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「気がおけない」の替わりに・・・
「気が(気の)おけない仲間」とは、「遠慮や気遣いの必要の無い仲間」という意味ですね。 最近は「油断ならない…」などと、逆にとらえている方のほうが多いらしいですが。 で、昭和59年のヒット曲、 石川優子&チャゲの「ふたりの愛ランド」 皆さまは この歌詞をどう替えればイイと思いますか? 「夏が噂してるわ、あなたのことを。ピンボールみたいで気がおけないの」 メロディに合わせて歌える詩がいいな・・・ (ちなみに、優子さん、今年50歳になられます。すでに引退されてるそうですが、きっと今も美しいでしょうね。)
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- MockTurtle
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このままだと荒らし屋と誤解されそうなので、一応真面目に回答します。 「ピンボールみたいで 気が気じゃないわ」 どうだ、これで文句あるまい♪ v( ̄ー+ ̄ ) 余談1: 「夏が噂してるわ、あなたのことを。ピンボールみたいで気がおけないの」 このフレーズの最後の終助詞は、「の」ではなく「わ」です。 著作物の引用は正確にお願いします。 ふたりの愛ランド 石川優子&チャゲ 歌詞情報 - goo 音楽 http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND3945/index.html 余談2: ちなみに私は、この曲を聴いたことがありません。 ( ^^;☆ボカ!\(ー"ー ) 回答者失格!
- MockTurtle
- ベストアンサー率26% (93/350)
> で、ふと思ったのですが、この「おける」、「置く」「措く」「擱く」と > いう語の「可能」をあらわす形ではなく、実は全く違う意味をもった言葉 > なのでは?(辞書にすら載ってない。)と。 よいところに気付かれましたね ( ^ー^ ニヤリ... おっしゃる通り、この「おける」は可能の意味ではありません。 「気が置ける」は正しくは「気・が・置か・れる」と言います。そして、この場合の助動詞「れる」の用法は、可能ではなく “自発” で、次の例と同じです。 「遠い故郷が懐かしく偲ばれる」(自然と思い出す) つまりこれは、「気を置くことが出来る」のではなく、「(自然と)気を置いてしまう」(= 気遣う)という意味になります。「気が置かれない」はその逆で、「気を置いてしまわない」(= 気遣わない)という意味になります。 このように、「気が置かれる」の「れる」は可能ではなく自発なので、「気を置ける / 置けない」と可能動詞化するのは明らかに言葉の誤用です。 この誤用こそが、世の多くの人に「気がおけない」という慣用句の意味を誤解させる原因になっているのです ( ̄ー ̄ ) エッヘン♪ 以上ご参考までに‥ ( ^^;☆ドカ!\(ーーメ) 先にそれを言わんか! - 以下余談 - 以上の観点から、歌詞を修正します。 ピンボールみたいで 気がおけないわ ↓ ピンボールみたいで 気がおかれるわ 以上ご参考までに‥ ( ^^;☆バキ!\(ーー") 当たり前過ぎて面白くも何ともない!
お礼
ありがとうございます。 今回、ものすごくヨクわかりました。 このように理路整然、付入るスキすら与えない「気がオケ」解説。 しかして、No.2での回答では、解っていて、あえて誤用の方を支持する・・・。 師匠と呼ばせてください。 まあ、作詞能力の方は、私も偉そうなこといえませんので、聞かなかったことに・・・と。 ガハハ・・・ あ、この後の質問、「必着」において、師匠を「バキッ!ガツッ!ボクッ!ドテ・ポキ・グシャ!」としたコトをお許し下さい。
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
歌詞ですから、勝手に変えてしまうことには抵抗もありますが、国語の演習として割り切って考えれば、意味的に通じるものとして、 「ピンボールみたいで気が抜けないの」 なら大丈夫かと思います。「お」→「ぬ」にしただけなので、字余り字足らずになることもありませんし。
お礼
ありがとうございます。 割り切ってくださって感謝します。 私も イチイチ歌詞にイチャモンつけるの嫌いですから・・・(巷では よくネタにされますが)。 「気が抜けない」・・・なるほど! ゲームも恋も「気を抜いて」はダメですよね。
- MockTurtle
- ベストアンサー率26% (93/350)
よりによって、「気がおけない」ですか。答えたくないなぁ‥(ブツブツ) > 皆さまは この歌詞をどう替えればイイと思いますか? その問いにお答えする前に、「気がおけない」が抱えている問題点をば少し。 この言葉、実は元は「気がおける」(気詰まりだ、うちとけられない)で、その反意語として “気遣い不要” になっているわけです。 しかし、考えてみてください。「おける」という可能表現をとりながら意味は否定的である点がそもそもおかしいわけで、両者はむしろ意味を逆にした方が感覚的にピンと来るとは思いませんか? つまり、「気がおけない」を “気を使う必要がある、注意が必要” という意味にしてしまえば(オイオイ、勝手に!)、CHAGE & 松井五郎のへんてこりんな歌詞も何等抵抗なく受け入れられます。 もっとも、私一人がそう言ったところでtomajuu さんが容易に納得するとも思えないので、助っ人を用意しました ( ^^ 平成14年度「国語に関する世論調査」の結果について http://www.bunka.go.jp/1kokugo/14_yoron.html これを見ると解るように、「気がおけない」を “気配りが必要” という意味に捉えている人は、上記調査に答えた2,200人中の実に4割に及びます。片やこの慣用句を正しく理解している人は45%足らずですから、このまま行けば逆転は時間の問題です。 さあ、皆でわざと間違えて、辞書の定義をひっくり返してしまおう♪ (笑) ということで結論です。 この歌詞はいじる必要はありません。多分知っていてわざと書いているのでしょうから。
お礼
ありがとうございます。 おお! 意外な展開! 「この歌詞はイジル必要なし!」 ・・・なるほど。わかってて、あえて書く。 アーティストの考えは私なんかがオヨブところじゃないでしょうし・・・。ありえなくはないですね。 ところで、「気がおけない」。 私も、 >可能表現をとりながら意味は否定的である点がそもそもおかしい ・・・とは ずっと感じてました。 で、ふと思ったのですが、この「おける」、「置く」「措く」「擱く」という語の「可能」をあらわす形ではなく、実は全く違う意味をもった言葉なのでは?(辞書にすら載ってない。)と。 たとえば「老ける」「痩せる」は 語尾が「eru」となってますが、別に可能を表してる語ではありません。 「おける」も、そんな語の一つだったのでは? 「おける」の「け」にアクセントを持ってくると、マサにそんな語もあるかも!・・・なあんて思えてきませんか? 「気がオケル」状態が「気が詰まる」なら、「気がオケナイ」は「気が詰まらない」・・・で、この「気がオケ」問題は全て解決するのになあ・・・ と思う私です。 古語にも無いでしょうかねえ・・・「詰まる」「窮屈になる」「萎縮する」みたいな意味をもった「おける」
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんばんは。おっさんです。 そうですか。50歳ですか。 昨年か1昨年ぐらいに、テレビでお見かけしました。 さて、 「気がおけないの」→「はらはらするの」 が一案です。
お礼
ありがとうございます。 テレビに出ておられましたか! 見たかったなあ~ さて、私も、この質問を放り出してすぐ悩みました・・・。 なにせ 私自身、作詞の能力がないくせに、よくこんなことを・・・と。 で、今日一日じゅう、歌を口ずさみながら考えていたもんですから、同僚らに鬱陶しがられました。 「はらはらするの」・・・まさにそうですね。 ピンボールみたいにアチコチ動きまわられたら。
お礼
ありがとうございます。 師匠。 「気が気じゃないわ」 ・・・イイじゃないですか! ちなみに、師匠の貼られたリンク、歌詞間違ってます。 たとえば YouTubeあたりで、「ふたりの愛ランド」で検索してみて下さい。 当時の画像(歌番組の動画)と共に歌詞も表示された絵がいくつもヒットします。 優子さんも「の」と歌ってます。 (この質問立てた時には、そこへのリンクを貼り付けたのですが、著作権云々で削除されました。) 「の」が正しいです。 師匠に対し、おこがましいコトを申して、すみません。