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与える の尊敬語と謙譲語
明日就職試験で、ちょっと勉強しています。 そこで、問題集に ”与える”の尊敬語が「くださる」謙譲語が「差し上げる」となっています。これで正解でしょうか?なんかおかしい気がして・・。 あと、”する”の謙譲語はいたすだと思いますが、尊敬語は「なさる」or「される」で正解ですか?
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- skybluez
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- sugatadokudami
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「与える」の謙譲語は「差し上げる」です。謙譲語は自分をへりくだって相手を相対的に高める訳です。 ただ、尊敬語の場合は、相手に敬意を表して使うわけで、与える相手が自分か、他の人なのかによって、他にも正しいものが出てきます。 例えば、 先生が私にテキストを与える場合・・・先生が私にテキストをくださる 先生がA君にテキストを与える場合・・・先生がA君にテキストをお与えになる(くださるもOKですが、コレもOK) それと一緒で、「する」の尊敬語には「お・・・~になる」というのも、正解になるばあいが。 就職試験で、実力を発揮できますよう、お祈りしております。
- kitasan2
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問題集の記述でよいと思いますよ。「与える」の尊敬語には、「賜る」という言葉もありますが、あまり使わないですよね。 その行為(動作)をする人に敬意を表する表現が尊敬表現で、その行為(動作)を受ける人に敬意を表する表現が謙譲表現だと考えればわかりやすいと思います。 例えば、「先生が私に本をくださった。」では、先生が私に「与える」という行為(動作)をするわけですから、尊敬語と考えてよいわけです。また、「私が先生に本を差し上げた。」では、先生が私から「与える」という行為(動作)を受けるわけですから、謙譲語ということになります。 同様に考えれば、「なさる」も「される」も尊敬表現ということになります。ただし、「される」はサ変動詞の未然形「さ」に尊敬の助動詞「れる」がついたものですから、尊敬表現ではありますが、二語ですから、厳密には尊敬語とはいえないと思います。