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経理の仕事、理解できず困ってます
人事異動で役所の経理を任されることになりました。前職は経理と全く関係なく、簿記の資格も無く、まさに素人です。経理は私一人だけなので責任は重いです。前任者も忙しい上に「そんなことも知らないの?」「自分で考えて自分のやりやすいようにやって」と言われるので、正直、聞きづらいです。 最近では上司や同僚から「経理なんて簡単でしょ、何をそんなに苦労してるの?」「今まで残業している経理は見たことない、そんなに残業しているのはあなたくらい」と嫌味とも思えることをよく言われます。 そこで質問なのですが、経理の仕事を覚えるコツは何ですか?どうしたら経理の仕事が好きになれるのでしょうか? また、調べても理解できないことがあって困っています。 (1)「過年度」というのはどういう意味ですか?過年度分の納入通知書を発行するというのはどういう場合でしょうか? (2)もうすぐ出納閉鎖日だから処理をしろ、と言われましたが、具体的に何をするのでしょうか?また、出納閉鎖日が過ぎるとどうなるのでしょうか? (3)納入通知書の期限が切れてしまったけれどどうしたらよいか、という問い合わせが多いのですが、大体、どれくらいまでなら銀行で受け付けてもらえるのでしょうか? その他、意味がわからないことが多すぎて、パニックになることが多いです。周囲からは、私の仕事のできなさにに不満や疑問が出ており、さらにパニックに陥っています。 どうか、アドバイスと用語の解説をお願いします。
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- ok2007
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簿記をご存知ない状態で経理を任されるのは、お辛いことと思います。経理は、仕事をひとつずつこなすイメージでいると、比較的しっくりくるものと思います。 個別の点については、次のようになりましょう。 (1)について 「過年度」とは、前年度以前のことを指します。 役所であれば3月31日が決算日となりますから、基本的には、3月31日を過ぎていないときは去年の3月31日以前を、3月31日を過ぎていれば今年の3月31日以前を指します。3月31日を過ぎれば、今の会計年度が「当年度」となり、それ以前が「過年度」となるからです。 ただ、(通常は)5月31日の出納閉鎖日までの間でおこなわれる出納整理作業では、去年の4月1日から今年の3月31日までの会計年度を取り扱うことになります。その作業において「過年度」というときは、一般的には、3月31日を過ぎていても、去年の3月31日以前を指すことになりましょう。 要するに、いま仕事で取り扱っている会計年度よりも前の会計年度のことを、「過年度」と呼ぶのが通常です。(「必ず」ではないことに、ご注意ください。) 「過年度分の納入通知書を発行する」というのは、最近言われたのであれば、おそらくは、今年の3月31日以前の納入通知書を発行するとの意味ではないかと思います。ただ、推定して間違うよりは、きちんと確認なさったほうが良いものと思います。 ※ 5月31日を決算日とする回答も見られますが、役所の決算日は3月31日と決められています(ご存知ないか、またはご質問文に「役所」と書いていらっしゃるのを見落としたのかもしれません)。 (2)について 出納閉鎖日までの出納整理期間においては、会計年度中に確定した債権債務の収入支出作業をおこなうものと思います。 そのため、「もうすぐ出納閉鎖日だから処理をしろ」というのは、債権債務の回収・支払に関する処理をおこなうよう指示されたものと考えられます。作業の具体的な内容については、聞いてみるしかないでしょう。 なお、出納閉鎖日を過ぎると、決算整理作業をおこなうことになります。出納閉鎖日までに回収・支払のおこなわれなかった債権債務については、決算整理作業で処理されることになります。 (3)について 納期限を過ぎてしまった納入通知書については、そのまま使用できる場合もあるようです。ただ、「いつまでなら使用できるか」については、ちょっとわかりません。 なお、役所の会計は、企業会計とはかなり異なってきます。この点、No.2の方は企業会計をベースに回答なさっているようなので、そのまま受け取ると却って間違ってしまうかな・・・と思います。
(1)過年度とは経過した会計年度・・・・例えば平成20年5月31日決算期であれば、平成20年6月1日は今期の始まりです。 つまり20・5・31以前は過年度になります。(H19・6・1~H20・5・31=過年度)20・6・1から新年度になります。 (2)もうすぐ出納閉鎖日とは・・・・あなたの所は5月31日が決算だと思います。出納=金銭や物品の収入と支出をシビアにして残高を最小限にしておきなさいと言う意味です。 ※20・5・30(31は日曜)には手提げ金庫の残高0にすると思いますので、企業によっては手持ちするが、役所はおそらく0だと思います。 ※銀行から残高証明書をもらって、棚卸し表を作成して決算に備えます ※具体的に・・・・例えば手提げ金庫に最低現金100,000円でいいところ300,000円残高になっている。これは200,000円多い事になるから200,000円は銀行へ預け入れする。 借)預金200,000 / 貸)現金200,000 手元の現金(資産)200,000は減るが銀行口座の預金(資産)は増えた。つまりあなたの所の資産は動きが無い。 3)納入通知書の期限切れ例えば5月10日が指定日なら11日以降はだめです。 ※意味が分からないから新任なのです。分からないから勉強をする。相撲だって弱いから練習をして強くなるのです。 用語は本屋へ行けば売っています。資産・負債・資本・収益・費用を覚える事です。 注意)消耗品(資産)と消耗品費(費用)では科目の意味が違うから安易に使ったり書かないようにしてください。 パニックになっていいのです。何を言われようが痛くない何回でも聞いて自分のものにした方が勝ちなのです。
- yomyom36
- ベストアンサー率33% (1/3)
役所の人でしょうか?役所は民間と違って会計らくだと思いますよ。 といってもごめんなさい、役所の会計課に勤めているわけじゃないですが。。 休日なので手元に資料もないですが分かる範囲でとりあえず。 まず、役所は継続費や繰越明許費、事故繰越以外では単年度予算の単年度決算ですから、1年度でお金の出し入れを完了しなければならないのが原則ですよね。 1、「過年度」予算年度を過ぎた年度。去年度以前と言うことだったと思います。いきなり原則から外れてます。当該年度に収めてもらうべきお金が納まっていないわけです。当該の決算では不足額であり、今期年度には予算枠(歳入枠)がないという理屈にはなりますが、実際にはどうにでもなります。未納の税金に多いです。先例を調べてみたら。いれる予算科目を確認。 2、その年度の決算を終了する日=お金の出し入れを終わる日=出納閉鎖日です。およそ5月くらいですね。やばいですよ。急がないと。この日過ぎると過年度になりますよ。これは絶対最優先ですよ。 3、うーん、ごめんなさい。それぞれの場所や事例によるような。まあ、でも基本的にだめだったと思ったけど。 いずれもややイレギュラーな事例ではありますからいきなり異動してきた人には分からないのも当たり前かもしれませんが、ただまったく珍しい事例でもなく、正直、役人なら常識として知っていて欲しいレベルのような・・・。私でもおよそ分かりますし。 役所の仕事は法律で決まっていて、先例もたっぷりあるのですから、まずはあなたの団体の財務規則や地方財政法などをよく読み、先例をしっかり探してください。職場の人にはそれから質問するようにしないとね。前任者はすでにほかの仕事しているでしょうし。
お礼
私は役所の経理です。 役所企業ではいろいろと異なるのですね。 役所の経理は簡単でだれでもできると言うのは、いろいろな方から言われましたので、できない自分にかなりへこんでいます。 ありがとうございました。