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子どもの隠し事について
小学校三年生の長女の事でご相談します。 先日、長女の机を掃除していて彼女が書いた物語のような物をみつけました。それは、良いのですが。 内容の一部に驚かされてしまいました。 物語の登場人物の一人が『奴隷』らしく、その奴隷の一日のスケジュールが書かれていました。 それは王様に対してわいせつな行為を強いられる内容でした。 長女がある程度の年齢でしたら、もしかしたらそんな内容の創作もしても仕方ないと思えるのでしょうが、娘はまだ三年生です。 驚いてしまうと同時に恐ろしくなってしまいました。 私は子どもにはなるべくそういった類の情報は与えないように注意してきたつもりです。 娘に何気なくそのメモについて訊ねたところ、泣きながら隠そうとしました。そのメモはだめな自分なのだというのです。 それを母である私が見てはいけなくて、見たら自分(娘)がだめになるのだと言うのです。 次第に私も悲しくなり、娘に『あなたがどんなにだめな事をしても大好きだし、大切な気持ちは変わらないよ』という事は伝えました。 果たして私は娘にこれからどう接してあげたら良いのでしょう。 何が娘にそのような内容の創作をさせたのでしょうか? もし娘が何かに傷ついているのならどのように助けてあげたらいいのでしょうか? 良いアドバイスがありましたら、お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
お母さんはショックだったのですよね。 お子さんの隠し事や予想外の内容に。 でも、お子さんのことを大好きだと言ってあげられたこと良かったですね。 子育てをしていて、子どもは親の写し鏡のような気がします。 そのことに気づけば、子どもを受け入れることができるようになります。 こどもさんの気持ちを汲み取ったことばをかけてあげてあげられたらいいですね。 失敗してもご自分をダメだと思わないことが、お子さんも自分自身をダメだと思わないことになるのでは? 大人も失敗しながら成長するんだから、今のままでOKだと伝えてあげてください。 子どもさんが自分自身を大好きになれるように。 おかあさんもご自分を大切に、大好きになってくださいね。 もしかしたら、お子さんは大人が思うほど意味が良く分からずに 書かれていたかもしれません。 お子さんが大きくなられたとき、性に対して罪悪感がでないように、 おとうさんとおかあさんが大好きで、お子さんが生まれたことを 教えてあげられたらいいですね。 これから、少しづつ母親から離れていきますね。 ひとりで考える時間も必要になってきます。 子どもに気持ちを伝えたら、信じて見守ってあげましょう。
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- garcon2000
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「性」をなぜ人間は隠すのでしょうか。 それは人間が「隠すこと」によって自他の区別あるいは、自己と社会との区別をつけ、双方の活動にエネルギーを充填しあうためでしょう。しかし、その理屈を多くの人は自覚していませんで、ただ、社会的に「性」を抑圧します。 子供時代を思い出してください。おそらく小学三年にもなれば、なにか「性」的な後ろめたい(それ自体はまったく生物的には自然なのに、社会的抑圧によって)思いをあるいは行動をしたことはなかったでしょうか?逆にないとしたら、かなり珍しい方です。 私は男ですけど、もちろんありました。親に隠れてエロ本を拾ってきて必死で読んで興奮してました。テレビのコマーシャルや番組にエロい場面があるとその時間にそつなく見逃すまいと構えていました。女の子はないと思いますか?あると思います。 つまり、「性」そして、生殖(まさにそのために、娘さんが目の前に存在しています)ということ、その事実に対する抑圧を娘さんに与えているということ、まずそれをよくかみ締めてやることです。毎日、ことあるごとに。それだけで、ほとんど解決すると思います。 別に、わいせつなものを見せるとか見せないとか、方法論なんです。そうじゃなく、一体人間は何なのか?そこに立ち返ってください。
- garcon2000
- ベストアンサー率25% (32/125)
「性」をなぜ人間は隠すのでしょうか。 それは人間が「隠すこと」によって自他の区別あるいは、自己と社会との区別をつけ、双方の活動にエネルギーを充填しあうためでしょう。しかし、その理屈を多くの人は自覚していませんで、ただ、社会的に「性」を抑圧します。 子供時代を思い出してください。おそらく小学三年にもなれば、なにか「性」的な後ろめたい(それ自体はまったく生物的には自然なのに、社会的抑圧によって)思いをあるいは行動をしたことはなかったでしょうか?逆にないとしたら、かなり珍しい方です。 つまり、「性」そして、生殖(まさにそのために、娘さんが目の前に存在しています)ということ、その事実に対する抑圧を娘さんに与えているということ、まずそれをよくかみ締めてやることです。毎日、ことあるごとに。それだけで、ほとんど解決すると思います。 別に、わいせつなものを見せるとか見せないとか、方法論なんです。そうじゃなく、一体人間は何なのか?そこに立ち返ってください。
お礼
そうですね。おっしゃるとおり、私自身にも三年生の時期があり、 多かれ少なかれ親に対するいろいろな隠し事がありました。 時代は変わっても、子どもの本質はきっと大きくは変わっていないのかもしれませんね。 もう一度私も親としての目だけでなく人間として娘を見つめてみようと思います。ありがとうございました。
- hakobulu
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人間は生まれながらにして性欲を備えています。 この性欲は、最初から性器に依存しているわけではありません。 原型としての認識は、母親のおっぱいからお乳を吸うことによって得られます。 0歳児でも得ることが可能で、口唇性欲と呼ばれるものです。 1,2,3歳児になると、それぞれ尿道、肛門、男根期と呼ばれ、各所に性欲が進化していきます。 女児にも男根期というものがあり、男児は自分の凸部を意識しだすようになりますが、女児は自分の凹部を意識しだす、といったような程度のものです。 この頃までは、性欲と性器が直接的に結びつけて認識されることは殆んどありません。 口唇期・尿道期・男根期は、性器前期と呼ばれ、(本来性器に統合されるべき性欲の発達段階である、という意味で)非常に不安定な時期にあたります。 この時期に不適切な抑圧を受けると、後年、その記憶に固執することになり、これがいわゆる変態性欲となったり神経症の原因になる場合もあります。(他人に迷惑がかからなければいいわけで、全ての変態が悪いと言っているわけではありません。) 3歳をすぎる頃から、次第に性欲は性器の統制下に入るようになります。 幼時自慰期と呼ばれ、なんらかのきっかけで性器による快感を覚える子供は少なくありません。 この頃が性の第一次開花期と呼ばれます。 第二次開花期は大体小学校を卒業したあたりから始まり、いわゆる思春期に突入することになります。 第二次開花期では、完全に性欲は性器の統合化にあります。 この第一次と第二次の間の期間は性の氷河期と呼ばれ、あまり奔放な性的快感を得ることは好ましくないとされています。 寒い冬を越してこそ美しい花の咲く基礎ができるのと似ています。 娘さんの現在地はちょうどこの氷河期にあたると言ってよいと思われます。 氷河期と言っても性欲そのものが消滅しているわけではありませんから、様々な形で泉が湧き出るように滲み出てくるものです。 「>王様に対してわいせつな行為を強いられる内容」というのは、男女のセックスの本質そのままであり、その意味では性に対する認識は健全であり適切である、ということが言えるように思います。 >なるべくそういった類の情報は与えないように注意してきたつもりです。 :性の氷河期にあるお子さんに対して、これは至極当然の対処です。 眠っている性欲を必要以上に引きずり出すのは愚かしいことです。 ただ、消滅しているわけではありませんから、物語のような形で表面に浮かんできたとしても、驚いたり怖ろしくなったりする必要もないでしょう。 「奴隷」というのは「献身」の象徴と捉えることができますね。 性においては男女を問わず必要とされる要素のひとつでしょう。 今は、ネットが発達してますし、お子さん同士の情報のやりとりも相当進んできているのかもしれません。 >そのメモはだめな自分なのだというのです。 :性欲をおさえきれない自分に対する罪悪感を言葉にしたように思われますが、性欲自体が悪いものであるかのような刷り込みが行なわれないように留意して対処する必要があると思います。 人間である以上、「わいせつな行為」に関心を持つのは悪いことではないが、今はもっとしなければいけないことがたくさんある、という方向に導いていくのが理想的でしょう。 >もし娘が何かに傷ついているのならどのように助けてあげたらいいのでしょうか? :傷ついているかどうかは不明ですが、このぐらいの年齢のお子さんにとって家庭環境が大事なことは言うまでもありません。 明るく朗らかになどというテレビドラマみたいな環境が良いという意味ではなく、言いたいことを言い合える、それでいて小さくても(一人前ではないにせよ)人格を尊重されている雰囲気。 (表面的にはどうあれ)本当はちゃんと愛されていることを実感できる雰囲気。 こういったものが必要な時期だろうと思われます。 >果たして私は娘にこれからどう接してあげたら良いのでしょう。 :創作は無理やり禁止しないほうが良いでしょう。 (仮に無理やり止めさせても欲求自体は残りますから、必ず別の方面に現れることになります。) 同時に、何か他に熱中できるものをいっしょに探して、そちらに興味が向くように(無理やりではなく)試してみられるのもよいかもしれません。 また、ご主人も含めて、娘さんへの関わり方はどうでしょうか。 頭ごなしの強制的姿勢になりがちなものですが、こういったことにも留意が必要になる場合もあります。
お礼
とてもご丁寧なアドバイスをありがとうございました。 冷静なご意見を読ませていただいて、 あわてていた私の心も随分と落ち着いてきました。 家庭環境が娘にとって居心地のよい環境になるように 私も主人も努力していきたいと思います。
- kareria
- ベストアンサー率13% (5/36)
>何が娘にそのような内容の創作をさせたのでしょうか? 物語の創作はエロスなしには出来ません。 エロスの妄想から出来るのです。そういった類の情報を与えないように していても子供にも陰部はついているのです。陰部は欲するのです。 慰めて欲しいと。異性との気持ちのいい行為を幼稚園でも 気持ちがいいと感じるでしょう。何も不思議ではありません。 性欲を滅した人物ではないではないですか。子供は。 ただまだ隠れているだけで、性欲はあります。子供に性欲が あることを悩む必要はありません。何故ならあるのですから。 ないほうが、まるで修行を行った後のようです。何も 己をコントロールするための訓練もしていないのですから 隠れた性欲はちらほら出てきますよ。子供がおかしな行動に 出ないように監督してあげてください。性欲があることを おかしな目でみることはやめることと、 性欲があることを、否定したいと思ってはいけません。 子供が混乱しますよ。あるのに、あっては駄目だと言われることが 辛いことですよね。あるんですから。あるんです。 それを忘れてはいけませんよ。
お礼
ありがとうございました。 私は、性欲について何かやはり汚らわしいような感覚をもっていたのかもしれません。 しかし、子どもであれ大人であれ性欲はあるのが 正常で自然な事なのですものね。 私自身、少し性というものに対する考え方を改めなければなりませんね。良いきっかけになったと思います。
子供が嘘をつくことに大人と同じ罪悪感があると思ってはいけません。 なぜなら子供は親に依存しているからです。 生き残るために大人に好かれるよい子を演じます。 その物語はあまりにも見てはいけないものだったようです。 自らが女性である、又は男性であるを意識すると性欲の問題を度外視してそのような秘密をこしらえてしまうであろうと思います。 子供の言った「ダメな自分」とは自らの本質がそのような欲望にあると思って欲しくないからで、本心と裏腹な心の動きとの二面性ゆえです。 確かに両方のあなたが大好きだよとは、お釈迦様クラスの人徳が無ければ言えないし言っても嘘になります。 このような場合「子供を育てるお母さんにならないと奴隷さんと王様は仲良くなれないよ、でもあなたが大人になればわかることよ」こんな感じを質問者様なりの言葉に直して伝えれば子供の心は均衡が保てると思います。
お礼
ありがとうございました。 私なりの言葉で娘に伝えられるように 考えて見ます。
- sayapama
- ベストアンサー率37% (3925/10438)
小学校6年生の一人娘が居ります。 親が性的な情報をカットしたとしても、最近の小学生でしたら友達同士で、かなり突っ込んだレベルの性的な話をする事があります。 小学校3年生でも充分にその可能性はあります。 ただし残念ながら、子供同士の情報交換ですので、情報が捻じ曲がっていたり、一般的な性とは違う方向に行ってしまう事もあります。 逆に3年生であれば、もう少しご家庭で性について話し合いをされるべきだと思いますよ。 性教育で大事な事は、学校に任せっきりにしたり、子供からの性的な質問に逃げ回わらずに、正面から受け止めてあげる事だと思います。 間違った性知識を持たせないためにも、必要な事だと思いますよ。 前置きが長くなりましたが、今回のケースですと、ご覧になったメモの事は決して触れてはいけない事でした。 子供は成長するときに、時として親に隠し事をする事があります。 それは一種の自立でもあり、友達同士の秘密の内容でもあります。 その内容も時には残虐であったり、わいせつであったりする事は決して珍しい事ではありません。 例え偶然にその内容を知ったとしても、今後は決してその件には触れないようにしてあげて下さい。 子供に知った事を告げなくても、質問者さんが知っていればそれで良いのです。 お子さんを一人の人間として考えてあげて、プライバシーは確りと守ってあげるべきです。 さて、今後の娘さんとの接し方ですが、変に変えたりしないで今まで通りに接してあげて下さい。 これから高学年になるにしたがって、体の変化や、男の子との恋愛や、友人との三角関係など、もう大人と変わらないような話がドンドン出てきます。 娘さんからは詰問して聞きだすのではなくて、自然に娘さんからお母さんに言い出せるような雰囲気作りが大切だと思います。 驚かない事・慌てない事・取り乱さない事・逃げ道がなくなるまで追い詰めない事・時間を掛けても待ってあげる事などなど、これから娘さんが多感な時期を迎えるに当たって親として多くの事が望まれます。 が、一番大切なことは娘さんを信じる事です。 それが出来れば、必ず娘さんは質問者さんを頼ってくれますよ。 母親と娘は、親子ですが、友人でも姉妹でもライバルでもあるべきだと思いますよ。
お礼
「驚かない事・慌てない事・取り乱さない事・逃げ道がなくなるまで追い詰めない事・時間を掛けても待ってあげる事などなど」 この言葉が身にしみました。 本当にそうですね。 娘を一人の人間として大切に尊重していくように努力しようと思いました。 ありがとうございました。
- Dxak
- ベストアンサー率34% (510/1465)
> 私は子どもにはなるべくそういった類の情報は与えないように > 注意してきたつもりです。 変な話、逆に与えなかったために、何が悪いのか? 理解できないと、言う話ではないでしょうか? もしくは、情報が無い分、より悪いものだと想像が膨らんでるとか・・・ まぁ、ある程度は、話すしかないでしょうね 変に想像で、膨らむよりね で、駄目だと判ってるみたいだから、がんばろう!で励ますことと、最初から、何でも出来ると思っては行けないと、駄目で元々、何度も失敗を繰り返して理解するものと、理解させましょう 親などに、駄目だ、駄目だ、と言われ続けると、本当に、そう思い込んでしまうので、あまり言わないこと、これも、重要だと^^; と、質問を読んでの、個人的な感想ね
お礼
ありがとうございました。 「あまり言わないこと」が確かに重要なのですね。 どうしても、一から十まで言い過ぎてしまうので、 気をつけます。
お礼
暖かい励ましのお言葉ありがとうございます。 自分に自身がなくなりそうになっていましたので、 読んでいて涙がでそうになりました。 本当にそうですね。 まず、自分を大切にそして娘を信じて見守っていけるように していきます。 母もいっしょに成長していく気持ちでいればよいのですね。 少し力が湧いてきました。