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青い春、○○の夏、白い秋・・・?
うろおぼえなんですが、春夏秋冬を人生になぞらえて 色で表現したのが、漢詩かなにかでありましたよね? 青春ってよく使われますが、 それ以降ってどうなってましたっけ? 確か、北原白秋もそこからとっていたような。 出典とそれ以降の組み合わせ、 またそれぞれの意味など教えてください。 う~~ん、長年の悩みなんです。誰に聞いてもわからない。 よろしくお願いしますっ。
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アメリカ南西部でプエブロ族の居留地を訪ねた時、彼らも四つの方角を色で表し、北を青として聖なる方角としていました。(東=黄色、南=白、西=赤)同じようにメキシコのアステカ文明やマヤ文明にも方角と色の関係が見られるので、古代民族は何らかの色で方角を表し、各々の方角に神が宿ると考えた事が分かります。 古代中国の五行思想は現代の我々にも意外なところに影響を与えています。人生を四区分して青春、白秋というのはご存知の通りです。(朱夏、玄武はこの意味では人気がない。朱雀門と玄武岩にその名を残すが)大相撲の土俵の上を見て下さい。 大きな屋根があり、その下に四色の大きな房(リボン)がついています。これで東西南北を表しています。北が正面です。 お釈迦様が亡くなった時、北を枕にして顔は西を向いていました。西方に極楽浄土があるという当時の考え方を表しています。日本では死者を北枕にしますが、私は 古代には北が聖なる方角だったのではないかと考えています(プエブロ族のように)演歌のヒット曲に北のつく歌が多い謎もこのあたりにあるかもしれません。古代人の方角感(五行思想以前からの)が現代人まで伝わっている可能性はあります。 民族によって(宗教によって)聖なる色が決まっています。仏教=オレンジ色、イスラム=緑 中国=朱 中国の朱色が日本に伝わったことは古代遺跡から発掘される棺の内側が赤く塗られていた事、神社の赤色などからも容易に分かります。 赤は又「あなたと私は赤い糸で結ばれていた(いずれ結ばれる運命だった)」とか 西欧では、家族が離れる(旅行など)時に、手首に赤い糸を結んで幸運と安全を祈る習慣がある事から、赤=血の色=心臓 とも考えられます。
- puni2
- ベストアンサー率57% (1002/1731)
熟語としては通常「朱夏」でしょうか。菅野美穂さんの別名(というかドラマ「愛をください」の中での役名)が「蓮井朱夏」でした。 中国の五行思想に由来していて,万物は5つの元素(木・火・土・金・水,もっかどごんすい)からなっているというもので,これを方角や季節などに配当しています。 木=青=東=春 火=赤=南=夏 土=黄=中央=土用 金=白=西=秋 水=黒=北=冬 と対応します。 いろいろなところで出てきますので,特定の漢詩が出典とはいえないように思います。 春夏秋冬のそれぞれ最後の1週間が土用です。うなぎを食べるのは春の終わり(というか夏の始めというか)の土用です。 都の南側にある大きな門を「朱雀門」と言ったりしますが,朱雀は南をつかさどる鳥とされています。奈良時代の年号で朱鳥というのがありますが,これも同じです。 ちなみに冬は玄冬。玄は黒っぽい色のことです。玄人(くろうと)っていいますね。 北をつかさどる亀が「玄武」です。 >どうして、あかいんだろう? 素人考えですが,「火を思わせる暑い日差しが照りつける夏」というあたりから古代の中国の人がイメージしたのかな。
お礼
にゃあるほど、 東の青龍、西の白虎ですもんね。 そうかぁ、陰陽五行だったのかぁ。 って、考えると、人生も当てはめてるんでしょうね、きっと。 しかし、何で読んだんだろうなぁ。 やっぱ、北原白秋の散文かなにかかなぁ。。。 しかし、それも漢詩かなにかを引用していたような・・・。 ありがとうございました。
- digitalian
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「赤い夏」か「朱い夏」か どちらかだったと思います。 どうして、あかいんだろう?
お礼
なんか、 青い=若い=青年時代=春 赤い=燃えさかる=壮年期=夏 白い=達観した=なんて言えばいいんだろう???=秋 黒い=???=晩年=冬 ってイメージを勝手にもってました。 ありがとうございました。
お礼
にゃるほど。 中国だけじゃなくて、世界各国にあるんですね。 いろいろとありがとうございました。 しかし、青い春・・・が載っていた漢詩(?)は その言い回しや、表現がすごく文学的だった記憶が……。 結局、あの詩はなんだったんだろう。。。 やっぱりわかならい。