名に影響があるなら認証継続も必要かと思います。 そこが、いまいちよく分からず、継続すべきか撤退すべきか判断に苦しむところです。 ISOのと通常の書類作成は、可能な限り連動できるようには改訂しているつもりですが、それでもやはり、ISOのための仕事はなくなりません。人件費で100万円/年くらいはかかっていると思います。
補足
確かに現在では昔ほど取得に一生懸命ではないですね。 むしろ、一時休止したり、認証継続しないでやめてしまう企業もあると聞いています。 そういう企業の情報(業種別、件数など)って何か調べられますか? 調べる方法があれば教えてください。