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真核生物と原核生物
の翻訳のメカニズムの違いがよくわかりません。 原核生物はスプライシングを受けないということは分かったのですが、この違いだけなのでしょうか。
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noname#142902
回答No.2
原核生物はmRNAの存在期間が非常に短いようです。 (引用:レーウィン遺伝子第5版) 原核生物の遺伝物質は環状です。原核生物は構造が単純な為に遺伝物質が少なくて済みました。その単純な遺伝物質のお陰で環状に遺伝情報をまとめることが出来ました。そのためにテロメアが必要なくて原核生物には厳密な寿命が無いのかもしれません。遺伝子が環状にまとめられるので破損の危険性が少なく、原核生物には核膜が必要ないのでしょう。 また、人間では20種類のアミノ酸で身体の蛋白質をつくりますが、生物によっては使うアミノ酸が違う場合もあるようです。また、コドンという蛋白質を組み立てる情報が生物によっては違うこともあります。 情報には正確を記していますが、間違っている可能性が無いとも言えませんので悪しからず。 私も勉強になりました。有難うございました。
- MIYD
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回答No.1
例外もありますが、 5'cap poly A tail SDとKozak RNA polymeraseの種類 polycistronicなmRNAの頻度 翻訳される場所 ゴルジなどでの修飾 具体的なタンパク質の違いを言い始めるときりがありません。