純粋な黄銅というのがどういうものかわかりません。
黄銅は銅と亜鉛の合金で、鉛など他の元素も数%混じった合金です。
で、
ふつうの黄銅とします。
銅と亜鉛の割合によって数種類ありますが、融点は、亜鉛の割合が20%くらいで1000℃、亜鉛の割合が45%で900℃程度です。それ以上の亜鉛の入ったものは融点は低くなりますが、材料としての性質上作られていないと思います。自分で作るなら別ですが。
どのくらいの大きさの試料で、どのように加熱するかわかりませんが、家庭用のコンロで1000℃近くまで加熱するのはきついのではないでしょうか。ある程度の塊で、坩堝に入れてというのでは無理でしょう。空気を送り込むようなバーナーが必要と思います。
ただし、わたしはやったことはありません。