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地震と地球温暖化との関係はあるでしょうか
中国で大規模な地震が発生しましたが、これは地球温暖化とは関係あるでしょうか。 海洋の場合は、IPCCの評価報告書に、地球温暖化によって海水が膨張し、これが海面上昇の大きな要因になっているとあります。 それならば、陸地も熱膨張し、岩盤にかかる圧力を増大させても不思議ではないように思いますが、いかがでしょうか。 鉄筋コンクリートの建物は、寒暖の差によって建物が伸縮しますが、建物の長さがあまり長くなると、変形量が限界を超えて破壊する可能性がありますので、破壊を防ぐため数十メートルおきに建物を分割してジョイント接合します。 素人考えですが、数百キロも続く岩盤なら、たとえ1℃の上昇でも岩盤にかなり大きなストレスを与え、これが地震に何らかの影響を与えても不思議ではないように思いますが、正式な研究などありましたらお教え下さい。ちなみに、日本は100年前に比べ約1.1℃気温が上昇しています。
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- kuwashiro
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大同特殊鋼勤務の技術者です。 地震の専門家ではありませんが。 炉を作っており熱膨張の設計をしています。 まず土の熱膨張率はコンクリートの熱膨張率等から推測して 10^-5/℃程度です。 (熱膨張率で検索すれば数値は見つかります。) これに地面の長さ1000km(10^6m)をかけると10m/℃です。 プレートの移動距離は年数センチ~10数センチと言われていますから単純計算では地震が発生するに十分足りうるかもしれませんね。 地球は丸いですが、表面が膨張すればシワはよるでしょう。 私も似た様なことを思いつきこの質問を見つけたのですがのですが、先を越されましたね。
- Meowth
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地球の内部は 高温のマントル、核でできています 最近の温暖化は この高温のマントルが地上に出てきているために おこっているので それにともなって、地震や火山活動も盛んになっています。 中国の地震、新潟、中越の地震、三宅島の噴火 などは、地球温暖化と密接に結びついているといっていいでしょう。
お礼
>最近の温暖化はこの高温のマントルが地上に出てきているために >おこっているので ユニークなご回答ですが、ジョークのようですね。
- miinosuuke
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地球温暖化以前に夏と冬で20~30度は気温が変わるわけですから、 大気の温度変化が地殻に与えるストレスは微々たるものではないでしょうか? ただ、逆に地殻運動の活発化が大気に影響を及ぼす、 つまり地震が温暖化に影響するとういうことはあるかも? あくまで素人考えです。
- Ligandable
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訂正とお詫び 最下行 私も → 私は・・・・ mazeran様失礼いたしました。 m(_ _)m
- Ligandable
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中越地震の原因として, こんな話を聞いたことがあります。温暖化により気候帯が ずれることで,大気からうける圧力が変化するのだそうです。 単純(ざる)計算で,高気圧帯は 1030hPaから低気圧帯の 1000hPa へ,気候帯が移ったとすれば,1000hPaは約 1Kg/cm2だから約 0.03Kg/cm2 減ることとなります。これは 1m2(1平方メートル)あたり,300Kg 1平方キロメートルあたり,300万Kg 3000トン (検算よろしく) 大気の圧力が減ります。 プレートの跳ね上がりは,上のプレートの重さばかりが抑えている のではありません。これに加えて,大気や海水もこれを抑えます。 今回は,インドプレートからの押し込みを,大気の圧力を借りて 何とか耐えていたユーラシアプレートが,大気の支援が切れて, 負けてしまった・・・といったシナリオも成り立つかもしれません。 これは ここ1ヶ月の気圧配置を,過去の物と比べれば,傍証が得ら れるかもしれません(サイトで調べられます)。 気候について軽口を叩き,某○象庁から50万円の罰金を受けたく ないので,ここらで失礼します。・・・ ではでは 太陽輻射については mazeran様と同意見。ちなみに私も畑違いの芋です
- mazeran
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仮に陸地も熱膨張するとしても、限られた平面内であれば歪は出ると思いますが、球体であれば全体が膨張するので歪は出ないような気がします。 砂漠の生き物は、暑さを避けるために砂の中にもぐります。 サバンナの生き物も、地面を数センチ掘ってその中で涼むようです。 これらのことから、割合に空気の温度は陸地の奥深くには伝わらないのだと思います。 なので、温暖化による陸地の熱膨張が原因ではないように思います。 間接的な要因は考えられると思いますが・・・。 気温が上がっているのは確かなのですが、このことによる影響についてはあまりにも複雑な関係があるので、思いもよらない因果で影響を及ぼす現象も必ずあると思います。今回の地震もよく調べれば間接的に関係があるかも知れませんが、直接的な原因ではないように思います。 すべて、「思います。」、「気がします。」と言う形で申し訳ありません。 あくまで素人の意見です。
補足
冷暖房のシステムには、建物の下に打つ杭(形状は中空のパイプ)の中に水を溜めてこの中に冷暖房からの冷温(約5℃と45℃)の排熱を通して熱交換する地中熱利用の熱交換システムがあります。杭の長さは20~30mくらいが多い。 この方式の利点は、地面から4~5m下がると温度が16度くらいで年中安定しているので、効率が良いのです。この場合は、土が熱伝導体として熱を移動させて、結果的に熱交換してくれるのです。ですから、熱は良く伝わるのです。地下水があれば、一層効果的です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今度起きた地震は、1700km離れた上海でも感じたそうで、四川省~上海が一体化した表層地殻になっているようです。また、日本付近の緯度では、過去30年で地球の温度は約1℃上昇しているし、地下水の温度も同様の変化をしています。 今回の断層は、過去1000万年間活動しなかった断層だったそうで、この地域住民が地震の備えをしてこなっかのも納得のいくところです。 また、地球が過去30年間で1℃上昇するということは過去65万年間なかったので(ゴア氏の映画で明らか)、死んだはずの断層がなぜ「今」動いたのかと考えると、温暖化が気になります。 温暖化によって、海洋部分では海水の熱膨張が液体なので音もなく変化できますが、陸地は固体なので表層地殻同士がきしみ合いながら膨張しているのかも知れないと思ったりしています。 http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/an_jpn.html http://www.env.go.jp/council/20ari-yatsu/y200-24/mat03_3_02.pdf http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20080514-567-OYT1T00385.html http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080513-OYT1T00844.htm