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耐震基準により家を増築できないのはなぜ?
現在家の増築をしようと知人の設計士と話をしていますが、 西側と東側の棟が2階立てで、その間に挟まれている中央の棟が1階立てのため、その中央の棟を2Fにする場合、まずそこをすべて壊し、土台をしっかりさせて2Fにするとの事でした。しかしそうした場合、西と東側の棟は簡単なリフォームにしようと思うのですが、中央の棟と別に壁を作り、西・中央・東と繋げることができないというのです。すべて別々の棟になるということは、西・中央・東を行ったりきたりできないし、 わざわざ外に出なくてはいけません。すべて壊してしまえば、いいのですが、そこまで予算がありません。どうしたらよいのか教えてください。
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異常事態と言わざるを得ませんが大方の審査機関では前の方の仰る様な指導をしているようです。 私的には耐震(一般)診断により8割方問題無しと判断されればEXP,J(構造上離す)で増築OK、この程度くらいで手打ちとしてもらいたいと考えます。(かなりファジーな言い回しですが) 実際、お上→民からの法改正不況バッシング、民間審査機関→経営難、により緩和の動きは出ております。 私の地域では役所担当いわく「既存建物の金物まで見ちゃうと建物が建たなくなるので・・・」と建て前抜きに話してくれました。(最近ではコレ、我が県の統一指導となりました) また、ある民間審査機関は経営難の末、建築士会等に「申請緩和」行脚をしております。(非現実的な厳しさで有名であった所です) 法の主旨は当然尊守する、されどそのレールに漫然と乗る事など誰にでも出来る、あくまで現実的な解釈を加えての運用こそが重要であると考えます。 その点、我が県はなかなかに頭が良く柔らかいようです。 結論ですが、頭でっかちの役所などは無視して全国どこでも審査する審査機関数社(名前は出せませんが)の解釈を聞かれてみては如何でしょう。 結論は違うかもしれません、やはり同じかもしれませんが・・・・。
お礼
大変貴重なアドバイスありがとうございます。