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コウモリは見えているのか、聞こえているのか?
コウモリは自分で超音波を発射し、その反射で、虫などの居所を確認できるといいますが、この場合、コウモリには、その虫が見えているのでしょうか、それとも聞こえているのでしょうか? もし、聞こえているのだとすると、どうやって、虫の形を認識するのでしょうか?
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例えば産婦人科などで胎児の様子を見るのにエコーを使います。 と考えると超音波で形をとらえるのは可能だということになります。 私たちは目でものを「見て」いますが、この見るという仕組みは光の情報を取り入れて、脳が映像認識しているに過ぎません。 そう理解すれば、音波という情報を利用して、空間またはものの形状を映像認識しているのでしょう。 つまり彼等は音で「見て」いるのです。
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- shidashida
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夜行性のコウモリは超音波を出して、その反射音を聞いて虫(餌)の位置を把握しているのです。エコーロケーションと言われます。おそらく、コウモリにしてみれば、自分が出している音は聞こえない(背景として無視していると思われる)わけですので、小さな虫が音をたてて動いているように感じているのではないでしょうか。 コウモリにとって、虫の形などどうでもいい情報ですので、そんな細かいことは識別しないと思います。要は自分の口に入る大きさかどうかだけだと思います。 昼行性のコウモリ(オオコウモリの仲間)は、主に植物食ですので、超音波を使うこともなく、大きな目をしています。しっかり見てます。この仲間の顔は、耳が複雑に発達していることもなく、結構スマートでハンサムです。(英語でもフライング・フォックスといいますし。)
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ご回答ありがとうございました。
- suiran2
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コウモリ釣りという遊びはご存じですか。釣りのフライと同じに,何でも良いのですが,適当なものを付けて,ゆらゆら揺らしますと,コウモリが餌と勘違いして近づいてきます。かなり近づいてから餌でないことを認識しますと,プイッと行ってしまいます。夜のことでなおかつ目は良くありませんから,目ではなく,音で見ているのでしょうね。 コウモリ釣りの変形で,極細い糸の両端に小石を付けたものを,飛んでいるコウモリの先に投げあげますと,追いかけて糸に絡まってコウモリを捕らえることが出来ます。 このようにして捉えたコウモリの顔を観察しますと私たちの耳の突起と同じように突起だらけで醜い顔をしています。この突起は音を上手く捕らえて対象物の形態等まで認識するために必要なのだと考えられています。私たちの耳の突起も,無くしてしまいますと音が良く聞こえず,音の方向も良くわからなくなるようです。
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ご回答ありがとうございました。
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