秘伝の物理と物理のエッセンスならどちらが独学向き?
※本の特徴等を色々と述べさせて頂く為、長文の質問となってしまいました。宜しくお願い致します。
物理について質問をさせて頂きたいのですが、物理が殆ど出来ていない(殆ど習ってもいない)状態で物理を独学したいと思っています。
独学自体は大して厳しく感じないのですが、使う独学用の問題集で悩んでいます。現在、「物理のエッセンス」か「秘伝の物理」を基礎としてやった後に実践力要因で「名問の森」を用いて「過去問」に入ろうと思っているのですが、「秘伝の物理(Gakken)」か「物理のエッセンス(河合出版)」か、どちらを「名問の森」へ繋げる基礎問題集として使うべきでしょうか?
物理のエッセンスは評判も非常に良く、導入もあって良いと思うのですが、掲載されている問題の解説が分かりにくい(自分が分からないだけなのかも知れませんが、ただ答えの計算式を書き上げているだけでポイントや公式の説明やコツ等がなく、かなり「解答!」と言う感じです・・・)のでやっていて非常に解答と睨めっこする事が多く、中々進まず、故に物理の問題からあまり良い物を得られていません(定着せず解いても解法や感覚を忘れてしまいます)。「導入をヒントに問題を解く→いまいち分からない→解答を見る→(個人的に)解答がいまいち分かり辛く解答と睨めっこ→理解した気になる→実は理解出来ておらず定着しない」と言った感じです。
一方、秘伝の物理は解説動画は差し引いて考えると、問題レベルはエッセンスと同程度でほんの少し分量が重いです。代わりに解説がかなり詳しく、解説冊子が参考書の様に感じます。ただエッセンスの様に公式や導入が無いので、独学の身としては未習の分野は「何も知らず取り敢えず解いてみる→殆ど出来ない→解説を見る→やっとインプット」と言う形になります。
どちらも長所・短所がありますが個人的には幾ら導入があっても肝心の問題の解説がかなり雑(完全に主観です)だと進まないので秘伝の物理を基礎用に用いたいと考えています。
しかし、上記記載も全てが主観ですし秘伝の物理は出版されたばかりで、エッセンスと違って成功例を聞いた事がない為に独断のみで「名問の森」への橋渡しを選ぶのは不安です。
そこで、秘伝の物理か物理のエッセンスか、どちらが独学に向いているか、秘伝の物理でも独学用の基礎問題集として大丈夫かご意見を頂きたいです。有効な使い方もあれば教えて頂ければ幸いです。
因みに志望大学は、恥ずかしながら大阪市立大学工学部、同志社大学理工学部です。
ご回答、宜しくお願いいたします