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“そうですか”の敬語と謙譲語
何年前学校の先輩から“そうですか”の尊敬語は“さようでございますか?”と教えてくれましたが,正しいですか?また、他の表現方法が有りますか?謙譲語の表現はありますか?是非教えて下さい。
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- maxima
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度々ですいません。 仕事の合間に書いたせいか、誤字や書き間違いが多くあるようです。 先ほど、OKWebからのメールを見てあまりの酷さに少し訂正させて頂くことにしました。まず、"尊敬表現"と"謙譲表現が”逆になっていました。但し"へりくだる気持ちを表すために用いる"は"謙譲表現"の特性です。 "あ留"は"ある"の変換間違いです。 アドバイスのつもりが、私のミスでかえってややこしくなって済みませんでした。
- maxima
- ベストアンサー率11% (1/9)
全段の説明で、説明の仕方が悪かった部分があ留ので、修正させて頂ます。 "そう"の丁寧語が"作用”と書きましたが、正確には"さよう"は左様と書き、"さにある"又は"そのよう"のあらたまった表現で、丁寧語というわけではありません。 ですから、平易に使うと"さようか"ということもあります。 "そう"は"さよう"の"さ"、"さにある"の"さ"であると同時に"さよう"並びに"そのよう"を略した言い方でもあります。 現在一般的に使われる"そう"は"そうなのだ"や"そうなのです"の"の"の部分が促音便に変化して"ん"になった"そうなんだ"または"そうなんです"の"そうなん"の"ん"を略した形が殆どです。 従って、"さようですか"や"そうですか”でも"ですか"が丁寧語なので、充分丁寧語として使えます。 また、”さようでございますか”に対して"さようであられますか"も"そうなのでございますか"も"そうなのであられますか"も謙譲表現で、多少のニュアンス(意味合い)の違いがあってもまあ大体同様に使えます。 長々と済みませんでした。
- maxima
- ベストアンサー率11% (1/9)
敬語と呼ばれる中に尊敬表現・謙譲表現・自敬表現が特にあって、基本は丁寧語です。 尊敬表現は、尊敬する相手又は尊敬すべき立場の相手に対して行為を与える場合に用いるもので、能動表現とも言います。 謙譲表現は、尊敬する相手又は尊敬すべき立場の相手からなにがしかの行為を受ける場合に、へりくだる気持ちを表すために用いるもので、受動表現とも言います。 自敬表現とは、自他共に自信が敬われるべき存在であるときに用いる表現で絶対敬語と言います。此は、一語しかなく"朕"という天皇しか使えないとされていた言葉で、戦後は使われていません。 それ以外は丁寧語で、相手の人格を尊重していることを表す意味で用います。 "そうですかの"尊敬表現はなく丁寧語か謙譲表現を用いることになります。 丁寧語の場合は、"そう"の丁寧語が"さよう"で、"ですか"自体が既に丁寧語でもありますから、"さようですか"でよいですね。 謙譲表現は、"そう"が相手が自信に話した内容に掛かっていて、"ですか"が話している行為を受けて謙譲表現になります。 "ですか"の謙譲表現が"ございますか"ですから、"そう"は何らかの敬語を使うことになるのですが、"そう"は行為を表す語彙ではありませんので丁寧語を用いることになります。 従って、"そうですか"の謙譲表現は”さようでございますか”となります。 参考になりましたでしょうか?
- puni2
- ベストアンサー率57% (1002/1731)
私も前の回答に同感です。 専門的に分析するといろいろあるようですが,おおまかにいって,尊敬語は「動作を行なう人に対する敬意」,謙譲語は「動作を受ける人に対する敬意」を表す言い方ですので,それぞれ「為手(して)尊敬」「受け手尊敬」とも呼びます。 では丁寧語はというと,話を聞く(読む)人に対する敬意と考えられるので,「聞き手尊敬」です。 「そうである」という文には動作をする人も受ける人もないので,尊敬語や謙譲語はあり得ないでしょう。 敬語でない(ニュートラルな)表現として「そうか」「そうであるか」等があって,それを丁寧語にしたものが「そうですか」,さらに聞き手に対する敬意を高めたのが「さようでございますか」で,これもやはり部類としては丁寧語に入ると思います。 おそらく,その先輩の方は「相手を敬っていう言い回しは全部尊敬語」だと思っていたのかもしれません。
- honehonebone
- ベストアンサー率50% (1/2)
尊敬語や謙譲語はその動作を行なう人物について、尊敬語では行なう人物を敬い、結果自分側を下とする表現、謙譲語は行なう人物(自分など)をへりくだっていい、結果自分側を下とする表現、だと思いますので、尊敬語や謙譲語は主語が人物(場合によっては動物や物ということもあるかもしれませんが)でないとありえないのではないでしょうか?この場合、「左様である」のはとある「事柄」ですので、尊敬語も謙譲語もなく、「左様でございますか?」は丁寧語ではないでしょうか?