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“きく” ということ

 においを知覚し、知ることにも“きく”ということばは使われます。しかし、香のことや茶道のとき以外の、日常の文章や会話で“きく”ということばを出して、そういう意味として伝えることは難しい以上に、いっぺんに伝わる可能性はまずないでしょう。  でも“かぐ(嗅ぐ)”ということばや“匂う”ということばではどうも五感一般の嗅覚的機能やよいお線香などの香りについて、いうことがどうもしっくりしません。  そして“匂う”は自動詞です。嗅覚的機能としての“きく”ということばの働きを、今の日常言語でいえることばはないでしょうか?  どうかお教えくださるようお願いします。

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回答No.4

ああ、「聞香」の話ですね、失礼しました ( ^^; その表現で一般的に使われているのは、「聞(利)き酒」くらいかもしれませんね。 しっくりこないとのことですが、「におう」は「とてもいいにおい」などと言いますから、問題ないのではないでしょうか。気になるのでしたら、常用漢字の読みでは認められていませんが、「香う」という書き方もあります。ちなみに「匂」は、漢字自体が常用漢字表からはずされています。 それと、花のにおいは「かぐ」と普通に言いますから(「嗅」も常用漢字ではありません)、これについても私は特に違和感は覚えません。 これら以外の表現となると、「香りを鑑賞する」とか「香りを味わう」(鼻ですが)、または「香りを楽しむ」などになって来るでしょう。

krya1998
質問者

お礼

 本当に度々ありがとう御座います。  聞香がありましたね。  「香う」でかがうという読みもいいですね。  これは、多くの方にすぐ読んでもらえるとは思えませんが、いえ私も人の文章で対面したら読めないでしょうが、あくまでも他国語での勉強の、個人ノートですので、これを使いたいと存じます。  たぶん来年また、このあたりを読んで勉強をするでしょうが、そのとき、これをそのように、自分で読めるかどうか分かりませんが。  そして他の言葉に直してみたりすると、悲劇というか喜劇というか。脚注にこのhttp://kikitai.以下を貼り付けておきます。  ありがとう御座いました。ありがたいお話です。

krya1998
質問者

補足

 ありがとう御座いました。  いろいろ自分なりにも調べまして、【そういう人は善のみを見ていられる。彼が目に見、耳に聞き、鼻ににおい、舌に味わい、躰に触わり、心に感じたりすることの全てがみな、彼自身に神を知らせ、思わせる、現すものとなる。】  という自分読解ノートに致しました。いうなれば、みんな自動詞にしたのです。ヒンドゥの自分における経験の分析の説明の講述ですので、外界の客体対象を捨象しても、いえその方がいいようでもあり、歯切れはよくないのですが、このようにしました。  ありがとう御座いました。

その他の回答 (4)

回答No.5

> 「香う」でかがうという読みもいいですね。 「香う」で「かがう」と読ませるのは多分厳しいのではないかと思います。 > 気になるのでしたら、常用漢字の読みでは認められていませんが、「香う」 > という書き方もあります。 ANo.4において私がこのように書いたのは、「香う」と書いて「におう」と読むこ とが出来るという意味です。「香う」という表記はgoo辞書(大辞林)には載って いませんが、私が持っている旺文社の国語辞典には掲載があります(* ただし常 用漢字ではこれを認めていません)。 余談ですが、「かがう」という言葉自体はあるようですね。ただし、漢字が違い ますし、意味も香道とは無関係です ( ^^ かが・う かがふ 【〈歌〉ふ】 - goo 辞書 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%AB%A4%AC%A4%A6&kind=jn&mode=0&base=1&row=0 以上、ご参考まで。

krya1998
質問者

お礼

 MockTurtle様。とんだご苦労をおかけしました。  ありがとう御座います。「かがう」には【歌垣】に系統が繋がるようなことばしかないようでした。まことにありがとう御座いました。  「香う(におう)」は対象から、自然に香ってくる、という自動詞の意味ですね。そうすると、感覚器官の機能ということの表現言語としてはどうも選択しきれなかったのです。  今は更に、これもおかしいのですが、漢字を動詞的に使うやり方で、嗅という字を使って、嗅す(きゅう す)とかも考えております。  でもちょいとこれも選び切れないです。  わざわざ、ありがとうごあしました。

  • yambejp
  • ベストアンサー率51% (3827/7415)
回答No.3

見る、聴く、味わうに当たるのは「嗅ぐ」でしょう 要は積極的に「においを感じようとする」わけです 見える、聞える、味がするに当たるのは「匂う」でしょう こちらな「自発的でなくにおいが感じられる」ということです 「しっくりこない」といわれるともう個人的感覚なので否定のしよう もありませんが「においを聞く」より私個人ではわかりやすいと思います。

krya1998
質問者

お礼

 ありがとう御座います。  個人的気持ちですね。聞香もありますがね。  ありがとう御座いました。

krya1998
質問者

補足

 ありがとう御座いました。  ANo.4様の補足に書き込んだような、書き方にするより仕方ないと存じました。  まことにありがとう御座いました。

回答No.2

「彼は美味しい話には鼻が利く奴だ」 などと言いますよね。「利き腕」の利くでもありますし、十分日常語だと思います。敢えて別表現をするならば、 「彼は鋭い嗅覚の持ち主だ」 「彼の鼻は犬並みだ」 とかでしょう ( ^^

krya1998
質問者

お礼

 ありがとう御座います。  そういう言葉である、利くは私もほかのところでは度々つかてきておりますが、本件の如き場合には当てはめることは無理だと存じまして。  No1様への書き込みと重複しますが、  私の理解と記憶ではお香、香のすさびでの、“きく”という字は“聞く”という字が使われていると存じております。    実は以下のような文章でノートをとっていまして、その中では聞匂(もんい)という造り語をして間に合わせておりますが、もっと工夫をしたいと存じておりますもので、・・・ 【そういう人は善のみを見ていられる。彼が見、聞き、聞匂、そして味わったり、触ったり、感じたりすることの全てがみな、彼自身に神を知らせ、思わせる、現すものとなる。】

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.1

この場合の「きく」は、漢字で書けば「効く」または「利く」と書き、 (1)「効果がある。期待通りのよい結果が実現する」の意。通常は「効く」を用います。    ex)宣伝がきいて大盛況になった (2)「本来の機能を十分に発揮する」の意。普通は「利く」を用います。    ex)鼻がきく      麻痺して手足がきかない (3)「それをすることが可能である」の意。普通は「利く」を用います。    ex)洗濯がきく生地      学割がきく においを知覚し、知ることを表す“きく”という言葉は(2)の用法です。「鼻が利く」では、あまりに直接的すぎて情緒がなくなってしまいますでしょうか?日常会話の中でも十分に使われている表現だと思います。他に「嗅ぎわける」「嗅ぎつける」という言い方もするかと思います。

krya1998
質問者

お礼

 早速にありがとう御座います。  私の理解と記憶ではお香、香のすさびでの、“きく”という字は“聞く”という字が使われ、この言葉の二様性と存じておりました。  国語は日本人であるだけで、勉強も学術的ではありませんので、誤っているかも知れません。  実は以下のような文章でノートをとっていまして、その中では聞匂(もんい)という造り語をして間に合わせておりますが、もっと工夫をしたいと存じておりますもので、・・・ 【そういう人は善のみを見ていられる。彼が見、聞き、聞匂、そして味わったり、触ったり、感じたりすることの全てがみな、彼自身に神を知らせ、思わせる、現すものとなる。】

krya1998
質問者

補足

 ありがとう御座いました。  確かに利くということでもよろしいのでしょうが、私の思いが何かそれではないというような、ものがありまして、、、、。  結局ANo.4様への補足のようなことにしました。  ありがとう御座いました。

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