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ディーゼルターボエンジンについて

一時期は日本から駆逐されそうなぐらいだったのに、 近頃は盛り返してきた感のあるディーゼルエンジンですが、 スバルが開発しているディーゼルターボエンジンには インタークーラーがついているように見受けられます。 昔のディーゼル車では「インタークーラーターボ」を売り物にしていた(?) ものもあったと思います。 そこで質問なのですが、 なぜディーゼルエンジンなのにインタークーラーが必要なのでしょうか? そもそもディーゼルエンジンって空気の圧縮熱で着火するものだと 思っているのですが、折角ターボで圧力かけられて空気がホカホカに なってるんだから、インタークーラーで冷まさずとも そのまま燃焼室に放りこんでやれば、確実に軽油を燃焼 させられるだろうにと、素人の私は思うのです。 ガソリンのターボエンジンにだったらインタークーラーをつけてやった方が、 いろいろと都合が良さそうなのはわかりますが、 ディーゼルターボにインタークーラーって・・・。 と腑に落ちません。 どなたかご回答よろしくお願い致します!

質問者が選んだベストアンサー

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  • ASIMOV
  • ベストアンサー率41% (982/2351)
回答No.1

>ガソリンのターボエンジンにだったらインタークーラーをつけてやった方が、 >いろいろと都合が良さそうなのはわかりますが ディーゼルもインタークーラーをつける理由は同じです 出力を上げるには、たくさんの燃料を燃やさなければなりません そのためには、たくさんの空気(酸素)が必要です ターボでたくさん燃焼室に送り込むのですが、圧縮されるために温度が上がります 温度が上がると空気は膨張して密度が下がります(空気が薄くなる) だから、インタークーラーで冷やして、密度を上げてやるんですよ

itzu_me
質問者

お礼

なるほど。 私は一つ大きな勘違いをしていました。インタークーラーって ノッキング対策のためだけににあると思っていました。 空気の密度を高める目的があったとは。 丁寧なご説明でとてもわかりやすいです。 また素早いご回答、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Qoo1985
  • ベストアンサー率22% (131/570)
回答No.3

すでにASIMOVさんが回答されてる通りです。 ターボの目的はシリンダー内にいかに多くの混合気を送り込むかでしょ? 逆に、インタークーラーが不必要なターボ機構が必要かどうかが問いたいですね。

itzu_me
質問者

お礼

すいません^^; ド素人があれこれ自分で勝手に考えてるとこうなるということですね。 ありがとうございました。

回答No.2

車に限らず、今のエンジンは、バイクや軽量小型のものを除き、燃料噴射式が主流となっています。 燃料噴射式は、キャブレター式よりも効率の良い方式ですが、必要以上に空気が加熱していると、燃焼が均一に行われなくなり、燃焼効率の低下や窒素酸化物の生成の増加等の問題が発生します。 このため、インタークーラーをつけているのだと思います。

itzu_me
質問者

お礼

なるほど。燃焼するにも適正温度があるってことですね。 「温度高い程燃えやすいじゃん」と単純に考えていましたが、 やはりエンジンを含め、機械というのは奥が深いですね。 素早いご回答ありがとうございました。

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