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三文判とシャチハタの違いについて
印鑑には、実印と三文判(認印)がありますが、ほとんどの書類は三文判で事足りますよね。 そこで疑問に思ったのですが、シャチハタは商品名ですが、調べてみると三文判の一種に入るそうです。(インクが内蔵されているという違いだけのようです) しかし、何か手続きをする場面では、三文判はOKでシャチハタは×、と言われることがよくあります。 三文判でもシャチハタでもあまり変わらないと思うのですが、なぜでしょうか?朱肉とインクの違い、ということなのでしょうか。 どなたか教えてください。宜しくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 役所関係では大抵だめとなっていると思いますが,理由は簡単で,印影が経年劣化するからです。つまり,押してある印影が,時間が経つと段々滲んできて,印影として役に立たなくなるからです。 年々,インクが改良はされているとは思いますが,かつては,押した紙の種類にも寄りますが,1年くらいで滲んでしまい,何て書いてあるか読めないこともありましたので,その名残なのでしょうね。 ---------- ちなみに… ・実印 → 自治体に印鑑登録した印鑑 ・三文判(認印)→ 自治体に印鑑登録していない印鑑 ですから,いくら立派な印鑑を作っても,印鑑登録をしていない場合は,100円で売ってる三文判と同じ扱いです。 逆に言いますと,100円で売っている印鑑でも,印鑑登録をすれば実印になります(登録できない印鑑に指定している自治体が多いですが…)。 ただし,シャチハタは印鑑登録できないですから,実印にはできないです。No.2さんも書かれていますが,印影が押し方によって変わったり,経年変化するので,印鑑登録の意味を成さない(印鑑登録証明の印影と,書類に押印した印影が違うことがある)からです。
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- PPPOEVEN
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ANo.3氏が実印と三文判違いを的確に説明されています。 一部補足しますが、印鑑登録できない印鑑というのがいくつかあり、自治体により異なりますが 概ね、陰影が変化しやすい材質のものが登録できません。 例を挙げれば、ゴム印や芋判などは登録できません。 また、インクの性質上長期保存には向かないというのもひとつの理由です。 もっとも、最近はかなり改善されていますが手元にある書類の10年前の陰影はたしかに薄くなっ ています。 同様に、ただ陰影があれば良いような書類はそれでシヤチハタでも良いのですが、正式な書類など ではシヤチハタは不可です。 それと、質問者さん、回答者さん全員勘違いしているようですが、「シャチハタ」ではなく 「シヤチハタ」(「ヤ」が大きい)です。 「キヤノン」「富士フイルム」も同様ですので、ご注意あれ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり材質の違いなのですね。「シャチハタ」ではなく「シヤチハタ」だったとは…!初めて知りました。ありがとうございました。
- d-y
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シャチハタの印面は多孔質ゴムなので、経年劣化によってゴムが変形し、印影が変ってしまう虞があるそうです。 シャチハタがダメなのは、それが最大の理由だと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%81%E3%83%8F%E3%82%BF
お礼
なるほど、ゴムは劣化してしまうのですね。 リンクも大変参考になりました。 ありがとうございました。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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これはシャチハタには他の三文判程の字の違いが無い為印鑑照合が出来ないからだと思います
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、シャチハタは誰でも同じものが作れてしまうため、本人が押したという確証にならないということですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、やっぱり劣化しやすいということが問題なのですね。 詳しく説明していただき、よく理解できました。 ありがとうございました。