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3万円の予算で、物理用の参考書が買えるとしたら?
民間企業で物理系の研究室をやっています。 研究内容は、物理光学理論や実験など・・・デス。 今年分の図書費が、まだ3万円ほど残額があるので、来年の新人用に、役立ちそうな参考書を数点買おうと思っています。 で、ぜひ、みなさんのご推薦される本をお聞きして、選択の参考にしたいと思っています。 本のジャンル・言語は問いませんが ・実験物理系の修士くらいの方が、読みこなせて、面白いもの ・手元において、長く使うに堪えるもの ・この1年くらいに出た、新し目のもの ・読んで研究者としての将来の夢が少し見られるようなもの なんて切り口はいかがでしょうか?。(AND条件でなくても結構です!) 皆様の「新鮮な知識」と「ご感想」をご教示いただければ幸いです。
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- ykkw_2001
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回答No.1
お礼
どうも詳しいご紹介、ありがとうございます。 >丸善実験物理学講座は如何でしょうか 私も含めまして、近ごろの人間は、実験態度にどこか欠陥がある人間が多い気がします。ムラッけが多い人、処理が雑な人、当たり実験が下手な人、細かいことばかりに気が行く人・・・ できれば、このような名著を学んで、バランス感覚よく重要な部分が学べれば良いのですが・・・。 統計ばかりの実験技術も、実はちょっとイヤなんですけどね・・・ >"Building Scientific Apparatus" 魅力的な名前の本ですね!? 私も、大学時代は、実験道具をつくったんですが、今は仕様書を右から左に流すだけが、実験準備みたいな、仕事をしています。 原点を大事にしたいものです。 そういえば、最近、複刻電子ブロックってのが、売れてるらしいですネ? 私の子供時代って、クリスマスプレゼントといえば、これでした(笑) >"Experimental Techniques in Condensed Matter Physics at Low Temperatures"本当に低温物理の現場で役立つ技術満載なのに加えて、随所に「ニヤリ」と笑えるところが なるほど!、ご推薦の理由がよくわかります。 役立つ・・・というのは、名著参考書に意外と欠落している要素ですよね! テクノクラートが読んでウナル本って感じなんでしょうか? 光学の分野でも、実践に役立つような名前の本だと思って読んでも、何も分からない本ってのが、けっこうあります。逆に、軽読書だと思って読むと・・・えらい書き込んであったりして驚くこともたまにありますが・・・。 さて、どの本だったら、部長のハンコもらえるかな~(笑) 今回は、貴重なご意見、ありがとうございました。