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高分子ポリマーの膨張収縮に対する耐久性

最近、PTC(自己温度制御型発熱素子)とか面状発熱式とかいう方式の電気式床暖房が出てきていますが、いずれも炭素系材料と高分子系材料を混合することにより、温度によるポリマーの膨張収縮に伴う電気抵抗の変化(炭素系材料自身の接触面積の増減)を利用し、発熱量を加減して床面温度を適度に保つというもののようですが、膨張収縮の反復によりポリマーが劣化してしまえば電流調節ができなくなってしまうのではないかと思います。 ポリマーの耐久性については、メーカーのHPにはほとんど記載がありませんので、どなたか専門的知識のある方、教えてください。

みんなの回答

  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.1

製品化されているような材料であれば,耐久性までちゃんと設計されていると思います.膨張収縮による疲労の効果はあまり大きくないと思いますよ.それよりも,加熱時の熱劣化の方が影響が大きいと思います. 自分の専門と違うのですが,最近,よくそういう関連の研究報告を目にしますよ.(新潟大の坪川先生とか) 高分子学会誌など,関連する学術雑誌を一通り調べてみたらいかがでしょうか. ご質問の内容があまり明確でないので,それ以上のお答えはできません.それと,揚げ足をとるようで申し訳ないのですが,「高分子ポリマー」という言い方はダブってますね. http://www.eng.niigata-u.ac.jp/~kinou/ntsuboka/ntsuboka.html

参考URL:
http://www.ccr.niigata-u.ac.jp/kyodokenkyu/annual/vol2/h602.html

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