質問者さん同様、大学生の時にレコーディングとPA、両方勉強していました。
現在は劇場の舞台の仕事をしています。
まず、私が何故レコーディングではなくPA(結果的には舞台になっちゃいましたが)を選んだかというと、レコーディングブースにこもっての長時間の作業。密室でしたから体調を崩すこともよくありました。
それが正直つらかったので、レコーディングの授業からPAの授業に移り変えました。
PAもスピーカーや卓、マイクなど運ばなくてはいけない機材が多々あるので、体力的にはレコーディングよりつらいと思います。
就職の面ですが、私の同期や先輩方を例に挙げると、正直言って難しいです。レコーディングにしろPAにしろまともに就職できた人はいません。現に私も、今の職場には音響で申し込んだのですが、舞台の仕事を任されています。
また、就職活動中に経験したことですが、どちらも就職先が少ない割りに応募者はとても多いです。私は結局就職活動はPAでしか受けていないのですが、定員若干名のところに5~60人くらいの応募があったところもありました。
あとレコーディングに関してですが、バイトから正職員になった人が多い、なんて話を耳にします。
東京もしくはその近辺にお住みでしたら、レコーディングに関してはまずバイトから始めてみるというのも一つの手だと思います。
一番重要なのは、他の皆さんもおっしゃっている通り自分に合っているかどうかです。
どちらも大変ですし、生活も不規則になります(仕事が深夜まで続くことなんてざらにあります)。
辞めていく人が多いのも事実です。
でも、やりがいのある仕事だとは思いますので、先生や周りの人にも相談しながら決めていってください。