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忍者の実力は?
皆さんこんにちは。 忍者というのは超人的な精神力、体力を兼ね備えていたと聞きます。 現在の日本のオリンピック代表選手と比べてどうでしょうか? 北島選手より早く泳げる忍者がいたとは考えにくいのですが、陸上で短距離や長距離なら、オリンピック選手より忍者のほうが早いのですか? 何卒よろしくお願いいたします。
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「忍者」というものについては、漫画や小説などで超人的な能力を発揮したなどと誠しやかに喧伝されていますが・・・ 実際に、「忍者」といわれる人たちが行った行動は、主に諜報活動です。 彼らの一番重要な仕事は、「仮想敵国」に潜入しその土地の情報を収集し「自国(雇い主)」に伝えることでした。そこで重要とされるのは得た情報をいかに早く雇い主に伝えるかです。この情報網は人海戦術と通信技術です。よく「忍者」が早く走れるというようなことがいわれていますが、「仮想敵国」に潜伏した人間が一人体力勝負で情報を持ち帰ったとは言えないでしょう。そんなことをしたら、不在なことがいかに短時間でも、周囲の人にばれてしまい、次の情報収集に差し障りが出来るでしょう。 また第二に、「忍者」の役割は、「仮想敵国」の攪乱です。これらは第一の情報収集よりも華々しい活動のように思われますが、実際の任務は適地をドンパチやって混乱に陥れると言うよりも、「口コミ」による情報攪乱です。つまり、「口裏をあわせる」という言葉がありますが、これは「口占」なのです。大勢人が集まるようなところで何人もの「忍者」がよからぬ情報をばらまくことで、人心を不安に陥れる戦略だったのです。 「口占(くちうら)」については、柿本人麻呂の歌があるので、ここでの説明は長くなるので、省略します。 ともあれ、戦国時代ではこの「口占」戦略がよく使われました。 で・・・ご質問の「忍者」の身体的な能力についてですが、多くの「忍者」は、高い塀を飛び越えるよりも、いかにその場所に不信感を抱かれずに出入りできることや、目くらましの術で人心を攪乱するのではなく、いかにも自然な旅人のように振る舞う精神力を養うことに修行の多くを費やしたのではないでしょうか。 もちろん、超人的な体力や技術をもった人間も、遺伝的な形質と訓練から獲得した「忍者」もいたでしょうが、多くは上記のような情報戦略の要員として活動したのが事実でしょう。 ただ「遺伝的な形質」というのは重要な要素です。こうした形質を持ち合わせている「忍者」の末裔が、存在しているのならオリンピック選手並みでしょうね。古代には驚くべき能力をもった人間が多くいたことは確かです。
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- ashunar
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う~ん、映画などに出てくる「忍者」って、想像上の存在であると言われています。 ただ、武士の様に正規の戦闘ではなく、放火やかく乱、情報収集など、いわゆる 忍者と同じ働きをした集団は確認されております。 それゆえ、映画などと同じような超人的な人物を想像するのは正しいと は限らないです。 また、忍者の祖先のひつとして山伏説があります。今でも存在する山伏と オリンピック選手と競争させても意味は無いかもしれません。 山伏の修行で使う体力と競技用の体力とはまた目的ではないかと。 短距離ランナーにマラソンを走らせても、使う筋肉が違うのでメダリストでも 別の種目では勝負にならない事は十分考えられます。 また忍者にも役割があり、敵地で噂を流してかく乱したり、戦場で放火を して回ったり、多種多様であるかもしれません。 小説として面白おかしく書くのならアリでしょうが、学術的に論じるので したら、不確定要素がアリすきで論じにくいといか言いようが無いのでは?
- natumikang
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ちはno1です ちゃんと文字を見てね。 倒れる云々ではなくギブアップか否かです
- arain
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その当時の身体能力と、現在の身体能力を比較検証することはできませから解答は無理でしょう。 ひとつ言えることは、何でもそつなくこなす人間が、必ずしも一芸に秀でているものより優れているとは限らないということです。
- natumikang
- ベストアンサー率16% (43/268)
オリンピックに「いくら殴られてもギブアップしない」大会があったら日本代表にはなれるでしょうね
お礼
こんにちはー >オリンピックに「いくら殴られてもギブアップしない」大会があったら日本代表にはなれるでしょうね いや・・・プロレスラーの高山と殴り合いをして、倒れない忍者がいるとも考えにくいです。。。 まことにありがとうございましたー
お礼
こんにちはー 皆さん回答ありがとうございました。 今回よく参考になり助かりました。 またよろしくお願い致します。 それと、NO1の回答者様、大変失礼致しました。 私の勘違いでした。