はじめまして。カリフォルニアから書かさせて頂いてます。
味の素および、グルタミン酸ナトリウムを、英語ではMonosodium Glutamate 略して『MSG』といいます。この辺りはオーガニックや、無添加、無着色ものが高く評価、指示されているます。そんななかで、MSGを取らないようにしている人は非常に多く、『no MSG』と表示した商品や、レストランもとても多く、特に妊婦は摂取の制限値が提示されています。日本の食卓には、ボトルのMSG(味の素)がある事実に驚いている人も多数ですよ。和食はヘルシーなイメージが、こちらではありますからね。
私もMSGが入っているものは避けている一人ですが、日本マーケットにいくと、これが入っていないものを探すのに一苦労です。スナック菓子、インスタント食品、加工食品などはもちろんですが、マヨネーズや麺つゆ、ドレッシング、カレールー等の調味料にも入っているし、せっかく有機納豆なのに、付属のタレにはMSG、健康食品のはずの梅干しにMSGが入っているという状態です。MSGは、安価に安定した味を提供できるし、MSGに慣れると、MSGが入っていないと物足りなく感じるようになるし、MSGが入っていれば美味しくてどんどん食べてしまうという、企業には嬉しい、魔法の調味料、という事でしょうね。
最近ではこのMSGの表示が曖昧になってきていて(アミノ酸等)という仮面をかぶせて投入している商品もあります。
いずれにしても、私個人としては、今後も避けていきたい添加物ですね。