#1さんとほとんど同じ考えです。
難しいことをやる必要はありません(今やっていることに物足りなさを感じるなら別ですが)。
>ある程度の基礎は出来ていると思うのですが
残念ながら出来ているとは思えません。きちんと出来ていれば平均点は遙かに超えるはずです。偏差値70くらいまでは基礎だけでいけるはずでセンター試験なら満点も可能だと思います。過去問とその解答を見てみてください。ひねった問題はそんなに多くないことがわかると思います。
人によって得手不得手がありますから、基礎を一通りやっただけで70近い偏差値が取れる人もそうでない人もいると思います。しかし、そうでなかった人が高難度の問題集に手を出してもほとんど意味がないだろうと思います。やるべきは基礎のやり直しです。
高難度の問題集は70をさらに伸ばそうという人がやるものです。80超にしようとするとかなり難しいものにも慣れておく必要が出てくるとは思います。ほぼ全問完答する必要があり、慣れていないと時間が足らなくなってしまいますから。
他の方のご質問のところにも書きましたが、私は受験勉強では「なべつぐのあすなろ数学」というのしかやっていません。レベル的にはたぶん今の黄チャートくらいですがチャート式の半分くらいの厚みしかないものです(今は廃版です)。これ以外にやったことがあるのは高1のときの副教材のオリジナル(数I)だけです(小冊子みたいな薄い問題集です)。オリジナルは難度の高いものらしいですが、当時はそういうことは知りませんでしたし、やっていてもそういうふうに感じた記憶はありません。例題と例題に似たような問題が並んでいる計算問題集のようなものでした(数Iだったからかも知れません)。
あとは教科書と友人の解説です。中学のときにすでに赤チャートをやっていたというようなのがいましたから、どうにもわからないときは聞いてました。彼らは本当にわかってますから、こっちがどこでつまずいているのかを即座に見抜いてくれます。阪大法学部を目指す高3生なら、理系志望の友人の中にそういうモンスターがいませんか? 彼らは#1さんがおっしゃる教えるメリットを知っていますから喜んで教えてくれるはずです。
先ほど「なべつぐ~」と書きましたが、これをやったのは一度大学に入ってから受け直すときで、最初の受験のときはそれすらもやっておらず、結局、高1のときのオリジナル(高1のときにやっただけで受験勉強としてはやっていない)と教科書、友人だけで受験しましたが今のセンター試験にあたる共通一次は満点でした。基礎の一つ一つをいかにきちっと理解するかだと思います。
補足
回答ありがとうございます 一つ聞きたいのですが、二次の対策はどのようにされたのでしょうか?