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実用新案取得後
実用新案取得後、どのように企業に売り込みをしていますか? 色々なところにDMとして送っているのですが返事がありません・・ ただ単に私のやり方が間違っているだけなのでしょうか? やはりどこかの発明会のような所に所属したほうがいいのでしょうか?
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特許出願については認可する価値があるものなのかどうかの審査を特許庁の審査官が(有料で)してくれるんですけど、実用新案登録出願って審査がないんですよね。つまり、出願してお金さえ払えば、全く価値のないものでも登録されてしまうんです。だから、(全く無意味なことなんですけど)たとえばtekondoさんご本人がもう一度全く同じ内容について実用新案登録出願をしても、たぶん再び登録されてしまいます。と言うことは、他人が同じ考案に係る実用新案登録出願をすると、やっぱり登録されてしまうんです。 つまり、登録されたからと言って、それが新規のものであるというお墨付きがもらえたということではないんです。言い換えれば、tekondoさんが取得した実用新案登録に係る考案についても、それより前にすでに他人が全く同じ特許出願や実用新案登録出願をしていた可能性、つまり、当業者にはとっくに知られていた技術だったという可能性だってあるんです。 実用新案登録を売り込むためには、「実用新案技術評価の請求」(実用新案法第12条)を行い、価値のあるものであることを特許庁に証明してもらい、技術評価書を相手方に送付しなければいけません。最低限それをやっていなければ、全く相手にされないでしょう。 >やはりどこかの発明会のような所に所属したほうがいいのでしょうか? そんなことは全く無意味です。企業の関心を引けるかどうかが鍵となります。そのためには、新規性及び進歩性を有するものであるのかどうかを特許庁に証明してもらった後に売り込みをかけるだけです。それでも、その考案が市場で大して価値がないものだったら、やっぱり企業は反応しないでしょう。市場で価値があると判断されれば、その時には何らかのアクションがある可能性はあります。(逆襲に遭う可能性もあります。)
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- sk6767
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その分野にもよるみたいですが、一般的な話として良く耳にするのは、 そういう売り込みを受ける企業の立場として、 まずは、よほどその発明(考案)が優れていると思わない限りは、企業側からDM発送者に連絡することはない。企業には沢山の売り込みがあるので、いちいち相手にしていられない、そうです。 ただ、上場企業の場合は、相手(DM送付者)が株主の可能性もあるので、郵便を受け取った後、電話でもかけてきたらそれなりに対応はする。 ここでも、いちいち、企業側から積極的に連絡することは皆無、のようです。 まずは相手に興味を持ってもらうことが必要なので、そのために、一番早いのが、コネを伝って担当者と直接会えるようにすること。 直接話をする機会にたどり着かないと、先に進まないと思います。 質問者さんが、郵送しか手段をもっていないなら、いつの日か、親切な企業から連絡があることを気長に待った方がよいでしょうね。 あとは、その分野の展示会などに出向いて直接交渉ってことでしょう。
- simakawa
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その関係の会社の開発関係の部署に送ります. 小さい会社なら社長宛でも構いません. 興味があれば反応があるはずです. 新製品の開発に熱心な会社は特許関係の本には目を通していますから.欲しいものがあれば,連絡をしたりもします. やはり,素人さんの悲しさで,これはいいと思うようなものは先ず出会えません.確率としては万に一つあるかないかでしょうね. その位難しい世界です.