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証人尋問
こんばんは。 裁判の証人尋問について教えて下さい。 証人尋問とは、どのような感じで進められるのですか? 証人尋問に望むにあたり、心得ておいた方が良いこと等はありますか? また、証人が喋るときに、マイク等は使うのですか? 宜しくお願い致します。
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証人として申請されて証拠採用されたら、「陳述書」を出してほしいと裁判官に言われます。陳述書は、その証人の見分した事実を記述したもので、法廷で尋問される内容について詳細に書いたものです。なぜ、これを申請側で用意するかというと、陳述書もひとつの証拠として裁判官の目に触れるものであり、尋問当日に、速記(速記官)や録音(書記官)が入るとしても、法廷での尋問に漏れがあったりするとき、書かれていれば、それをフォローするからです。 当日、認め印を持参し、出頭カードに必要事項記載、宣誓書に署名押印、民事法廷で宣誓するときは、関係者全員起立です。その場にある法廷での真実に対して、やや頭を下げて宣誓を聞く(本当を言うことなんて民事ではあり得ないし、偽証罪ともならないのですがね)。 腰掛けて、証言台の前に設置されたマイクに向かって答える。主尋問や反対尋問するときの、質問が終わって一拍おいてから答える。録音、速記はふたりの人間が同時に話すと、音声がかぶって録音も、速記もしにくいので。 人間は、質問して聞いている人の方に向いて話す性癖があるようです。しかし、答える証人は、正面を向いて話すこと。裁判官の胸元ないし、裁判官のいる壇上より下、女性書記官であればその顔でも見ながら答えればいいでしょう。 答えるときは、質問に対する結論だけ、先に言うことです。理由や、その他の状況は、次いで質問されます。 また、事実だけ答えること。証人は自己の体験した事実を証言するために出てきています。 さらに、法廷で証拠資料(書証)を示されて答えるとき、たとえば自己現場の写真だとして、衝突地点はどこですがと聞かれて「ここです」と答えても裁判官には分かりません。答え方ですが、「この写真でいうと、右下の道路の白線が引いてある、少し横のあたりです」というように、具体的に分かるように答える。 その他、注意することはたくさんあります。法廷で体験すれば良く分かります。何度か傍聴されるといいですね。
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- silpheed7
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No.1です。 マイクは録音のみで、拡声器には繋がっていません。 で、録音した物をあとで文書化します。 ドラマなんかでは、弁護士が法廷をうろうろしながら尋問したりしてますが そう言うことをすると録音できないので、実際にはやりません。
お礼
度々ありがとうございます。 マイク無しでも聞こえる広さなのですね。裁判所は広いってイメージがあったものですから、心配してました。
- kaz1916
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〔イエス・ノー・分からない・記憶にない〕で答えるような質問がなされますので、特に資料は必要ありません。メモを見るのは許されていたように記憶しています。 事前に自分の側の弁護士から、質問に対する想定問答が行われる事もあります。 その時に打ち合わせをしておきます。 また、特にあることについての証人の意見を求められる事は滅多にありません。
お礼
ありがとうございます。 そうなんですか~ 少し安心しました。
- silpheed7
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民事事件ですか? 原告側弁護士がいろいろ聞いて、被告側弁護士がいろいろ聞いてきます。 (主尋問 反対尋問ですね) 証人席にはマイクが置いてあって、証言は録音されています。 資料などは持ち込めませんので、記憶だけで証言することになります。
お礼
ありがとうございます。 マイクは録音のみでしょうか? 拡声器には繋がれないのでしょうか? 資料は持ち込めないのですか~ 緊張して忘れてしまいそうですね~
お礼
詳しく教えて頂いて、ありがとうございます。 何度か傍聴して、場の雰囲気に慣れた方が良さそうですね。