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給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
お世話になります。 扶養に入れる手続きなんですが、 A控除対象配偶者の欄で、平成20年中の見積もり所得を書く欄がありますが、 1月まで働いていた。 2~4月失業保険給付 5~現在特になし 現在~12月パートをするかもしれない 所得の見積もり額は現在からのものですか? 1月~全部ですか?それとも失業保険分は外して考えていいのですか? よろしくお願いします。
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夫の受ける配偶者控除の話ですね。 >所得の見積もり額は現在からのものですか? いいえ、違います。 >1月~全部ですか? そうですその年の1月から12月までの合計です。 >1月~全部ですか?それとも失業保険分は外して考えていいのですか? そうです、雇用保険の失業給付は非課税ですのでまったく考慮する必要はありません。 ただそこに書く金額は所得ですので間違えないように。 収入から給与所得控除の65万を引いた金額です。 例えば収入が80万であれば 80万-65万=15万 ということで15万と書きます。 収入が65万以下であれば0あるいはマイナスになりますが、そのときは0と書いてください。 また当然103万を超えれば配偶者控除は受けられませんので、その用紙には何も書かないで下さい。 103万を超えて141万までなら夫は配偶者特別控除を受けられます。 もし配偶者特別控除の対象であれば「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」ではなく「給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書」に書いて申請します。 例えば収入が125万だったとします。 給与所得の収入金額等の欄に125万と書きます、その横に65万とすでに印刷されています、125万からその65万を引いた金額60万をすぐ右の所得金額のところに書きます。 次にその7つ下にAを四角で囲った欄があります、そこに60万を書きます。 その下に配偶者特別控除額の早見表があります、左側のA欄の金額で先ほどの60万は「600000円から649999円まで」に当たります。 するとその右側の控除額が160000円となっています、この16万をその下のB(を四角で囲った)欄の金額のところへ書きます。 以上が配偶者控除及び配偶者特別控除の金額の書き方です。
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- mukaiyama
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>扶養に入れる手続きなんですが… 税法上、夫婦間に「扶養」はありません。 税法上の「扶養控除」は、親子や祖父母、孫などに適用されるものです。 夫婦間は、「配偶者控除」または「配偶者特別控除」です。 「配偶者控除」と「配偶者特別控除」とでは、税法上の取扱が異なりますから、十把一絡げに扶養と片付けてはいけないのです。 しかも、配偶者控除や扶養控除などは、1年間の所得額が確定した後に決まるものであり、年の初めや途中に出たり入ったりするものではありません。 「配偶者控除」は、配偶者の「所得」が 38 (給与収入のみなら 103) 万円以下であることが条件です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191.htm 38万円を超え 76 (同 141) 万円以下なら「配偶者特別控除」です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1195.htm >平成20年中の見積もり所得を書く欄がありますが… むつかしてことを考える必用はありません。 日本語で「平成20年中」とは、平成20年の元日から大晦日までを言います。 >1月まで働いていた… どんなお仕事でしょうか。 【給与所得】 税金や社保などを引かれる前の支給総額から、「給与所得控除」を引いた数字。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm 【事業所得】、【不動産所得】など 「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm >現在~12月パートをするかもしれない… パートは「給与所得」となります。 >失業保険分は外して考えていいのですか… これは、税法上の「所得」には含まれません。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 ご丁寧に説明も付けてくださってわかりやすかったです。