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床暖房について

床暖房について リフォームを計画しています。最近床暖房が多くなってきましたが床暖房も施工方法やタイプがいろいろあって迷っています。床がフローリングですから、床下を熱くすればフローリングが反ったりして傷みが早く出て修理となったら何も意味がありません。 長持ちして工事費が安い床暖房はありませんか。原理は韓国のオンドルと一緒だと思うのですが、工法によっても各メーカーが出していて本当に迷います。 フローリング以外の床暖房にあった素材があればこれも教えてください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Hiyuki
  • ベストアンサー率36% (2604/7183)
回答No.1

基本的には2種類で、電熱式と、温水式です。 電熱式は電気ヒーターと同じで、電熱線のシートをフローリングの下に敷く方法です。薄くユニット化されているので、床と一体になっているモデルもあります。 リフォームが容易で、今の床をはがさずに上から貼るタイプもあります。 欠点は電気しかエネルギー源とできないことと(エネファームとか使えばいけますけど)、熱を維持するために、電気を流し続けないといけないことですかね。 (システムによってはこれを改善しているとは思います) 温水式は温水パイプをフローリングの下に敷く方法です。パイプを使用する分、床下地が厚くなります。 メリットは熱源を選ばないことで、電気でもガスでも灯油でも何でもいけます。 あと、家の給湯システムと組み合わせれば、熱源が1つですみますし効率的です。 フローリングは、各ガス、電力会社が推奨品を提案しています。それを使えばほぼ問題ないかと。 フローリングの素材は複合フローリングと、無垢フローリングがあります。複合フローリングは合板に薄い木材(安物はプリントシート)を貼り付けたもので、寸法の狂いが少なく、安価なため主流となっています。 反面、質感はいまいちで、ものが引っかかると表面がはげます。メンテナンスの際の表面研磨もできません(削ると下地の合板が露出するため) 無垢フローリングは1枚の板をつなぎ合わせたりしたもので、昔からあるフローリングです。素材にもよりますが質感はよく高級感が出ます。研磨などのメンテナンス性も良好です。 反面、反りや収縮といった現象が発生しやすく、素材、施工ともに値段が高いのが欠点です。 通常選ぶ場合は複合フローリングになります。無垢は反りや狂いが出ることなどを覚悟の上で、質感を重視する場合に選びます。 初期投資重視であれば 電熱式のパネル一体型がすぐにリフォームでき安価です。 熱源のシステムそのものを見直す場合は、温水の方が良いと思います。

mihonomatu
質問者

お礼

ありがとうございます。基本的なものが分かりました。

その他の回答 (2)

回答No.3

せっかくリフォームするのであれば、パネルヒーターも検討してはいかがでしょうか? 温水パネルヒーターも輻射熱で暖房されるので、同じ(低めの)温度でもあたたく感じるという点でお勧めです。 セントラルヒーティングの場合、床暖房よりも工事費が安く、快適さがより上じゃないでしょうか。 いにしえの朝鮮半島では、厳寒なのに温水パネルヒーターがなかったのでオンドルにしたのではないでしょうかね。 床暖房の場合、室内では靴を脱ぐ習慣があるわれわれには、床が熱くなると快適じゃ無いです。 拙宅では、床暖房のリビングには、ウールのカーペットをWall to Wallで敷き詰めて熱さを和らげています。 それでも、床にごろり、気持ち良くなって眠ってしまったりすると、汗びっしょりで目が覚めます。 たまたま拙宅のが旧式でOn-Offしかできないのが問題なのかもしれませんが。 On-Offしかできないものであれば、やはりカーペット(ウールで毛足の長めのもの)を敷き詰めるのがお勧めです。 もし、自動制御で温度を一定に保てるような「優れもの」があるのであれば、板張りに素足ってのも気持ち良いかもしれませんね。

noname#108258
noname#108258
回答No.2

大手建材メーカーに在籍しています。 床暖房が床にどんな影響を及ぼすかというと熱い、寒いを繰り返しフローリングに与える訳です。 そこで木材の収縮膨張が発生し反りや表面割れなどが発生するわけですが、 一般のフローリングとの違いはその動きを抑制して割れにくくしてる訳です。 国などが決めた床暖房の規格はありませんので、自社試験規格により床暖房対応の表記をしてる訳ですが、フローリングでクレームが発生すれば大きな費用が発生する為、メーカーもかなりの厳しい試験を行っています。 価格差は床暖対応の機能により差があるのではなく多くは表面単板の価格差、塗装スペックにより発生しています。 床暖対応フローリングを選択した時点で問題が起きる可能性は少ないですので残りの要求するスペックで商品選択されればと思います。耐汚染、耐擦り傷、など あとは信頼できる大工さん、リフォーム会社を選択することが大事だと思います。 一流の品質も施工者によって二流、三流にもなりますので

mihonomatu
質問者

お礼

それぞれの立場から回答ありがとうございます。 フローリングを調べてみます。

mihonomatu
質問者

補足

大手建材メーカーにお勤めとのことですが、床暖房に使う床材でフローリング以外だとどのようなものがありますか。 よろしくお願いします。

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