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医師選び、あなたのこだわりポイントは?
かねてからかかりつけのホームドクターが居るとか、特定の病院を紹介された場合なら選択に悩む必要もありませんよね。 しかし転居したり、今の病院に問題があったりして新しいところを探さなければいけないとき、あなたならどういう基準(視点)で、新しく訪れる病院(医院)を選択しますか? とくに気にしない、近くで適当に行く等の答えはご遠慮ください。 病院(医院)や歯科医を選択する際に、重視するポイントがあると言う方、このへんにこだわるという方。 あなたのこだわりを参考にさせてください。 例えば私の場合をとりあえず二つほど 1.以前知人の医師に教えてもらった、普通の医師はそんなこと考えないという質問があります。 これを新しく出会った医師に聞いて 「う~ん、それはどうでしょう。ちょっと調べさせてください」 と分からないことを堂々と言える医師を信頼します。 適当にはぐらかしたりされたら、次回もう行きません。 2.昔、ただの風邪で訪れた病院で「ついでに。一応」とやれ胃のレントゲンだ、やれ血液検査もと、ここぞとばかりボッたくられたことがあり、それ以来検査でも投薬でもこちらに意思を確認しない、インフォームドコンセントの意識の低い医師は信用しません。
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当然のことでしょうけれど、医師の信頼性にはかなり気を使うほうです。といって選択する際のポイント・・・・つまり評価基準のリストのようなものが別段あるわけじゃないんですが。 そのかわり、先生の顔を見たとたんにピカッと感じるもの・・・・というか、先生の目の奥に見えるような気がするもの・・・・としか言いようのないものにかなりこだわって判断しているみたいなんです。 歯医者の先生、まるでさる芸人さんみたいな軽い感じ、でも、私はなぜかこの先生を信じました。それ以来、今まで何度もお世話になってずいぶん助かっています。 それに、長い話になりますが、実は今から一年ほど前のこと、最初はただの風邪だと思っていたのになんだか変、いつもなら大学病院の勤務医をしている兄に電話して聞いてみるところですが、あいにく彼はアメリカに。 とりあえず兄嫁の紹介で兄の先輩格でなかなかの名医だと評判が高いという先生の医院に駆け込んだのです。なるほど先生は立派そうな方、ずいぶん待たされてから一応の診察の結果、心配ありません、抗生物質を出しておきましょう・・・・と。でも私には先生の目の奥にある何かが気がかり・・・・。 だから、帰り道にふと目にとまった別の医院にお医者様のハシゴ、そこはまだ若い感じの中年の女医さんで私とたいして違わない年頃、たぶん親の後を継いだ二代目といった感じ、ほかに待っている人も居なくてすぐ診てくれました。 やはりひと通りの診察、でも、その先生は言いました。私のこれまでの経験では実例に出会ったことはありません、でも、わずかな可能性ですが○○という病気が考えられなくもありません、もしそうだとしたらこれから先、急に容態が重くなって呼吸困難なども生じる可能性があります。明日は医療関係はみんなお休みになりますから、これから紹介する病院にすぐ行ってみていただけませんか・・・・と。 でも、この先生、私は信じました。そのまま指定された病院にタクシーで。ところが検査と診察の結果、なんとこのまま即入院!とのこと。ウッソ~、ウソでしょう、変と言ってもそんなに寝込むほどの感じじゃないのに・・・・。とりあえず兄嫁に電話して正直に事情を話し、放ったらかしにして出てきた家の事を頼んでそのまま病室へ・・・・。 なんだか騙されたんじゃないか・・・・と最初は疑心暗鬼、だんだん日が傾いてくると家に帰りたい一心、ところが、夕方ちかくになってパジャマや当座のものを届けてくれた兄嫁が帰った直後、急に体調が・・・・。呼吸はゼイゼイ、ものの数秒おきぐらいに連続して激しいセキが、そして熱も・・・。 それから後のことはなんにも覚えていない。兄嫁、主人、義母、母、みんな来てくれたような気がするけれど日本には居ないはずの兄までとなると、どこまでが現実で何処からが幻なのか。本人は知らなかったけれど、ここ二三日は要注意、心臓が持てば・・・・なんて言われていたとか。 気が付いたのはたしかに四日目ぐらいだったかな。手首には点滴、指先には何かのセンサー、肩にも点滴、鼻には酸素吸入、そしてお股には導尿のカテーテルと全身ヒモ付きで身動きもできないありさま。 再度症状が悪化したら今度こそ生命に・・・・と言われて、生まれて初めての20日ほどの病室暮らし。鏡を見てドヒャーっと驚いちゃった、まるで丸山応挙の幽霊そのまんま。 美人薄命って、あれ本当のこと。それほどひどい状況だったのに、それでも無事生き延びてしまった。でも、あとは余談だけれど、これを機に自分をリセットしようと・・・・。 まず髪を切りました、それもかなりのショートに。髪を後ろでまとめて濃い色のリボンをあしらうのがトレードマークだったのに、驚くほどなんの感慨もなく。 好きだったタイトのスーツ姿も意識して減らしてプリント柄のフレアスカートや麻のジャケットなんかに。襟付きのシャツから胸元を大きく開けたカットソーなんかに変えたり。 そして、参加しているサークルだとか自分の書き込みや情報が残っているサイトもとりあえず全部キャンセル、すべてゼロからのスタートと考えて。 余計なことまで書いてしまいましたが、こんなことがあるからこそ、先生の選択って大切。先生の選択はそのまま生命にかかわりかねないわけですから。だから、これからも先生の顔を見て目の奥にピカッと光って見える、あの感じを信じようと思っています。
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- swan1225
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こんばんは。 通うのに近いこと。急なときでもすぐに行ける距離が理想。 問診がうまくて症状のことをよくきいてくれる。 薬の説明をきちんとしてくれる。
お礼
うん、これは基本ですよね ありがとうございました
No.3です。すべての病院、医院が薬の説明書きをくれるわけではないです。 私が行った医院は、くれなくて、薬も医院内で調剤した白い包みに全ての薬が一緒に入って処方されたので、一個一個の薬が一体なんの薬なのか分からず、不安で一度も薬は飲みませんでした。……という過去が私にはあるので、きちんと薬を(錠剤ならアルミシートに入ったまま、医院内で調剤して白い包みに入れてないもの)出し、説明書き、注意書きをくれる病院、医院がいいです。
お礼
あれって規則が変わって、すべての病院で出すと思ってました。 勘違いですかね。 私の勘違いからわざわざ再回答いただき恐縮でした
- harepanda
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躁うつ病の者です。 インフォームドコンセントというキーワードが出ましたが、精神科というのはインフォームドコンセントが通じない世界です。なにしろ、脳神経の薬には不可解な副作用が多く、医師が事前にそれを説明しつくすことなど、現実問題として不可能、個人の体質により、全く逆の副作用が出ることも珍しくありません。 現在の主治医には、満足しています。正体不明だった私の病気を1年前から、「どうも躁うつ病の超低空飛行の気がする」として、あてて見せたのですから、たいしたものです。よい精神科医の条件である、「脳内物質だけではなく内分泌系の全てを見ている、薬理学のプロフェッショナルであり、他の医療分野の新薬情報にも目を配り、必要と判断すれば、本来の薬の目的を無視してでも投与する」という行動をきちんとこなしています。これが出来る人なら、精神科としては一流です。 また、私の主治医は、患者のタイプに応じて態度を変えます。精神科は年配者の患者を診ることもありますので、相手を人生の先輩として立てつつ、非常に丁重に接しています。子供相手の時は、よいお兄さんといった感じのようです。ちなみに、私のように年齢が近く、気分障害があまり見られない(身体症状中心で、いわゆる自律神経失調の状態)という患者の前では、へらへら野郎の本質を全開にし、くだらないジョークを言いたい放題にします。例えば、くしゃみをするたびに横隔膜が痛むという不思議な現象が出た時の話です。「あまり聞いたことがない症例ですね。こういう場合、医者には必殺技があります」「それは何でしょうか?」「経過観察です」(爆)。 信頼できないタイプの医師は、素人の議論のレベルについてくることが出来ず、無意味な診療を行う内科医です。妻が熱を出した時のことですが、たんを調べようと言い出しました。そんなこと言ったって、風邪の原因の95%は細菌ではなくウイルスだとされているのですよ?ウイルスは生きた生物の中でしか生きられない不完全な生き物で、そんなものが死んだ組織であるたんの中から出てくるわけがないのですよ?しかも、安易に抗生物質を投与するいい加減さ。抗生物質は細菌には効きますが、ウィルスには効きません。ウィルスで免疫が落ちている時に、細菌性の感染症の2次感染を防ぐという目的で使うことはありますが、安直に抗生物質を使っているから、耐性菌というものが登場してくるのではないでしょうか? 衛生観念がいい加減な医者も嫌いです。私の母はC型肝炎なので、血液感染を常に意識しています。昨日のニュースで、注射器の使いまわしをしている例が出てきて、ひっくり返りました(マジ)。未だにこんなことをしている病院が、たくさんあるのか、と。私の母は、これでC型肝炎になったのです。かつて、小学校の予防接種で、注射器を複数の児童に使い回ししていた頃の話です。しかも、昨今では、同じ血液接触で感染するエイズという、より恐い病気があるのですから、注射器の使いまわしなど、問題外です。C型肝炎には、インターフェロンといって、ウイルスを根こそぎ殺してしまう薬があります。副作用がきつく、忍耐力がないと使えない薬ですが、ともかく抜本的な治療法があるわけです。しかし、エイズにはインターフェロンがありません。エイズはインフルエンザと同じで、ころころと新型が現われるので、対応が難しいのです。現行のエイズの薬は、どれも発症を抑える力しかなく、ウイルスを撲滅させる能力はありません。
お礼
詳しいお話をうかがえとても勉強になりました。 本当にあきれるような医者もいますよね。 その精神科医の方はすごいですね。 自分もそういう医師に出会いたいです。 ありがとうございました
1.薬を処方してもらうときに薬の名前や薬の説明書きなども一緒にくれるところ。
お礼
あれ? 今ってどこでもくれるようになったんじゃ?? ありがとうございました
近いこと。あと病院は待たされるので、診てもらう科が一つだけなら、開業医を選びます。
お礼
私も待つのがキライなんでよっぽど大病院でないと対処できないものでなければ小さい医院がいいです ありがとうございました
- fuss_min
- ベストアンサー率11% (89/746)
私も今、メンタルへルス科に通っています。 医師と信頼関係を築くのに時間がかかります。 近いうちに転居の予定があり悩んでいます。 医者も千差万別です。 単なる風邪などであればあまり気にしません。 しかし、インフルエンザなどで重病な場合や、 入院治療や手術などをする場合、 メンタルヘルス科のように投薬を行う場合などは、 やはり信頼の置ける医師でないと怖いですね。 従って、手術などの場合は、経験の浅い若い医師を避け、 評判の良いベテラン医師にお願いすると思います。 こういう時、評判を聞ける知り合いがいないと辛いです。 知り合いがいなければ、3~4箇所の病院を回った上で、 最も信頼の置けそうな医師に決めると思います。 実際、私は一度手術を受けたことがありますが、 実際に手術を受けた母の知り合いの評判を聞いて、 医師を決めました。 メンタルヘルス科に関しては、面倒ではありますが、 あえて予約で混み合っている医院を選ぶとか、 急ぎでなければ、何度か先生とよくお話をしてみて、 信頼が置けそうな医師かどうかを確認してから、 投薬治療に同意すると思います。 メンタル関係の薬は、ものによっては副作用も強く、 リスクを伴う場合もあるらしいです。 技量はなくても、投薬に慎重な姿勢を貫く医師であれば、 患者としては安心できます。 (そもそも、私はそこまで重症ではありませんが。) 歯医者や目医者などに関しては、大都市部であれば、 ネットで評判を調べるという方法もありそうですね。 〔追伸〕 以前いただいたご回答のお礼が、まだ済んでいません。 ごめんなさい。決して忘れている訳ではございません。
お礼
あれ~っ fさん、久しぶりです しばらくお見かけしなかったような。 おっしゃるとおり医者って本当にピンきりで、素人から見るとこれでも医師のプロで食っていけるんだ!?ってくらいひどいのも居ますよね。 やはり評判のいい人気のあるところがいいのでしょうが、そうするとあまりに混んでて痛しかゆしです。 あ、お礼ってどの件でしたっけ? こちらはすっかり忘れてるんで、どうぞ気になさらずに
お礼
本当に今回は興味深いお話ありがとうございました。 僕も自分のホームドクター選択や本当に深刻な病気の際に、自分の命や身体を任せていいかどうかって、最終的な部分では「ピン!」とくるかどうかってのは非常に重要なポイントな気がします。 ただ情け無いのが、僕自身がかなりの左脳人間で、人を見抜く直感力に乏しいんですよね(悲)