- ベストアンサー
司書のかた、教えてください 3
私は、学校図書館のボイランティアをしています。 内容は、本の整理、新刊の受け入れ、本修理です。 ボランティアは数名ですが、みな素人で、司書の資格も持った人はいません。 新刊受入で、請求番号のラベル印刷、バーコードの印刷、装備、書誌登録とやっています。 修理や装備は慣れてきましたが、請求番号調べ、書誌登録がなかなか進みません。 質問したいのは、ラベルの請求番号についてです。 以前にも似た質問をしたのですが、よろしくお願いします。 例えば、「朝の読書で日本の古典を楽しもう!」というシリーズ本があります。 第1巻「竹取物語」監修市毛 訳村上 第4巻「土佐日記」作者紀貫之 監修市毛 訳西山 質問1、請求番号は「竹取物語」913、「土佐日記」915ですが、シリーズ本としてまとめて置きたいのです。 土佐日記に913をつけるのはダメですか? 質問2、ラベル2段目著者ですが、全巻を監修をした市毛さんが一番に書いてあるので、「イ」で統一するか? でも4巻は紀貫之が一番に書いてあるし…シリーズ名の「ア」で統一するか? 以上をまとめると、図書委員が配架しやすいように、乱暴だけど、913・イ・1から913・イ・20まで、もしくは、913・ア・1から、913・ア・20までつける? 「913・ア・1」「915・ア・4」や「913・イ・1」「915.キ・4」や、いっそ巻数なしとか、正解でも混乱しそうです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
一番目の回答者ですが、もう一度。結局、どう並べたいか、です。シリーズをまとめて本棚におきたいなら、918でまとめる。バラしておきたいなら、913とか915とかにする。 実は、図書分類で、十進分類の歴史というのは、本を本棚に並べるのに、標題順(アルファベット順)か、大きさごとにまとめるかしかなかったときに、それ以外の要素で並べるために考えだされたものです。厚さ2cmや2mmには関わらない。
その他の回答 (2)
分類についてはすでに回答がついているので、参考までに別の方法を。 分類は『竹取物語』913、『土佐日記』915と1冊ずつ別々に分類しておいて、請求記号ラベルと別にもう1枚シールを貼ってしまうのです。よく文具屋さんで売っている、色つきの丸いシールなどでかまいません。「このシールを貼っている本は、ほかの本と一緒の棚に置かないで、朝の読書用の本のコーナーに置いてね」という目印です。こうしておけば、将来、本が古くなったり朝の読書の時間がなくなったりして、ほかの本と一緒の棚に並べたくなったときに、丸シールをはがすだけでよく、分類をやり直してラベルを貼り替える手間が省けます。
お礼
ありがとうございます。 そういった方法も検討します。
- purunu
- ベストアンサー率42% (518/1214)
ええと、質問の1でも回答した者です。 たしかに「シリーズ本としてまとめて置きたいのです」ね。そのために、きちんと十進分類には、全集用の分類が用意してあります。 文学一般に対しては、908、日本文学(910台)なら、918「作品集」です。これで、シリーズ物が複数あるときは、たとえば、「朝の読書で。。。」なら918・ア・1がそのシリーズ物の第1巻(竹取物語)、918・ア・4が第4巻(土佐日記)にしてしまいます。また、A社の「日本文学全集」、B社の「日本文学全集」と同名のシリーズがある場合は、出てきた早いほうから「ニ1」「二2」などとしてしまいます。 これが、全集ものをまとめて配架する際の一番わかりやすい方法です。 え、本物の図書館がこうやっている・・・と思ったら、質問1の回答で918を検索してみると、ここ(市川市立図書館)に日本文学全集が並んでいるのがわかります。
お礼
いつもありがとうございます。 とても参考になりました。
補足
「厚さが2.3センチくらいで立派な本」というのが、私の勝手な全集のイメージです。図書館では別のところに並んでいるのを見ます。今回の本は厚さが5ミリくらいのペラペラ本です。全冊で片手で持てるような本ですが918をつけてもOKですか?
お礼
再度ありがとうございます。 >結局、どう並べたいか わかりました。的確なアドバイスありがとうございます。