言葉が足りていなかったようなので詳しく書きます。
揚げで一度冷ますという行為には2つの意味があります。
1つは揚げたあと、冷ましている間に余熱でゆっくりと火を通すこと。
2つ目は、もう一度揚げるときに熱し過ぎない温度に冷ますこと。
身に火が通り過ぎてしまった場合、2度目の揚げが長すぎたことが原因ではと思われます。
2度目は暖めなおすことが目的程度に考えておいて下さい。
揚げの時間などは身の大きさでいろいろ変わるのでなんとも言えませんが、
中心まで火が通ることと、余熱に必要なだけの温度に上げることが1度目の揚げの目安です。
上手くいきそうな方法をひとつ挙げておくと、上の1つ目のポイントを応用して
覆いをかぶせたり、保熱したオーブンに入れたりして余熱の時間を長くすることで
しっかり火を通してしまうという方法があります。
参考までに私の例を上げますと、20cm程度のカサゴで120度に熱したオーブンでスイッチを入れずに10~15分くらい余熱してから冷まし、2度目の揚げをします。
丸揚げとは方向性がズレていますし、日本料理としては完全に邪道ですのでどうしても上手くいかない場合にどうぞ。
お礼
有難うございました! 良く解りました!\(≧▽≦)丿