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産業用ロボットと工作機械の違い

地理の勉強をしています。 産業用ロボットと工作機械の、何が違うのかわかりません。 ウィキペディアで調べましたが、詳しすぎて理解できません。 簡潔に言うと、何が違うのでしょうか。 また、ある資料で産業用ロボットは生産量においてアメリカが世界2位なのに、工作機械はアメリカはランクインしていません。 どうしてでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • fifaile
  • ベストアンサー率25% (622/2403)
回答No.2

工作機械は、電動ドライバーなどの延長にある【工具】です。 したがってかなりの複雑性、緻密性、汎用性、精度を要求されます。 作り出されるものは単一のものではなく、一品ものがほとんどです。 産業用ロボットは、人間の仕事を無人自動化した【作業者】です。 したがって正確さと速度を要求されます。 作り出されるもの(作業内容)は単一がほとんどです。

meihe_2008
質問者

お礼

簡潔で分かりやすい回答をありがとうございます。 単一ものと一品ものというのはどういうことでしょうか? 工作機械は部品を生産し、産業用ロボットは、「組立て」を行うということでしょうか。

その他の回答 (3)

  • fifaile
  • ベストアンサー率25% (622/2403)
回答No.4

>工作機械は部品を生産し、産業用ロボットは、「組立て」を行うということでしょうか。 そのように捉えても問題ないと思います。 ただ『組み立て』といっても ・組み付け ・塗装 ・部品搬送 ・溶接 などさまざまですけどね。

meihe_2008
質問者

お礼

なるほど。 ありがとうございます。

  • furin777
  • ベストアンサー率5% (4/80)
回答No.3

産業用ロボット→不二越(nachi)、安川、ファナックなどのメーカーが出してる自動車や半導体工場で人の代わりに仕事を24時間年中無休でもしてくれるありがたい機械です。 工作機械:NCとか卓上ボール盤とかじゃないかな。電動ドリルや射出成形機も。

meihe_2008
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 メーカー名もさることながら、NC、卓上ボール盤とは何のことやらさっぱり想像がつきません。

  • PG600SC
  • ベストアンサー率38% (241/628)
回答No.1

工作機械と産業用のロボットの違いについてですが、この業界を知っている者の感覚的回答です。なので理論的ではありません。 工作機械は、ある特定の目的に使用されます。 加工物の研削/切削/成型。といってもピンとこないかもしれませんが、要は刃物/砥石(専用)/プレスを使用して、加工対象物を目的の形に加工していく機械です。実際一般的ではありませんが、生活の多くの部分に間接的に関わっています。また、殆どの有力工作機メーカーは日本です。代表的なメーカーとしては、ヤマザキマザック、森精機、マキノなどです。この分野ではドイツのデッケル・マホー・ギルデマイスターも有名です。ドイツ/スイスの工作機械は超高精度をうたっているものも多く、日本の工作機メーカーが導入する場合も多くあります。米国の工作機械としてはHAASなどがありますが、このHAASの工作機械部品を製作している一部が日本の工作機械です。工作機械はマザーマシンとも言われ、多くのものの原点となる機械の事で、一般的にそのマザーマシンの性能を越える製品をハード的に生み出す事は出来ません。 産業用ロボットとは、 結構広域で使用され、境界線の判断が難しいですね。代表的なロボットとしては、自動車ラインの溶接ロボットやIC基盤をはんだ付けするロボットなどが浮かびますが、他にも搬送用の運搬ロボットがあったりします。工作機械と大きく違うのは、ある程度自立制御で状況を判断する能力を有する場合が多々あります。逆に工作機械は予めプログラムされた動きのみを行い、状況判断等は行いません。日本で上記に出した有名なロボットとしては、Fanuc、モートマン(安川)などがあります。ターミネーターという映画見たことがありますか?その1作目で最後のシーンで工場内が出てきます。ここで動いていた手のようなロボットは安川電機のモートマンだったと思います。 >また、ある資料で産業用ロボットは生産量においてアメリカが世界2位なのに、工作機械はアメリカはランクインしていません。 どうしてでしょうか。  工作機械は、技術の伝承(職工の世界)が大きく関与してくる事と、かなり器用で辛抱強い方が良いものが造れますし、未だに手作りです。自動車のようにラインで流れ作業では高精度品の製造が困難で、ある意味日本が得意とする分野かもしれませんね。逆に産業ロボットは流れ作業的生産が可能で性能を機械ハードよりソフト制御に依存するところが多く、電気調整である程度の動作を期待できます。 最後にターゲットとなる精度に開きがあります。産業用ロボットが繰り返しの位置決め精度を1mm~0.1mm程度に対して、工作機械は、0.01mm~0.001mmの単位で要求されます。ここも違うところで、工作機械の要求精度となると、やはり機械ハードの出来が大きく関与してきます。

meihe_2008
質問者

お礼

ていねいなご回答、大変ありがとうございました。 なんとなく…わかってきたような…。 要するに、いわゆる「ロボット」チックな動きをする(ウィーン、ウィーンと動く)ものが産業用ロボットで、工作機械は、部品を作るための機械ってことでしょうか。(すみません、そんなレベルで) メーカーの名前を聞いても1つも知りません。その資料で日本はデータ上、一位だったのに、業界外だとこんなに知らないものですね。私が非常識なだけでしょうか。 アメリカがランクインしているとかしていないとかの理由はやはりよくわからないのですが・・・^^;) ありがとうございました。

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