- ベストアンサー
thereは主語? 修飾語?
Find there some secluded glade where she can pick wildflower. thereが主語かと思ったんですが、この文には主語はなくて、省略されているのかと思いました。 some secluded glade (where she can pick wildflower) ( )内が前の人里はなれた草原にかかっていて、それがまた、thereにかかっていると考えました。 こんな風に僕は考えたんですが、実際はどう考えればいいのでしょうか? 訳すのが難しく、困っています。会話文なので、前の台詞を呼んでも主語がないんですよね・・。 おねがいします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
再度 #1 です。 この問題文の文例は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダを google で search してみると数は少ないですが、存在しました。 ただ、とにかく、文の性格上、とても長い文なんです。 なぜなら、O にあたる探し当てるものにくっついてくる説明(問題文の場合の where 以下のような説明)が長くなるからです(だから、その発見場所 there が1語で表せる ので前に持ってきているのです。) 短い例を挙げておきます。これは オーストラリアのサイトからです。この前の文に there の示す場所が示されています。 >You will find there some amusing things for your fingers, eyes and ears. 「あなたは、そこで、いくつかの『あなたの指、目、耳にとって楽しませてくれるものを発見するでしょう。」[直訳的] 「あなたは、そこで、触ったり、見たり、聞いたりして楽しめるものをいくつか見つけるでしょう。」 there は副詞です。there は名詞ではなく、「そんな場所」thereと「楽しませるもの」things は同格になりません。例えば、耳が楽しめるものに音楽がありますが、それを「場所」と呼ばないのは、英語も日本語も同じです。 ================================================== もう1つ、カナダのサイトの例を挙げたいのですが、少し長いので、前後の文を含め和訳だけしておきます。最後から3つめのパラグラフです。数学の教科書の紹介文です。 下記のURL で確かめて下さい。 http://www.amazon.ca/Linear-Algebra-First-Course-Applied/dp/0130470171 ー拙訳ー 「このテキストの巻末にお気づきですか(巻末ページ=表紙と裏表紙が描いてあるページ)? そこに(そこに=『覚えておかなければいけないこと』の見出しの下に)、この数年にわたり私が収集するのを生徒たちが手伝ってくれた重要な見解を含めてあります。★ほんとにしばしば宿題を解くのに必要なものになるいくつかの見解も、そこで見つけるでしょう。また、このテキストのたくさんの練習問題の完全解法(完全解法=単なる答えではない)の裏に含まれるものの価値を、あなたが理解することを望みます。」 (なるべく、直訳的に訳し、文の構造を判りやすくしたつもりです。) 実は、このサイトに ... find there ... の文がいくつも存在します。ブラウザの検索機能で探してみて下さい。find there で探せます。★の訳の文が、その1つです。 そして、この和訳の中の(A=B)の部分は、同格の例です。(本文はこういう( )を使っていません。)★の文中で、there と ideas は、同格にはなりません 以上、追加のアドバイスです。★★
その他の回答 (6)
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
アメリカに住んで40年目の終わりに近づきました。 このカテで書き始めて8年目に入りました。 文章とは(少なくとも)一つの意味合いを出そうとしている物ですね。 そして、多くの場合その文章だけではその文章の言っていることが判らないことが多いのですね。 そのために、読解の道具として「文脈を探る」と言う方法の存在を認識すると言う方法を身につけるわけです。 これを知っていれば、この文章だけを頼りに理解しようとするのではなく、前置きがないのか、そうでなければもっとさかのぼって何かヒントはないのか、と言う考えが浮かんでくるはずです。 そう思いませんか? そうすると、Take her far into the forest. と言う「文脈表現」がFind there some secluded glade where she can pick wild flowersのすぐ前にあるのに気がつくと思います。 つまり、このthereに関しては、Take her far into the forestと言う文章が意味を持ってくると言うことになるわけです。 森の置く深くに連れて行きなさい。といっているのですね。そして、Find there some secluded gladeと書かれていますね。 ここにもうひとつの落とし穴があるのです。 gladeと言う単語なのです。 この単語の意味合いを知らないと、つまり、森との関連性を知らないと、草原、と言う意味にとってしまうわけです。 草原と言う意味にとってしまうから、今回のfar into the forestと言う大きなヒントに気がつかなくなり、文脈を知る必要なない、と無意識に言い聞かせてしまうわけです。 このgladeと言う単語は、森の中で一部木が生えていない場所、つまり日のあたるところ、よってwildflowerが咲けるところとなるわけです。 どうですか? この二つの英文解釈方法・理解を持ってくることで、このthereが実はin the forestを意味し、その森の中でワイルドフラワーをつむ事の出来る場所を探せ、と言っているのです。 私の書いたことをそのまま鵜呑みにするのではなく疑念の目で理解してください。 そうする事で、突込みが始まりますので、それを使う事で実は英語力を高める訓練をすることになるのですね。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。
- ydna
- ベストアンサー率63% (179/281)
#1 です。長くなって申し訳ないですが、少し難しい内容を説明します。#1の元になる考え方です。 There is a book on the desk. ---A 「その机の上に1冊の本があります。」というような文があります。 この文の並び方は少し特殊で、本当の主語は、a book です。there は「副詞」です。「★存在を表す there★」などとよく言われます。日本語では訳しません。 ただ、there という場所は? と聞かれれば、on the desk と答えられます。 つまり、there =「この文の最後にでてくる場所」を表していると言えます。 この there は主語の位置に居座るという働きをしています。疑問文にすると、 Is there a book on the desk? となって、まるで、there が主語のように is と入れ替わります。まるで、普通の主語と be 動詞のように……。 ================================== find は、 You will find (that) she is a bad doctor. ---SVO[find =「~とわかる/気づく」]---1 このように、後ろに1つの節(節=主語と動詞を持つ)をもってくることができます。 同じく find は、 You will find her to be a bad doctor. ---SVOC[find =「~とわかる」]---2 の形もあります。この2は、to be が省略できます。 You will find her a bad doctor. ---SVOC[find = 「O が C とわかる」]---3 ================================== 文A と find の 1, 2, 3 を組み合わせると、 You will find there is a book on the desk. ---1a You will find there to be a book on the desk. ---2a You will find there a book on the desk. ---3a が、出来上がります。全てネットで少しでも見られる形です。ところが、1, 2, 3 の文と1a, 2a, 3a の文は微妙に異なります。3と3a で説明します。 文3において、her = a bad doctor ですが、 文3a において、there = a book とは言えません。there = on the desk と言えます。★there は、文Aでは、形式的に主語でした。でも意味は「場所で(存在)」くらいの意味です。具体的にその場所は、最後の on the desk です。 ================================== そして、3a の形は問題文とよく似ています。 3a は、 find(他動詞)+ there + a book(名詞句) + on the desk(場所=副詞句). 問題文は、 find(他動詞)+ there + some secluded glade(名詞句)+where she can pick wild flowers(場所). 要素はそっくりなんですが、最後の「場所」の働きが違うように思います。 問題文の where 以下を副詞節で考える(where = 接続詞)と、 「彼女が野花を摘めるその場所で、人目につかない空き地があるのに気づきなさい。」 where 以下を、#1の説明通り、形容詞節(where = 関係副詞)(some secluded glade を修飾)で考えると、 「そこで、彼女が野花をつめる、人目につかない空き地を見つけなさい。」 と、なります。もっと、簡単に言うと、「there の表す場所」が問題なのです。 3a の there =強いて言うなら「この文の最後にでてくる場所」(難しい言い方で「後方照応」) 問題文の there = 「この文の前文で、すでに述べてある場所」(難しい言い方で「前方照応」) 「後方照応」=「後の部分と対応」、「前方照応」=「前の部分と対応」 ★問題文の場合、文の形の上では、両方の解釈が可能ですが、意味の上(文脈上)で「前方照応」の there で考えたほうがしっくりします。 どちらも考えられるので、原文の前後を探そうとしました。 ★「前方照応」、「後方照応」のどちらにしても、there は省略できると思います。 You will find a book on the desk. Find some seculded glade where she can pick wild flowers. と、なり、どちらも、VO(M)として認めれています。 少なくとも、there と次の名詞句は「同格」と説明されません。 それは、#1 で説明した、 I found in the site the story which had written in 1937. の in the site が「すでに述べた内容」で、there に置き換えた時、 I found there the story which had written in 1937. there は、「前方照応」にしか考えられないからです。 there [場所] と the story が同じ物を表すと説明できないからです。 there は「the story の存在(する場所)」とは言えます。 ★問題文は、名詞句が「場所の名称」で、その説明が「位置」になっていることが、文全体を複雑にしてしまっていると思います。 ================================== 「find + there + 名詞(句)+ 場所」の場合、「場所」が名詞(句)修飾の形容詞なら、there は「前方照応」。「場所」が副詞M なら、there は、「存在を表す there 」で「後方照応的」もありえます。 find + there + 名詞(句)の場合、there は「前方照応」であり、(M)『副詞的修飾語句』なのです。 この there がA「前方照応」かB「後方照応的な存在を表す there (形式主語的代名詞)と取るかでは、there の発音が異なります。Aなら、「強」、Bなら、「弱」になります。 以上、#1の説明の詳細でした。短くできなくてすみません。★★
- medicrecru
- ベストアンサー率14% (16/110)
#1さんのでよさそうで、そうだとすると古臭い感じの表現に見えますが、誤植だったらどうしましょう。出版社に問い合わせてみてはいかがですか。ちなみにどこの出版社の何という本ですか。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
こんにちは。1/18のご質問以来ですね。 ご質問1: <この文には主語はなくて、省略されているのかと思いました。> これは主語の省略ではなく、命令文になっています。 ご質問2: <( )内が前の人里はなれた草原にかかっていて、それがまた、thereにかかっていると考えました。> 少し違います。 1.まず、ここではthereとsome secluded gladeが同格関係になっています。 2.( )以降は関係副詞で、おっしゃる通り、すぐ前の場所を表す名詞some secluded gladeにかかっています。 3.ここではthere=some secluded gladeの同格関係にありますから、whereの先行詞はthereを含むsome secluded gladeと考えてもいいのです。 ご質問3: <実際はどう考えればいいのでしょうか? > 1.このthereを副詞と考えるから混乱されているのだと思います。 2.このthereをfind「~を探す」「~を見つける」の目的語になる「名詞」と考えると謎が解けるでしょう。 実際、thereには前置詞などを伴って名詞になることがあります。 例: from there「そこから」 3.この文はthereという名詞と、some secluded gladeという名詞句が同格関係にある、ということを見抜けば、文の構造は意外と簡単にわかります。 4.訳の流れは以下のようになります。 (直訳)「彼女が野草がつむことができる、どこか町はずれの草原、そんな場所を見つけなさい」 ここではthereを「そんな場所」と直訳しています。 5.ただ、この英文は非常に口語的な文章で、感覚的にしか訳せないと思います。この英文をぱっと見て浮かんだ意訳は以下の通りです。 (意訳)「どこか町はずれの草原に行ってみれば?そこでなら野草がつめるよ」 以上ご参考までに。
- petitchat
- ベストアンサー率40% (313/767)
こんにちは。もうすでに#1様がきちんとしたご回答をお寄せになっていらっしゃいますが ちょっと補足を。 私はこれは省いて考えられたらよろしいかと思います。 と 申しますのは私もスクリプトを検索して見てみましたが there の載っているものはありませんでした。 ひょっとしたら出版社の誤植ということもあり得ます。その次にthereが出てきますからね。間違えた可能性も否定できません。 これはいくら会話の文だからといっても 妙な文です。 昔はこういう言い回ししたのかもしれませんが 現代ではあまり見ませんね。第一まわりくどいでしょう。 海外の版を訳されているのでしたら なおのこと誤植が疑われます。 ちゃんとした出版社の名の通った教材でも 誤植が時折見かけられますから。 細かいことはお気になさらずにお訳しになられることをお勧めします。 ご参考までに。
- ydna
- ベストアンサー率63% (179/281)
Snow White and the Seven Dwarfsですね。 いろいろバージョンがあるみたいで、私が search したところでは、 there を使ってない形しかありませんでした。 いずれにせよ、命令文です。動作主(主語)は、you です。 1つ前の文、 Take her far into the forest. 「森の奥深くに彼女を連れて行きなさい。」も、命令文です。 there がなければ、 >Find some secluded glade where she can pick wildflowers. V+ O の形で、 where 以下が some secluded glade を修飾する形容詞節になっています。where は関係副詞です。 there があれば、 >Find / there / some secluded glade where she can pick wildflowers. V+O+M →語順変換→V+M+O の形です。 「そこで、彼女が~できる some secluded glade を見つけなさい。」 Find it in the store. とか、Find your seat there. など、 「どこどこで~を見つけなさい。」の場合、VOM なのですが、O が長くなると、MO というように、短い M を先にするのが普通です。 I found in the site the story which had been written in 1937. のような語順になります。 つまり、there は、M (副詞的修飾語)ということです。 -------------------------------------------------------- ちなみにこの文の key として、あと2点程あります。 1つは、secluded glade です。 このセリフなら、 secluded =「人目につかない(静かな)」の意味で、 glade = 「森や林の中の空き地」(a small open space)(文語)という意味です。(米語では別の意味もあります。) もう1つは、some の使い方です。 glade は、可算名詞の単数形です。この時の some は、a とよく似た意味で、「ある~」のような意味合いです。speaker にとって未知のもの、または、知っていても特定させたくない(listener に対し隠す)場合に使います。この場合は、queen が speaker ですから、「未知のもの」としての意味合いだと思います。軽蔑的に使われる場合もあります。 この場面では、「どこでもいいから、そんな場所」のような意味ではないでしょうか。 以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★★