諸外国の生活保護制度について
生活保護と年金を統合して生活保護までいかないけれど
低所得で苦しい人をあまねく補助するような制度へ改革は
できないのでしょうか?(;´Д`)
現行の基礎年金と生活保護の枠組みを
統合するといった制度の枠組みに関する議論がある。
イギリスにはステート・ペンション・クレジットがあり、
アメリカにも、生活保護と年金の中間に位置するような
所得保障制度が存在する。
具体的には、
補足的保障所得制度(Supplementary Security Income )といい、
老齢遺族障害年金(Old Age Survivor and Disability Insurance )
と呼ばれる公的年金制度と同一の社会保障プログラムのなかで
運営されている。
また、スウェーデンは、1999年の年金改革によって、
従来の基礎年金を給付要件が極めて緩やかな
保証年金(guarantee pension)に改め、
高齢者向け生活保護の大半を代替する制度設計とした。
もっとも、わが国においてこれらの枠組みの議論を行うためには、「年金と生活保護の水準を単純には比較できない」という
発想からまず脱却しなければならない。
https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=26363
アメリカの社会保証(生活保護)
https://hukushi.hatenablog.com/entry/2016/07/13/052015
お礼
とても参考になりました!有難うございました。