勉強すると、「変身!」して、別な自分になれるのです。
勉強したあとでは、勉強する前のあなたにはできなかった物の見方、考え方ができるようになり、別な価値観に立って、前とは別な対処をするようになります。
世間の多くの人は、勉強すると計算ができるようになるとか、良い学校や会社に入れる、などと言うことが多いです。でも、それは本当ですけれども、どちらかというと枝葉末節。勉強すると、あなたにとっての物事の意味が変化して、何を利益と見るか、それ自体が変ってしまうのです。
封建時代にまでさかのぼらなくても、以前は、子どもに高等教育を受けさせるのをためらったり、女に学問はいらないとかいう考え方が結構普通にありました。それは人生や社会などについて新しい価値観や目的を持つようになることを、当時の家庭や社会が、半ば恐れたためだったのです。
知識や技能の勉強は後からでもできますが、上に書いたような勉強は、若いうちにしておいたほうがよいですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。勉強する前にはできなかった物の見方、考え方ができるようになり、別な価値観に立って、前とは別な対処をするようになる。これは大きいですね。