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合成繊維の生まれた背景
どういう意図があって開発がはじまったのか。知ってらっしゃる方がいらしたら教えてください。
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背景ではありませんが、合成繊維の歴史は、こんなものです。 カローザスのナイロン発見を基とするより、ずっと前からの歴史があります。 1832年 シェーンバインによるニトロセルロースの発明 1857年 銅アンモニアレーヨンの発明 1885年 デ・シャルドネがニトロセルロースよりレーヨンを実用化する。 1891年 C.F.クロス、E.J.ベバン(E.J. Bevan)がビスコースレーヨンを発明する。 1918年 ベンベルグ社がE.テーレ(E. Thiele)のキュプラを実用化する。 1935年 カローザスによりナイロン発見。 1938年 デュポン社がW.H.カロザーズのナイロンの製造を開始する。 1950年 ICI社がJ. R.ウィンフィールド(J. R. Whinfield) 、J. T.ディクソン( J. T. Dickson)のポリエステル繊維の製造を開始する。 1950年 デュポン社がアクリル繊維の製造を開始する。 開発の意図は、天然物の再利用から始まり模倣へと進んだんでしょうね。目的は、安定品質と量の確保だと思います。
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- tono-todo
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ポリマー高分子説の実証研究の過程で生まれました。 ストッキングに使われましたが、ストッキング材料を探して、ということではないようです。
お礼
ありがとうございます。 たまたま的な感じだったんですね。 ポストイットの開発みたいな感じなのでしょうかね
wiki↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3 http://en.wikipedia.org/wiki/Nylon 一般に日米戦争のため女性の靴下用の絹糸が入手できなくなったためそれに代わる材料のうちタンパク質に似たポリアミド繊維が製造されたと考えられます。
お礼
ありがとうございます。 軍需品としてナイロンが開発されたのですね。 レーヨンは単純にシルクよりも安価なものを作りたいということですか?
お礼
お返事遅くなりましてすみません。 年表形式でわかりやすかったです、ありがとうございました。