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ヒアリングの上達方法を教えて下さい
よくヒアリングを上達させるには、正しい発音を学び、正しく喋れるようになることとか、多読して語彙力を伸ばすこととか言われています。それらは重要と思いますが、他にも何か必要なことはありませんか。例えば、実際にCDを聞いてみると、知っている単語ばかりで、ほとんど音声は聞き取れているのに、意味を理解できないことがあります。その場合、CD付きの本に書かれている英文を、CDの音声のスピードで、目で追っても理解できないのです。その英文の全体をじっくり見ると理解できるのですが。どうすれば理解できるようになるのでしょうか。
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知っている単語と、使える(自分のものになっている)単語は違います。例えば dog などの基本単語は聞いた瞬間に理解できる、使える単語になっていると思いますが、比較的難しい単語は「英語→日本語訳→イメージ」のようなプロセスを経てようやく理解でき、イメージが頭に浮かぶまでに 1秒以上かかっていることがあります。これは知ってはいても モノに出来ていないと言えます。 上記のプロセスが進行している間に、音声は何単語も先に進んでしまっていて、文章が虫食いのような形で頭に入ってくると、pentanpeさんのような状態になると思います。 使える単語を増やすには、反復練習という王道しか考えられません。同じ英文を何度も繰り返し聞いて、英語のスピードで頭にイメージが浮かぶまで何度もチャレンジして下さい。 それができるようになる頃には「英語→日本語訳→イメージ」が「英語→イメージ」になっているはずです。 多読も有効です。同じ単語に何度も出会うことで、使える単語を増やす事が出来ます。 参考リンクを載せておきますね。
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#4です。 他の方とのやり取りを拝読しましたが、前から読むのができないのですか? でしたらこんなページもご参考までに。 http://www.linkage-club.co.jp/Material/Essays/slashreading.htm http://www.linkage-club.co.jp/A1OLD/Column/3.html どちらでもお好きな考え方をどうぞ。 私は5文型が苦手です。 しかしながら、区切りを間違うと意味不明になってしまいます。 なので慣れだけでなく、勉強も必要みたいですよ。 http://eigokyousitsu.nomaki.jp/cyoubun/slashreading.html
お礼
いろいろと情報提供して下さいまして、どうもありがとうございました。頑張ってみます。
- Riccota
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説明不足ですみませんでした。 ワッチャマカリ what-you-might-call-it 耳に届く音は「ワッチャマカリッ」で、直訳は「あなたがそう呼ぶかもしれないもの」、実際は「えっと、ほら、あれ」みたいに名前がすぐでない「あれ」の意味で使われます。 その他にも、I don't know. も「アイ」「ドント」「ノウ」という単語で人は認知するのではなくて、/aidon'no/という音声信号が固まりになって、聞き手の脳を刺激して理解するように考えられています。 単語でとってしまっていて、また頭から訳す習慣が付いていないと、理解が遅くなる原因の一つにはなっています。したのサイトは、スラッシュリーディングについて比較的わかりやすくまとめて説明し、戻り読みしないための説明(ネイティブがどう聞いているか)や教材もついているので、ご参考になさってみてください。 http://www.linkage-club.co.jp/Material/Essay.htm 他の回答者さんがおっしゃっている「直読み」「戻り読みしない」ということについて簡単に解説してあります。 また、語彙認識については、ネイティブは コロケーションの知識(単語が共起しやすい単語群が何か知っている)を使って、次に来そうな単語群を予測しながら聴解しています。他の回答者さんのおっしゃっている多読などでインプット量を増やすと、コロケーションの知識が身についていきますが、そのときもスラッシュリーディングで読まれたほうが、理解の速度はどんどん上がっていくと思います。 語彙習得に関しては、「認識語彙」「活用語彙」の2種類があると言われています。聞いて意味がわかる「認識語彙」、会話で使える「活用語彙」。聴解で必要なのは認識語彙ですが、わかっても会話で使えるようになかなかならないので、活用語彙にするにはアウトプット(覚えた単語を使ってみる)の訓練が必要といわれています。ただ活用語彙を増やすことで認識語彙として利用できるため、アウトプットを増やすことも結果的に認識語彙が増えていくと思います。
お礼
詳しいご説明をありがとうございました。 頑張ってみます。
- ontano
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pentanpeさん、こんにちは。 音が聞こえても意味がすぐにわからないけれど、じっくり見ればわかる…というのは、No.3の方もおっしゃっているように、試験勉強では必須の方法「英文を、和訳する」というステップを踏むこと、これが癖になってている可能性があるかもしれません。 これは、単語単位だけでなく、文章単位でも同じことが言えます。 日本語は、まず状況があって(その状況ゆえに)主人公が~~した、という語順が普通ですが、 英語は、主人公が~~した、どこで、いつ、というように、伝え方のアプローチ方法が違いますよね。 このように違うアプローチの英語を整った日本語にするためには、何度か前後して読み直す必要があり、時間がかかります。 これは試験勉強ではどうしても必要なスキルですから、慣れてしまっているんですが、実際に音を聞いてイメージを浮かべるときにはジャマになることもあります。 これを改善していくには、 「直読・直解」という方法を試されるのも良いかもしれません。 これは、「英文を、前から後ろへ読みながら(前後に戻らず)、同時に文が伝えようとしている意味をつかんでいく読み方です。基本的文法の理解度にもよりますが、「直読・直解」というキーワードで検索すると、今後のためのヒントがいろいろ出てくると思います。 どんな勉強方にも相性はありますが、音声が聞き取れているということですから、相乗効果が出やすいのでは、と思います。
お礼
直読直解をネットで検索しましたが、ネットの情報だけでは、どのような方法なのかピンときませんでした。書籍もいくつかあるようですので、本屋に行ってきます。 外国人が皆当たり前にしていることですから、日本人でも頑張れば出来ますよね? 回答ありがとうございました。
読むにしても聴くにしても、ゆっくりしか理解できないのは、まだそれだけの力だということです。 自分の頭の中の理解が遅く、スピードについて行けないのです(外国語学習というのはそういうものです)。 No.3の方がおっしゃっているように、身になっているものは即座に理解できますね。 I love you. とか。 聴き慣れていない・読み慣れない単語やフレーズは理解するのに何秒か要します。 速度を増すのは、練習と慣れだと思います。 英語にたくさん触れて、量をこなすことも必要です。 多読と言ったって、文章をたくさん速く読めるようになるのは大変ですよ。 日本語と比べたら判ると思いますが・・・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 全くその通りなのです。結局、ヒアリングを上達させるのは簡単ではなさそうですね。
- Riccota
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脳内での文章の理解は、チャンク(固まり)で行われているのですが、意味がチャンクで入っていないということではないでしょうか。 私たちは単語で意味を汲み取っているのではなくて、意味の固まり(音声を意味の固まりで認識して)を聞き取っているので、そのストラテジーが、英語に対して確立できていないのではないでしょうか。 もし、お心当たりがありましたら、「スラッシュリーディング」で検索されると役に立つかもしれません。 英文速読法なんですが、チャンクの概念が入るので、聞いたときに 「ワッチャマカリッ」が何を指すのか、みたいに、意味が取れやすくなるのではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 単語ごとに意味を汲み取っていました。 知らない単語を言われると、それが気になり、その先を聞き逃してしまいます。知っている単語でも、take placeとか熟語で言われると、理解するのに時間がかかります。 チャンクですか。「ワッチャマカリッ」とはWhat are you 何と言っているのですか。
たぶん読み方が遅いんだと思います または読み下しで意味がとれなくて戻り読みしているか・・・ 速読やってみてはどうですか SRS http://www.kumon.ne.jp/srs/ 文章を声に出して何度も読むっていうのも効果あるみたいです また、日本語訳と英語をそれぞれ読んで(黙読)できるだけタイム差を縮める練習も良いようです
お礼
その通りで、読み方が遅いです。 最初は速読にならないと思いますが、速読を検討します。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 何かとても時間が掛かりそうですが、それがベストということですね。 でも、日本語を介さず、イメージをつかめたり、英語にすることが出来れば、最高ですね。 少しずつ努力してみようと思います。