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原核生物と真核生物

上記二つの進化において画期的なこととして共生があげられるとおもうのですが他にはなにがあるでしょうか?また環境との変化とのかかわりは?どうゆう変化と関連したかわかりますでしょうか?

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  • prumin
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回答No.1

真核生物の画期的な特徴としては,高度な細胞骨格系の進化,特にモータータンパクの進化が挙げられます。これにより,細胞自体がドラスティックに変形して移動,捕食などができるようになりました。 次に減数分裂が挙げられます。これは言い換えれば有性生殖の進化で,これが可能になったことにより,遺伝子の交換が上手く行えるようになりました。また減数分裂の過程で有害な遺伝子を排除することも出来るようになったため,ゲノムが大型化出来るようになったとも考えられます。 そして核膜の出現も重要で,これにより核の内部での mRNA の転写と,核外での mRNA の修飾やタンパク質の翻訳が分離され,細かい制御が可能になりました。 環境との関係では酸素濃度が上昇したことにより,大型で運動性のある細胞が維持できるようになったとも考えられます。しかし真核生物がいつ出現したのかは未だに確定していないため,環境との関わりは謎も多いところです。

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