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南向きの半島が多いのは本当ですか
がらにもなく、論理学の入門書を読んでみました。 いきなり、なぜ世界の半島はほとんど南向きなのか?という問に、考え込んでしまいました。 理由としては、 1)世界の大陸の大半が北半球にあること。物理的説明 2)世界の人口の大半が北半球に住んでいること。社会的説明 その結果として、 1)A 北向きの海岸線より、南向きの海岸線の方が長い。 2)A 人々の関心が南向きの半島(湾)に偏重して小さな半島にも名前が付けられる。 なるほど、確かに論理的にはありそうなことですが、 本当に、世界の半島はほとんど南向きなのか? ア)大阪の坂は、登りと下りのどちらが多いか? この問と同じように、どちらも同じという答えが返ってきそうなのですが。 論理学の入門の入門書と言う事ですが、難しいです。教えてください
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お礼
ご回答有難うございます。 質問には書きませんでしたが、この手の質問は「悪い質問」であって、哲学的には回答する必要のない質問であるとも書いてありますが、日本列島でも1)Aの前提が成立する為、「南向きの半島が多い」事になっています。日本列島も「南向きの半島が多い」となると北半球の島でも「南向きの半島が多い」と言う怪しい結論が出そうです、尤もこの本では陸地に限っていて、島のことを持ち出すのは違反になるかもしれませんが。本質的に大陸も島も程度の問題ではと悩んでおりました。 自己紹介欄を見ていただき有難うございます、読書の記録とキーボードを打つ練習を兼ねて遊んでいるようなもので、大した主張か有るわけではありません。 >共同体的自由社会を理想視する傾向がある方 との事ですが、これは言い換えると、空想的ユートピア主義のようなもので、今回の内山節さんからの印象かもしれません、まだまだ、自分が何者かも解らないな人間ですね。 カール・ホパーもよく引き合いに出されるのですが、私は個人的に、この方を「方法論的個人主義」つまり、デュルケームでしたか、社会を実体として社会から出発するより個人の行為から出発すべきと言う点で興味を持っているのです、吉沢英成さんの「貨幣と象徴」の補論で社会学的方法論として、ホパーの「歴史主義の貧困」が紹介されていて、気にはしていたのですが、図書館でなかなかお目にかかれずにいます。 一応、クレタ人のパラドックスも説明がありました、この質問から受ける印象程は悪い本ではないのかもしれません、尤も論理学の入門書を手にしたのは、トートロジーや自己言及に関心があったのですが、その点少しざんねんな結果になっていますが。 おっと、随分横道にそれてしまいましたが、地理的な説明を聞いて、益々、南向きの半島が多いが怪しくなってきましたね。参考になりました。
補足
ご回答有難うございます、長くなり、補足欄からの御礼になります。 私も、地理のカテに質問すべきかと迷ったのですが、 恐らく地理のカテで質問しても、本当に南向きの半島が多いかどうかは確証が得られるかどうか半信半疑でした、同時に他のカテにマルチ投稿もマナー違反になりますし、論理学的意味合いでのご回答を期待した次第です。 問題の本は、若干批判的な質問になるので、あえて伏せておきましたが、「論理学がわかる事典」と言う三浦俊彦氏の本です、本当に初歩的な本と言うことですが、結構私には難しいですね。 ご回答にある南極の問題も含めて、1)Aの前提から「南向きの半島が多い」と言う論理が説明されていて、ご回答頂いた以外には、地球が球体で北側の海岸線が短くなる点を上げています。 結局、海岸線の長さと、半島の数は比例するのか? この点が抜けてしまっているのかな、と想像し、この点が論理的な飛躍にあたるかどうか、あるいはもっと別の問題があるのか。そのあたりを確認してみたかったわけです。