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立体ラーメン構造物の温度変化
土木構造の基礎学を少し勉強中で疑問に思い、分からないので質問させてもらいます。 コンクリート橋梁構造物の一般的な考えで、温度変化によるコンクリートの膨張収縮を考慮して、支承部に稼動部を入れて、この膨張収縮に対応しているようですが、この考えから行くと、連続ラーメン構造物の場合、温度変化による考慮はどう考えたらよいのでしょうか。 素人的に考えると、連続しているため、連続方向には当然膨張収縮できないし、中間梁などがあるために拘束も大きいと思われるので、可動支承のようには当然行かないと感じられますので…。
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noname#65504
回答No.1
土木構造物では、大型の物が多く温度変化による熱応力を考慮した設計を行いますが、そこまで大規模の物があまりない建築構造物では通常温度による体積変化を無視できるほど小さい物として、温度応力は考慮しないで検討しています。 ただし鉄筋コンクリート造では温度応力によるひび割れの発生が予測されるため、ひび割れ誘発目地などを入れることにより、ひび割れ防止をすることが多いです。