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ECONOMISTの記事より

雑誌ECONOMISTの記事に下記のセンテンスがあるのですが、文法的にどこで切れているのか、またそのために意味がつかめません。経済知識の不足もあるのですが、どなたか解説していただければ助かります。 「In other words, they are worth more broken up and sold than they are as going concerns.」 (原文) http://www.economist.com/displayStory.cfm?source=hptextfeature&story_id=11465285#top

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  • d-y
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回答No.2

they are worth more (being) broken up and sold = they are worth more when they are broken up and sold. 「それらは、(事業を)分割して売却した方が、価値がある」 “broken up and sold”のところは分詞構文です。 ついでに蛇足ですが、“going concerns”は「継続事業」「事業を(永遠に)継続していく会社」のような意味です。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=concern&dtype=1&dname=1na&stype=0&pagenum=1&index=01554600 (名詞の4のところ) http://eow.alc.co.jp/going%20concern/UTF-8/?ref=sa

nori_nara
質問者

お礼

d-yさん 解説ありがとうございました。 省略されている文法に弱く、今回もそのパターンだったようで、 教えていただきとても助かりました。

その他の回答 (2)

回答No.3

まず、going concernというのは、よく会計・監査の世界で使われたり する言葉です。 日本語的には、「継続企業(の前提)」という感じの意味です。会計の世界で、継続企業の前提というのは、企業は半永久的に存続する存在であるとの前提・仮定の事です。まぁ最近は継続企業の前提が崩壊して、倒産してしまう会社が多いのは事実ですが、会計上は、企業を半永久的に存続するものだ、つまり倒産しない存在と考えて、貸借対照表やら損益計算書やらキャッシュフロー計算書やらの財務諸表を作ってるわけす。詳しい話はいくらでもできるのですが、その点は、会計監査・ビジネス等の関連ページで質問して頂ければと思います。 Meanwhile, the stockmarket value of more than half the firms on the market's first tier is below their book value. In other words, they are worth more broken up and sold than they are as going concerns. 初めの文章は、 「半分以上の上場企業の時価総額は、簿価を下回っています。」次はIn other wordsと続いてるので、初めの文章と次の文章はある程度イコール関係にあるという事です。 次の文章は、 「言い換えれば、(半分以上の上場企業は)事業を継続するよりも解散して売却した方が価値があるという事です。」 補足ですが、誤解を招くかもしれませんが、噛み砕いて時価総額と簿価という言葉を説明します。 (1)時価総額というのは、企業の現在の株価×発行済株式の総数で計算される金額の事です。よく会社の価値を表す数値といわれます。 (2)簿価というのは、帳簿価額の略語で、会社の帳簿に載ってる会社の価値(純資産と言いますが、この言葉は気にしないでください。)の事です。つまり会社側が記録してる会社自身の価値みたいなものです。 本来的には、時価総額=簿価のはずですが、通常、時価総額の方は株価が上記計算式の要素に入っているため、短期間で上下したりするので、すぐ変動します。 (簿価も日々の取引の成果によって変動はしますけどね。) 訳した文章について、ダメ出しをさせて頂くと、時価総額が、簿価を下回っているから、売却した方が価値があるとか言ってますが、必ずしもそうじゃないです。 先ほど説明したように、時価総額は株価によって短期間で上下するものなので一時的に評判が悪いニュースが世間に流れて短期的に株価が下がり時価総額が簿価を下回る場合だってあるので、その後、株価が上昇する可能性があるなら、すぐに時価総額>簿価になります。 たぶんこの経済記事を書いた外人さんは、会計の知識がさほど無いのかもしれません。 ってえらそうな事を言ってみました。^^ ご参考にして頂けたら幸いです。

nori_nara
質問者

お礼

oolmint13さん 大変詳細な解説をありがとうございました。 経済記事を読むには、日本の記事でもそうですが、このように背景知識が大切ですね。 今回も会計用語の意味を教えてくださったので、より深く理解することができました。 本当にありがとうございました。

  • coffeebar
  • ベストアンサー率49% (216/436)
回答No.1

(半分以上の一部上場会社は、時価総額が簿価を下回っている。)つまり問題を抱えたまま経営を続けるより、解体して売却した方が価値が高いということだ。 って本当にそんなに低いかな? they(半分以上の一部上場会社) are worth more (より価値が高い)broken up and sold(解体して売却) than they are (worth) as going concerns(問題を抱えたまま(経営を)続ける場合の価値より)

nori_nara
質問者

お礼

coffeebarさん 早速のご回答ありがとうございました。 細かく分けて訳してくださったので意味がつかめました。