私は数学が大好きでした。逆に覚える科目は苦手でした。もちろん大学は理系に進みました。
#4の方もおっしゃっているように、公式をただ単に暗記するのではなく、公式の導き方を覚えるんです。
例えば面積の公式は平行四辺形の公式を覚えれば、三角形や台形の公式は覚えること無いんです。
三角形や台形はひっくり返したものを横に並べれば平行四辺形になるんですから、2で割るのは当たり前ですよね。それを(上底+下底)×高さ÷2なんて覚えると嫌になっちゃうんです。この公式が教科書からなくなるなんて大騒ぎしてましたが、なくて良いんです。
あと、私は式からグラフを書けるように何度も練習しました。そうすると方程式や三角関数がとってもよくわかります。線と線が交わったところが解ですから、解の個数やだいたいの大きさがわかりますので、計算してとんでもない値がでたらすぐに間違いに気付きます。
具体的に苦手な物があったら教えて下さい。アドバイスができたらいいなと思ってます。
本当に数学はおもしろいですので、数学が得意でも苦手でも興味のある人にはコツを教えてあげたいなと思っております。苦手な人はたぶん他の覚える教科と同じやり方をしているんではないかと思ってます。数学は覚えるんじゃなくて考えるんです。覚えることは最小限でいいんです。
もう一つ言い忘れましたが、数学は答えがあっていればいいんです。途中はどうであれ。それをやり方が違うと言ってバツをつける先生もいますが・・・。山の頂上を答えとすれば、北から登ろうが南から登ろうが頂上に着けば同じです。達成したのには間違いないんです。南から登ったほうが早かったかもしれませんが、北から登ったおかげで他に何か発見したかもしれません。そして今度登るときは違うコースから登るんです。それを繰り返せばどこから登るのが一番良いのかわかるんです。数学も同じです。いろんなやり方を経験してみてください。教科書に載っているやり方だけではなく。