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スパイダーシルクという合成繊維を見て思ったこと。

クモの糸から作った特殊な繊維、スパイダーシルクというものが発明され、鉄の二十倍の強度を誇るという話しを聞いたことがあります。これで防弾チョッキでも作ればとても心強そうです。 ここからはイフの世界ですが、 もしもそのスパイダーシルクが世界中に普及したとして、恐らく今一般的に普及している銃ではその繊維は貫けませんよね? 銃を通さないTシャツなんてものが広まったら……。そうした時に銃は数を減らし、ひいては絶滅するのでしょうか。或いは銃のパワーがより強いものになり、繊維を打ち抜けるものが登場して、今度は繊維ももっと強くしようとして、強度のいたちごっこが始まるのでしょうか。 「いやいや、そんな繊維大量生産不可能でしょ」 「銃は残る。露出部分を狙えばいいんだから」 「銃が弾丸で肉を貫く武器ではなく、遠距離からの打撃を目的としたものに変わる」 などなど、皆さんがどう思うかお聞きしたいです。

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  • localtombi
  • ベストアンサー率24% (2911/11790)
回答No.1

矛と盾のような矛盾が出そうですが、恐らく銃弾の改良が進むような気がします。 先端が鋭利に尖って貫通するか、相手に接した途端に爆裂するか・・・そういうダメージに方向転換していくような気がします。 もっとも、仮に銃弾を通さないTシャツができたとしても、薄手のため銃弾が当たる衝撃だけでかなりのダメージは避けられそうもありません。 少なくとも裂傷はすると思いますから、そこから毒素を注入するような銃弾が出そうです。

noname#249334
質問者

お礼

そうですね。こういう回答を期待していました。 興味深い回答どうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • Nannette
  • ベストアンサー率26% (1499/5697)
回答No.5

ライフル銃を所持し競技としてのライフル射撃の経験があります。  ライフルの弾が貫通しない繊維…、たしかに頼り甲斐がありそうです。弾が体内に入り込み、大切な臓器を破壊した際には致命的であることは確かですから。  しかし、このスパイダーシルクという繊維がどれほどの能力を持つものか知りませんが、たとえばこの繊維でティシャツを作った、それではたして安全でしょうか。  わたしはそうは思いません。ごく一般的な30口径のライフル銃の弾、あるいはごくありふれた38口径の拳銃弾、こうした弾がもし、スパイダーシルクで作られたティシャツを身に着けた人体に当たった際にどうなるか…。  実験したわけでもありませんので確定的な答えではありませんが、弾は高速でシャツに当たり、シャツは弾と一緒に人体に向けて一気に激しく伸びる、それはまず間違いないでしょう。  その結果、人体は強い運動エネルギーを持った弾と、瞬間、弾を包み覆うように部分変形したシャツの布地、その双方によって大きなショックを受けます。  そのショックだけで重大な傷を受けたり、あるいは即死に至ってしまう可能性もあります。もしさらにハイパワーの実包が使われたとしたら、おそらく弾はスパイダーシルクの繊維とともに体内に深くめり込み、パスカルの法則通り周囲の臓器をめちゃめちゃに破壊してしまうことにもなるでしょう。  つまり、整理して言いますと、普通の衣服で軽装の場合には、弾は体内に留まるか、あるいは貫通してしまう。しかし、スパイダーシルクで作られたティシャツを身に着けた人体に当たった場合には、弾はスパイダーシルクの繊維とともに、おそらく、体内にめり込むでしょうが、さすがに貫通するほどのエネルギーまでは無い、その態度の防弾性能なら期待できる…と言えそうです。しかし、これでは被害はあいかわらず大変大きなままです。  ついでに言いますと、身体の部位によっては、弾は体内に止まってしまうよりも貫通してしまった方が被害の程度が低いということも立証されています。人体を標的とする戦闘用の弾が鉛素材の表面を覆い隠すメッキが施され、さらにその先端を尖ったものにしてあるのもそのためです。  また、不思議なことですが、体内の臓器の真ん中あたりに当たった弾はその臓器に大きなダメージを与えますが、やや端のあたりに当たった場合は、その臓器の表面を滑るようにして方向を変え、報告例では、弾はいろいろな臓器の隙間を縫いながら、ほとんど致命的な損傷も与えず貫通して行ったという例もあります。  最後に、これまでの防弾チョッキの構造は、かなり厚みを持たせた繊維の層によって、回転しながら飛び込んでくる弾に繊維をからめさせてストップさせるという考えで作られています。その繊維層の厚みによって身体への衝撃も和らげているのです。その意味からも、弾と一緒に伸びてしまうような薄いティシャツでは、たとえどんな繊維でも防弾性能は期待できないことになります。

noname#249334
質問者

お礼

分かり易い説明ありがとうございました。

  • santana-3
  • ベストアンサー率27% (3891/13901)
回答No.4

身体に密着したTシャツの場合、エネルギー保存の法則から、銃弾のエネルギーがそのまま身体に伝わるので、ダメージが大きい。

noname#249334
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.3

>銃を通さないTシャツなんてものが広まったら ↑ う~ん・・・。 f(-へ-): 仮に「銃弾」を通さなくても、「Tシャツ」の薄さでは、相当な衝撃を喰らうと思いますねえ・・・。 至近距離で撃たれた場合、死亡するケースも有るかも・・・。 もっとも、頭部を狙われたら、「おしまい」ですな。 『ゴルゴ13』から見れば、それほどの脅威とは思われないかも。

noname#249334
質問者

お礼

回答ありがとうございました

  • hirama_24
  • ベストアンサー率18% (448/2473)
回答No.2

手近にある電話帳か少年ジャンプを顔に当てて、おもいっきり殴ってみてください 死にますから(^_^; それと同じです、防弾能力があっても衝撃は通しますから、死ぬときゃ死にます。 自分の顔が怖いのなら生卵でもいいですよ。

noname#249334
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 衝撃が残ってそれがとんでもないダメージに繋がることは分かります。 貫通と打撃、どちらが危険なのか知りたかったのです。

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