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エンジン始動原理について
寒い日、エンジンはかかりにくくなりますよね。 これは潤滑油の粘度が高くなることによる抵抗以外に 何か要因はあるんでしょうか? ただ単に、空気の温度が低いので燃焼用圧縮空気温度も低くなり 爆発失敗をしてしまうからなのですか? これはディーゼルエンジンとガソリンエンジンの共通の問題なのですか? 教えて下さい。
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- BASKETMM
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ガソリンエンジンとディーゼルエンジンでは少し別の問題があるように思います。 1.ガソリンエンジンでは、電気火花を飛ばして添加します。ガソリンは予め気体になっており、空気と混合気を作っています。気化の過程に温度が関係するように想像します。 2.ディーゼルエンジンの場合には、圧縮して高温になった空気中にディーゼル燃料を吹き込みます。すると燃料は温度が十分に高ければ、自動的に着火します。空気が圧縮された後の温度に外気温度が関係するように想像します。 点火した後、着火した後の燃焼については、ガソリン/ディーゼルの間に定性的に大きな違いはないのではありませんか。(細かく見れば相違があるでしょうが) ご質問と直接関係ありませんが、世の中には大きな誤解があります。ディーゼルに比べガソリンが燃えやすいと人は思っています。これは炎を近づけた時にガソリンの方が発火しやすいと言うこと、燃える早さも早いと言うことです。空気中に燃料を置いて、温度を上げていくとある温度で、自動的に発火します。この時はディーゼルの方がガソリンより低温度で発火します。ディーゼルエンジンにガソリンを使ってもガソリンは燃焼しません。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
空気の温度が低いと燃焼しにくいです 風速と湿度が同じときは冬よりも夏の方が火災が発生しやすく大火災になりやすいことからも実証されています 更に燃焼室内の混合ガスが冷えたシリンダーーやピストンに触れて液化し混合ガス濃度が低下して燃焼が困難になるのです 船などの大型のエンジンでは高温のエンジンオイルと湯を循環させてエンジンを予熱するのです
お礼
ということは、燃焼用空気の温度が低くなるために、着火しにくくなるのは正しい考え方なのですね。 わかりました。 ありがとうございます。