使用する構造材の木の詳細「表記ラベル」について
この度、家を新築しようとしている者です。
なにせ生まれて初めての取り組みで、何も分からず、RC、鉄骨、木造と悩んだ挙句、
在来の木造で建築しようという結論に至りました。
そんなこんなで今は色々な建築現場を外から眺めるのが日課となっております。
近くの木造建築の現場をみていると、柱に国産ヒノキで柱の寸法、ヤング係数等の記載のある乾太郎のJASラベルが貼り付けてあります。他の現場では製造者はルーマニアE95-F315等と明記されたJASのラベルが貼られています。
あぁ、このように木にラベルが貼り付けてあれば安心だわ、と思っておりました。
ところがある日、B業者の現場では一切ラベルのない現場があり、その業者様に
「私の家でもこのように木にラベルは貼られないのですか?」とお尋ねしたところ、
「いぇいぇ、お宅様ではこのような木は使いませんから、一本一本キチントラベルの入った木を使わせていただきますからご安心ください!」とお答えいただきました。
先日、ようやく施工業者を決定いたしまして、結局、B業者様ではなく、A業者様へお願いしよう!という事になりました。
A業者様と打ち合わせを行ってゆく中で、この木のラベルについて確認したところ、このようなラベルはつかないとの事でした。
そこですぐによみがえってきましたのは、B業者様のラベルのないあの現場…このような木は使いませんよ!の、このような木…になるという事なのだろうか、と。
A業者様でお願いする場合の、
使用する構造材は集成材は一切使わず、土台は米ヒバ、柱は4寸の桧の無垢、梁は国産スギ、いずれもヤング係数はE90、含水率は20%という内容です。
色々な方から「A業者様なら信頼出来ますよ!」と太鼓判をおしていただいていたので安心していたのですが、この件でスッカリ不安になってしまいました。
無垢と集成材の違いは私でも分かりますが、含水率は私は計測出来る機械を持っておりませんので、本当にこれらの木が私の家で使われるのであるのかについて大きな不安があります。
ラベルがない以上、極端に言ってしまえばどんな木であっても分からないともいえるわけでして…
A業者様にその旨をお伝えいたしましたが、
「当社、構造材には絶大な自信をもっておりますので、ご安心下さい!桧の柱については引き立て寸法は12.5センチで依頼しておりその為にJASの認定の既製品の柱となりません」
とのご回答で、
結局…私自身の不安はなかなか払拭出来ません。
家を作る中で業者様との信頼関係は最も大事なものであると思っておりますので、自分のラベルにおける認識を修正する必要があるならと思い質問させていただきました。
一般的には構造材にはラベルとは付くものなでしょうか?
このラベルが付く付かないでは、
それだけでは木の良し悪しは判断出来ないものなのでしょうか?
どうか皆様よりご教授賜りたく、宜しくお願い致します。