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とっさ

とっさの出来事の「とっさ」の品詞は何ですか? 「とっさ、彼は飛び退いた」と言う事もありますが、 ほとんどの場合、「とっさに」とか「とっさの」というように連用か連体の形を取っています。 「とっさが」「とっさは」とかならないとこを見ると名詞ではないような気もします。 あと、「刹那」も教えてください。 「その刹那」とか言う時のやつです。

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回答No.3

「とっさだ」という表現はありますね。 - 例 - とっさだったので対応に迷った。 これが形容動詞か、それとも「名詞+だ」か‥ ですが、形容動詞であれば「とっさ “な” 対応」(連体形)と言える筈です。しかし、この場合は「とっさ “の” 対応」と言う方が一般的なので、「とっさだ」の「だ」は形容動詞の活用語尾ではなく、助動詞「だ」である(「だ」には基本的に連体形はありません)。 以上のことから、「とっさ」は名詞と言わざるを得ない! と、言いたいところですが・・・・・ もし「とっさ」が名詞(体言)であるならば、「とっさが」、「とっさは」と言える必要があります。この点が外せない以上、やはり「咄嗟だ」は「唐突だ」や「急だ」などと同様に形容動詞と考えるべきでしょう。これが私の結論です ( ^^ じゃあ、「とっさ “の”」は一体どうしてくれるのよ! ヾ(ーー") えーと、それは連体詞! もしくは、「とっさ “な”」の言い間違え! じゃないかと‥ ( ^^; 実は、この問題は「唐突の発言」、「急の用向き」などについても存在します。唐突や急が形容動詞である以上、連体形は「唐突な発言」、「急な用向き」と言わなければならない筈ですが、実際には上記のように「~の」がかなり多く使われています。

ujicha0909
質問者

お礼

なるほど、~なを~のに誤用した(もしくは音便化した)という線はありそうですね。 「とっさの」を連体詞と考えるなら「とっさに」を副詞とし、 全く別の言語("帰る"と"帰り"みたいな)と考えるのが妥当と言えるのでしょうか。。

その他の回答 (2)

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.2

ANo.1のjo-zenです。補足します。 「とっさ」は、自立語で、活用はしませんから、考えられる品詞は「名詞」か「副詞」(接続詞や感動詞ではないのは意味的に明らか)のどちらかということになります。 副詞は、おもに用言(動詞、形容詞、形容動詞)を修飾することば(連用修飾語)であり、名詞や他の副詞を修飾することもあります。 このことを踏まえて「とっさ」を考えると、   「とっさに飛び退いた」 のように、「とっさに」という形で副詞として使われるのであって、   「とっさ、飛び退いた」 という表現は、「とっさに」が「とっさ」の形に誤用された俗語となるかと思います。つまり、俗語としては、「とっさ」を副詞として使うことはあっても、正式には副詞ではありませんので、「とっさ」の品詞は「名詞」であるということになります。 ただし、「とっさ」が体言として使われることがあるかというと、ないと思います。名詞は体言としての用法が必ずなければならないということはありませんので、そのことをもって、「とっさ」が名詞であることはおかしいということにはなりません。

ujicha0909
質問者

お礼

う~ん、体言である名詞が体言の用法を必須としないというのはなかなか納得できない感じではあります。 となると体言を修飾する場合もある副詞と考えた方が妥当なのか?? 確かに誤用の線はあるかと思いますね。

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.1

「とっさ」は漢字では「咄嗟」と書き、「ごく短い時間」の意であり、品詞は「名詞」です。「とっさは、ごく短い時間の意である」などという文では「とっさは」の形をとります。 「刹那(せつな)」は、もともと「仏教語で、時間の最小単位」を意味し、そこから一般語として「極めて短い時間。瞬間」の意味が派生したものです。品詞は「名詞」です。

ujicha0909
質問者

お礼

それを言うなら「とてもは通常より物量などが多い事を指す」という風に副詞でも主語になりますが? 「とっさ、彼は飛び退いた」も正確には「とっさに彼は飛び退いた」というように 「とっさは、ごく短い時間の意である」も「とっさという単語は、ごく短い時間の意である」という事ではないでしょうか? 「とっさ」という単語を説明する文章以外で連体や連用以外で使う事はあるのか? という質問を含んだ質問でもあります。

ujicha0909
質問者

補足

すみません、、 お礼に補足を書いてしまいました。。

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