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家相:屋根の場所
家を新築します。 西側に仏壇・神棚があり、踏まないようにするためにその上を屋根にしました。 一階と二階の大きさは違うため、東側に重心を置く形になっています。 ところが、「仏壇の上を踏まないことよりも、一階東側に屋根をつけて、西側に重心を置くようにする。建物は東が低く西が高い方がいい」とアドバイスを受けました。 いろいろ検索しても、建物の東低西高がいいというのがありません。 建物の高くした方がいい方位、または低くした方がいい方位をご存知でしたらアドバイスをお願いします。
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私は風水を研究しているものです。畑違いと言われればそれまでです。風水では、一般的に「陰」側を高くします。実は「陰陽」の区分けは非常に多くの種類があり複雑です。が、一般に日本の家相にも流用されているのは二種類。八卦の理気を基準にしたもので、先天八卦と後天八卦それぞれでの陰陽区分。専門的な話はカットします。結論は、先天八卦の陰陽、つまり日が昇っていく東面(東北・東・東南・南)を「陽」、沈んでいく西面(西南・西・西北・北)を「陰」とする考えです。これは一日の太陽の動きをイメージすれば良いのでわかり易いかと思います。喩えれば、山の斜面で日当たりを確保しようとすれば陽の側が低く、反対の陰の側に山が来るように場所を選ぶのと同理です。陽の面を広く開けることで陽=動・明、陰の面を高くすることで陰=静・暗という自然の理に合わせようとする考えです。 細かくは易経や易理に由来するとはいえ、さらに背後には大自然の理があります。日本の多くの寺社仏閣でも、北側や西側に本殿や山を、南側や東側に境内や門を配置するのもこれに通じます。 問題は、方位上で「静」であっても、仮にそちら側に門や玄関や開口部、客間などが集中しているなら、人の動きが活発なので「動」の気が生まれるかもしれません。仏壇は、落ち着いた場所に安置するのが理想だと思いますが、その際にどのように陰陽を看るかです。
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- ichie-sou
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前回書き込ませて頂いた者です。実際に、家相の方がどういう観点おっしゃられたかはわかりませんが、二つのことが考えられます。一つは、陰の側(西南・西・西北・北)を”山”のように高くするという意味。もう一つは、あなたがおっしゃられるように間取りなどとのバランスです。 私は、何も具体的なものは見ていないので、ここで言える事は「方位を陰陽に分ける看方がある」と「陰側を高くし重心を置く方法がある」ということだけです。もしも、屋根の高低について考慮されるなら、ご参考になればと存じます。
お礼
ichie-souさんありがとうございます。 その後、知人の建築業者にきてみたところ 「昔から東は低くするものだ」といわれました。 理由はわからないとのこと。 東を屋根したあたらしい間取り図をこの東低西高説を唱える人に 再度見てもらいました。 そしてその理論を確認したらichie-souさんのいわれる 「陽の関係」「山を北や西にもってくる」は話をされました。 だから、「家相でなく陰陽のバランスのことですか?」 と確認したらそうでした。 ichie-souさんのいわれるとおりでした。 ようやく納得しました。 家相としては知らなくても建築関係の人は 無意識に「そういうものだ」と知っているんですね。 東に屋根をつくる考え方で家を造ることにします。 どうもありがとうございました。
お礼
ichie-souさん。アドバイスありがとうございます。 家相でなく風水ですか。 確かに「気の流れが」とかいっていました。 家を東西に分ければ、東側に台所・今・玄関がきます。 とすると東側の屋根をつけることで、 バランスがとれるということになるから、 西寄りの家を進めたと考えればいいということでしょうか?